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【今週のレア車】Vol.60 BMW F650CSスカーバー

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  • 2017.04.11

毎週木曜日に行われる業者間バイクオークションに、全国から出品される中古バイクの中から、レア車をピックアップしてご紹介するこのコーナー。 今回は先週に続きBMWですが、うって変わって少々変わり種の入門車、F650CSスカーバーです。


新たなカテゴリとして1994年に発売されたF650 ファンデューロの成功を受け、

更なるユーザー層の拡大を狙い、2002年に発売されたこのF650 CSの特徴は、

何と言っても、他のどのバイクにも似ていない独特のスタイルです。


全体のデザインはもちろんの事、細かいディテールについても、生き物を思わせるような

カウル・ヘッドライトに留まらず、タンクやリヤキャリアに使用した半透明の樹脂パーツ、

フレーム部のプロテクター等、他のどのバイクにも似ていない独特な形をしています。

また、タンクに見える位置は他目的収納スペースとなっており、ヘルメット等の収納だけに

止まらず、なんとバック・オーディオ等のオプションも用意されていました。


ロータックス製DOHC水冷単気筒650㏄エンジン、BMW初のベルトドライブ等の

メカニズムに加え、F650以降、現行Fシリーズに続く特徴である、シート下燃料タンクによる

低重心化も相まって、排気量を感じさせない軽快な乗り味だそうです。


単に拡販を狙うだけでなく、都市でのコミューターという新たなポジションを作り出そうとする

メーカーの意欲が垣間見えるモデルです。


ちなみに車名のCSは、“シティスクランブラ―”、サブネームのスカーバーは“ストリート+カービング”

の造語だそうです。

ネーミングからも“都市を鮮やかに走り抜けていくコミューター”というイメージを感じますね。


残念ながらその特徴的スタイルが災いし、商業的には失敗、わずか4年ほどで生産を

終了してしまいましたが、そのコンセプトを見聞きすると俄然興味が湧いてくるのは私だけでしょうか。


現車は程度そこそこ、価格リーズナブル。

都市を鮮やかに“駆け抜けたい”方は検討してみてはいかがでしょう。

メーターも特徴的。スピードメーターがタコより一回り大きいです。

タンク部の半透明樹脂バー。傷みありますがパーツ供給は心配なしでしょう。

制作・協力

バイクの窓口編集部

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