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【今週のレア車】Vol.45 BMW C1

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  • 2016.12.21

毎週木曜日に行われる業者間バイクオークションに、全国から出品される中古バイクの中から、レア車をピックアップしてご紹介するこのコーナー。今回はシートベルトを着用する異色のスクーター、BMW C1です。


正規輸入されなかったので知らない人もいるかと思いますが、

BMWC-1は、2000年から2002年にかけて販売されたスクータータイプのバイクで、

水冷4スト単気筒、125ccエンジンを積む125と、176ccエンジンを搭載する200の

2タイプがあります。


パッと見、ちょっとゴツい屋根付スクーターのように見えますが、このバイクの最大の特徴は、

「ヘルメットのいらないオートバイ」として開発されたことです。その為にいくつか特徴的な点があります。


まずはシートベルト装着が前提となっている点で、装着しないとエンジンが始動しないそうです。

その他にもC-1ならではの特徴として、ワイパー付強化ガラス製ウィンドウシールドや

1.5トンもの重量に耐えるルーフ、フロントフェンダーに見える部分は衝突安全性確保の為、

発泡スチロールに埋め込まれているなど、バイクと言うより車目線での装備が各種あります。


ちなみに車名についている「C」はシティーコミューターのCだそうで、こんなところからも

バイク目線で開発されたものでないのが分かりますね。

本国ドイツ以外にもヨーロッパのいくつかの国ではヘルメットなしに乗る事が認められていますが、

残念ながら日本では認められず、故に正規発売されなかったというのが真相のようです。


現車はただでさえ希少なC-1の200。しかも走行5,000Km少々で程度も上々という、

奇跡のような物件です。


上屋が重い為独特の重心感覚であることや、シートベルト必須なのにヘルメット着用義務など、

クセある部分は多々ありますが、おそらく同様のコンセプトのバイクはもう二度と出てくることは

なさそうですし、興味ある方は「必買い」ですね。

真ん中に見える長いレバーはセンタースタンドをあげる際に車高を調整するものだそうです。

赤いレバーは緊急時、シートベルトの緊急時ロック解除用との事。独特ですね。

制作・協力

バイクの窓口編集部

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