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【今週のレア車】Vol.61 ホンダ CX500ターボ

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  • 2017.04.18

毎週木曜日に行われる業者間バイクオークションに、全国から出品される中古バイクの中から、レア車をピックアップしてご紹介するこのコーナー。 今回は市販車初のターボバイク、ホンダCX500ターボです。

1981年に発表されたCX500ターボは、

水冷V型2気筒4バルブOHVエンジンにIHI製のターボチャージャーを装着しています。

日本国内でも型式取得を目指したようですが、結局叶わず、

輸出専用モデルとして、1982年がCX500ターボ、翌1983年には排気量をアップした

CX650ターボが発売されました。


ベースとなったCX500が50psだったのに対し、ターボは82psとリッターバイクにも匹敵する

高出力を誇っていました。

ちなみにCX650ターボに至ってはついに大台の100psを達成、さすがターボ威力は絶大です。


ちなみにこの頃は四輪の世界でも既にターボブームとなっており、1979年にセドリックが

市販車で初めてターボ車として認可されたのを覚えている方もいらっしゃると思います。

しかしながらCX500ターボはバイク故なのか、パワーアップばかりにフォーカスが当たり、

結局認可されませんでした。

四輪も同様の配慮からかまずは乗用車タイプからスタートしたんでしょうに。

四輪の世界では、最近は小型・小排気量車のエコターボも結構主流となりつつありますし、

今ではちょっと信じられない話ですね。


メカ的にはPGM-FIを2輪車として初めて搭載。

フロントサスペンションにもアンチダイブ機構(TRAC)を装備、外観も専用大型カウル、

誇らしげなサイレンサーのTurbo文字など、ベースのCX500からは大きく異なっていました。


その後、各社ターボ車を発売(ヤマハは1982年にXJ650 TURBO、スズキが同じ年に

XN85、カワサキが翌年Z750TURBO)しましたが、

バイクの世界では低速域でのレスポンス等ターボエンジン特有の特性が好まれなかったのか、

ブームは訪れませんでした。


現車は、新車当時の状態を程よく残した、なかなかのコンディションです。

CX650Turboあわせて1,700台ちょっとしか作られなかったこのバイク、

海外ではカスタムも流行っているようですが是非このまま乗ってほしいものです。

(ちなみに今回は現車の他にもう1台出品されてます!奇跡!)

ハンドルパイプもフルカバー化され当時の未来的な雰囲気?

独特の排気取り回し。芸の細かいシートのパイピング&HONDAロゴ。

制作・協力

バイクの窓口編集部

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