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【今週のレア車】Vol.93 カワサキZ1300インジェクション

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  • 2017.12.06

毎週木曜日に行われる業者間バイクオークションに、全国から出品される中古バイクの中から、レア車をピックアップしてご紹介するこのコーナー。 今回は、カワサキZシリーズ唯一の6気筒モデル、Z1300のこれまた希少なインジェクションモデルです。

前々回のVol.91で希少な6気筒バイク、ホンダCBX1000を取り上げましたが、今回は

同じ1978年に登場した、カワサキZ1300をご紹介します。


Z1300は、大成功したZ1が発売された直後から、新たなるフラッグシップを作ることを目的として、

5年という開発期間をかけて生み出されました。

同じ直列6気筒でもCBXが空冷DOHC4バルブ、チェーン駆動であるのに対し、Z1300は

水冷DOHC2バルブ、シャフト駆動と、コンセプトの違いが見て取れます。

CBXがRC166という6気筒レーサーを範にしていたのに対し、カワサキは初めからツアラー的な

構成を取っており、標準タイプのA型とツアラーのB型に分かれていました。

B型はその後ボイジャーシリーズに発展、大成功を収めました。


6気筒エンジンのバイクは、結局その特性故ツアラー的なモデルで現在も生き残っており、そういう

意味ではカワサキは特性を理解した上でコンセプトを最初から決めていたんですね。

Z1300シリーズはモデルチェンジやバリエーション追加等を行いながら最終的には1989年まで

10年以上の長きにわたり生産されました。

ちなみに開発当初はZ1発売直後だったことも関係しているのでしょうか、丸みを帯びたデザイン

でしたが、発売時期頃は旗艦車種がZ1000Mk-Ⅱに代表される角ばったデザインに変更されて

いた為、途中で変更されたとも言われているようです。


現車はそんなZ1300のインジェクションモデルです。

Z1300シリーズではB型がボイジャーとなってインジェクション化されましたが、この標準型A型系の

インジェクションは1984年にヨーロッパ向けモデルとして発売されたのみで希少です。

私もインジェクションモデルがあることを今回初めて知りました。


Zシリーズのフラッグシップにふさわしい、総重量300Kgにならんとする堂々たる体躯を誇るZ1300

インジェクション、気になる人はめったにない手に入れるチャンスです。

メーター回り。さすがに時代を感じさせますね。

インジェクションのロゴが誇らしげ。「Z1300-6」表記はこれだけ。

制作・協力

バイクの窓口編集部

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CollectionHandle = vol93z1300