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自分に合った1台を!バイク選びのために重要な種類別の解説
- バイクのメンテ記事
- 2017.11.22
時代とともにバイクは進化し続け、さまざまな特徴を持った車種が登場しています。中にはある特定の需要や好みに合わせて作られたバイクもあり、特にバイク選びの際にはこれらの違いを把握しておくことが重要です。今回は、それぞれのタイプ別に特徴をご紹介していきます。
レーサーレプリカ・ツアラー(クルーザー)の特徴
サーキット場で走行するようなスピード・走行性能を極限まで高めたバイクを、公道でも走行できるようにしたものをレーサーレプリカといいます。とにかく速く機敏に走りたいという人には、レーサーレプリカは最適なバイクといえるでしょう。 しかし、レーサーレプリカは前傾姿勢でのライディングとなるため長距離のツーリングには不向きであるという短所もあります。ツアラー(クルーザー)はその名の通り長距離のツーリングのために作られたバイクで、レーサーレプリカにも負けない動力性能を誇る車種が多いです。
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ビッグスクーター・アメリカンの特徴
250cc以上のスクーターはビッグスクーターとよばれています。車体が大きく、シート下に荷物を収納できるスペースもあるため、日常生活の移動手段としても重宝するバイクです。多くのバイクはMTが主流ですが、ビッグスクーターはATのため運転が楽であるという特徴もあります。
ビッグスクーターと同じように車体の大きなバイクといえば、アメリカンとよばれるタイプ。ハーレー・ダビッドソン社のバイク、またはそれをモデルにしたバイクの総称で、鼓動感のあるエンジン音が特徴です。ビッグスクーターと違い、バイクそのものに収納スペースはほとんどありません。足を前方に投げ出して楽な姿勢で運転できるため、長距離ツーリングには最適なバイクといえるでしょう。
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スクーター・ミニバイク・ビジネスバイクの特徴
おなじみのスクーターはバイクにあまり詳しくなくても知っている人が多いと思います。50cc以下の原付二輪で、自動車免許を持っていれば乗ることもできる手軽なバイクです。多くのスクーターはATのため、クラッチ操作に慣れない初心者であっても安心して乗ることができます。
対してスクーターではない小排気量のバイクも存在しますが、それらはミニバイクとよばれています。125cc以下のバイクを総称することが多く、小排気量ながらも見た目は普通のバイクと遜色ないものも存在します。
この他、「スパーカブ」に代表されるような、主にビジネス用途で広く使われているバイクをビジネスバイクと呼ぶこともあります。座席の後部に荷物を積載することができ、圧倒的に燃費が良いことも大きな特徴です。
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オフロード・デュアルパーパスの特徴
山道や砂利道、林道など、悪条件の路面であっても走破することができるのがオフロードです。「オフ車」ともよばれますが、排気量が小さく車体も軽量で扱いやすいことも特徴です。
オフロード車の中には公道を走行できないようなオフロード専用車もあり、オンロード・オフロードどちらも走行可能であるものを区別してデュアルパーパスとよんでいる場合もあります。
バイクネットAJ事務局