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中古バイクの選び方(125cc編)

  • バイクのメンテ記事
  • 2018.03.16

スポーツタイプからネイキッド、スクーターにいたるまで幅広いラインアップが魅力の125ccバイク。維持費も安いため依然として人気の高いモデルですが、中古バイクを選ぶ際に注意すべきポイントは何でしょうか。

  • 125ccの特徴

125ccのバイクはちょうど良い加速感やバイクらしさをダイレクトに感じられるモデルの一つです。50ccに比べて倍以上の排気量であるため、それまでスクーターに慣れてきた人にとってはまるで別世界のフィーリングを味わうことができます。

免許の区分としては「原付二種」という種別に分けられ、50ccのように自動車免許があれば乗ることのできるものではありません。それだけにバイクとしての魅力と可能性が一気に広がるものでもあるのです。

一方で車検が不要であることや燃費の良さ、中古バイクの価格も比較的手頃なものが多く、コストパフォーマンスに優れたモデルが多いことも確かです。オフロード車のように取り回しのしやすい軽量なバイクも多く、趣味はもちろんのこと、通勤や通学をする際の足として50ccでは物足りないという方にとって重宝され、中古バイクを探す人もいるようです。

  • 中古バイクで125ccバイクを選ぶコツ

125ccクラスで新車でも中古バイクでも人気の高いのが、オフロードタイプとスクータータイプです。

オフロードはカワサキのKLX125やDトラッカー、ヤマハのDT125Rなどが代表的であり、いずれも軽量で取り回しのしやすさが特徴的です。オフロード車は過酷な環境で使用されてきたケースも多いため、中古バイクを探す際は外装の割れや傷などに注意しましょう。また、エンジンからの異音、マフラーなどの給排気系に異常がないかの事前チェックも中古バイクの場合は必要です。

スクータータイプはホンダのフォルツァ125、PCX125などが有名です。外装状態やエンジン状態はもちろんですが、日常生活での使い勝手を確認する意味でも収納スペースや盗難防止装置などの装備も重要なポイントです。

いずれにしても中古バイクを選ぶ際には使用用途を事前に明確にしておくことが重要です。また、購入前には必ず現車を確認し、中古バイク自体のコンディションを見て判断することも念頭に置いておきましょう。

  • まとめ

125ccは数あるバイクの中でも手軽に運転することができ、維持費の安さも大きなポイントです。50ccクラスに比べるとバイクとしての魅力も大きく、ストレスフリーなライディングを楽しむことができます。あなたの用途に合わせて最適な中古バイクを見つけ出してみましょう。

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