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バイクの定番「ネイキッド」とは?特徴と代表的なモデルのご紹介

  • バイクのメンテ記事
  • 2017.11.23

バイクといえば多くの人がイメージする形がネイキッド。ラインアップも豊富で、世代を問わず根強い人気を誇るタイプのバイクです。今回はネイキッドの魅力や代表的なモデル、その楽しみ方をご紹介していきます。あなたのバイク選びの参考にしてみてください。

「ネイキッド」とは?

ネイキッド(Naked)は日本語で「裸」という意味を指します。大きな特徴は「エンジンがむき出しであること」とが挙げられ、これがネイキッドという名称の由来となっています。スポーツタイプやスクーターなどはエンジン部分がカバーで覆われているものが多いですが、それに比べるとメンテナンスがしやすいというメリットがあります。

日本国内のバイクは古くからネイキッドが主流で、最もスタンダードな形として根強い人気を誇ります。スポーティーさと乗りやすさを兼ね備え、飽きのこないデザインは普遍的なカッコ良さを感じさせてくれるのではないでしょうか。

バイクの免許を取得するため、教習所で初めて乗るバイクもほとんどがネイキッドのタイプであり、初心者にとってもバランスの取れた乗りやすいバイクの代名詞的存在として知られています。

  • HONDA CB400 SUPER FOUR

日本国内のメーカーが発売している代表的なネイキッドのバイクをご紹介していきましょう。 まずはHONDA CB400 SUPER FOUR。教習車としても多く採用され、スムーズなエンジンと乗り心地、抜群の走行性能はHONDAならではの特徴です。長距離ツーリングにも最適なバイクといえるでしょう。

  • YAMAHA XJR1300

現在は既に生産終了となっているモデルですが、ヤマハのネイキッドといえばXJRシリーズを思い浮かべる人も多いと思います。XJRの最大の特徴は「空冷エンジン」。その名の通り、空気でエンジンを冷やすのですが、水冷に比べて構造が単純でメンテナンスも簡単、比較的壊れにくいというメリットがあります。

  • KAWASAKI ZRX1200DAEG、SUZUKI GSR400ABS

KAWASAKI ZRX1200DAEG

バイクの基本である「走る」ということに真摯に向き合い、とにかく乗りやすいバイクです。ワインディング、1200ccという大排気量でありながら、それを感じさせない機敏な走りは長距離ツーリングはもちろん、街乗りからワインディングの多い山道まで、あらゆるシーンで活躍してくれる1台です。足付き、シートの座り心地に至るまで、一度乗ったら魅了されることでしょう。


SUZUKI GSR400ABS

一見はごく普通のネイキッドに見えますが、実際に跨ってみるとスポーティー色の強いバイクであることがうかがえる1台です。シートは通常のネイキッドよりも高い位置に設定され、ハンドル位置も遠め、足付きが良いバイクではありませんが、スポーティーな走りを楽しむためには最適なバイクです。

ネイキッドの楽しみ方

ネイキッドはあらゆるシーンで活躍してくれるオールマイティなバイクです。そのため、ネイキッドの楽しみ方に正解はありません。世代や性別、初心者からベテランライダーまで、あらゆる人におすすめできるバイクなのです。そのような「懐の深さ」がネイキッドの魅力であり、その人のスタイルに合わせて自由に楽しむことが「ネイキッドの楽しみ方」なのかもしれません。

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