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【今週のレア車】Vol.204 カワサキ W1

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  • 2020.05.14

毎週木曜日に行われる業者間バイクオークションに、全国から出品される中古バイクの中から、レア車をピックアップしてご紹介するこのコーナー。本日はカワサキ W1です。


本日紹介するのはカワサキ・W1です。

説明不要の名車でありますが、ご紹介いたします。



カワサキの「W」シリーズというのは殆どの方がご存知かと思います。

その歴史は「Z」や「マッハ」よりも長く、1966年に発売されました。

こちらの車両は1967年に発売されたW1 SPECIAL(W1S)です。



W1の原型は目黒製作所が製作していた車両にあります。

というのも、カワサキは目黒製作所と業務提携し、K1通称スタミナKの後続モデルである、カワサキ500メグロK2を共同開発しました。

その後メグロは吸収合併され、K2をベースにしたW1がカワサキによって製作されました。



エンブレムを見てみると「KAWASAKI」だけではなく、目黒製作所を吸収合併した時のリバーマークも一緒に確認できます。

そしてシリンダー下にあるクランクケースもメグロの伝統を受け継ぐ独特な形状をしています。



エンジンは「W」シリーズ共通で直列2気筒で、エンジン音と独特な排気音は迫力があり、バイクの乗りを魅了しました。



高速走行が求められる流れもあり、エンジンボアを66mmから74mmに拡大し、500ccだった排気量を624ccにアップしました。

当時では国内で最も排気量の大きいバイクとなりました。



また排気量のアップは北米市場への輸出も視野に入れていたためでもあり、

W1はカワサキが初めて北米へ輸出したモデルでもありました。



BSAやノートンといった英国車の影響を受けていたメグロK2をベースにしていたため、英国車風の車体、別体ミッションを継承しており、

シフトペダルも英国車でみられた右シフトを採用していました。

しかし1971年に発売されたW1SA以降は現在の左シフト、右ブレーキに変更されています。



この「W」シリーズは「W1」「W1S」「W1SA」「W3」にわたり人気を博し、「W650」「W400」「W800」など「W」の名を引き継ぐ車両が発売されています。

当時の雰囲気は残しつつ、カッコいいデザインとなっています。

制作・協力

バイクの窓口事務局

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