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【今週のレア車】Vol.91 ホンダCBX1000

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  • 2017.11.22

毎週木曜日に行われる業者間バイクオークションに、全国から出品される中古バイクの中から、レア車をピックアップしてご紹介するこのコーナー。 今回は、ホンダCBシリーズで唯一・孤高の6気筒エンジンを搭載した、CBX1000です。


バイクの世界においては、6気筒エンジンはレアで、今までにも数えるほどしか発売されていません。

現在ではBMWK1600やゴールドウィング等ありますが、エンジン形式は違えどいずれもツアラー系の

バイクに搭載されているのみです。

しかしながら、このCBX1000が発売されていた頃には、カワサキKZ1300や、マイナーなところでは

イタリアのベネリ・セイ等のスポーツ系バイクに搭載されていました。


CBX1000は1978年に発表された空冷4ストDOHC直6エンジンの輸出専用モデルです。

当時、全世界的にヒットしたCB750Fourで築き上げた地位大排気量スポーツバイクの地位が

カワサキZ1等に、徐々に脅かされつつあり、特にその傾向が顕著だったヨーロッパでの地位を

再び盤石なものにする為のフラッグシップモデルとして企画されました。


特徴的な6気筒エンジンを最大限に美しく見せる為、設計段階ではダブルクレードルだった

フレームをダイヤモンド型に変えたそうですが、軽量化に心血を注いだとは言え、大きく重い

エンジンを支えるには役不足で、剛性の問題や空冷6気筒故の熱問題等から、

スポーツバイクとしては課題の残るパッケージになってしまいました。

その後発売したCB750/900Fが大ヒットしたこともあるのでしょう、1981年モデルでは

大幅にコンセプトを変更、フルカウルを装備、ツアラー寄りの方向へシフトしました。 


そんな大幅チェンジしたCBXも、スポーツ系のCB750/900Fとツアラー系のゴールドウィング

といういずれも大ヒットした車種に挟まれる形で、フルチェンジすることなく、1代限りで

その歴史を終えました。


現車はそんなCBX1000の希少な初期型。

大幅チェンジ後のカウル・モノサス付のCBXより見かけることが少なく、しかも程度は極上と

言っても良い状態です。

商品的には成功したとは言えませんが、6気筒故の滑らかな吹け上がりと独特の排気音だけで

なく、ここまできれいなエンジンをきれいに見せることに拘ったバイクは今後も出てこないと思います。

歴史的にも価値あるバイクを是非手に入れてはいかがでしょうか。

ハンドル・メーター回り。程度の良さが出るところですがご覧の通り。

迫力の空冷直列6気筒。ここもアルミ錆見当たらずで程度抜群!

制作・協力

バイクの窓口編集部

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