かっこいいバイクにはロングセラーモデルが多い！有名モデル４選

教習車でおなじみのHONDA CB400SF。「スーパーフォア」という名前でも親しまれているネイキッドの有名モデルです。1992年に初代モデルが発売されました。CB400 SFは水冷4気筒エンジンが搭載され、HONDAならではの安定した挙動と、しっかりとした足回りによって快適な乗り心地を実現しています。フロントブレーキにはダブルのディスクブレーキを採用し、高い制動力で安全性を保っています。他にも、スピードメーターとタコメーターの見やすい二眼メーター、1速から6速までのシフトポジションを表示する液晶パネルを装備するなど、快適なライディングを極限まで真摯に追求したバイクです。

国産のアメリカンタイプの中で最も有名なのがYAMAHA ドラッグスター400です。アメリカンとはハーレーダビッドソン社のバイクをモデルにした車種ですが、このドラッグスター400は、ハーレーの大きな特徴である「LOW&LONG」を徹底的に追求しています。空冷Vツインエンジン、リジッドに見えるサスペンションなど、他にも細部にわたって強いこだわりが感じられ、発売から20年以上経った今もなお圧倒的人気を誇る1台です。中には「アメリカンではなく、ドラッグスターに乗りたい」という人も多く、いかに高い支持を得ているかが分かります。400ccとは思えない圧倒的な迫力は、どの角度から見ても「かっこいい」と思える、そんな風格のあるバイクです。

空冷単気筒エンジン、キックスタートというシンプル極まりない構成のバイクで、1978年に発売が開始されました。クラシカルな雰囲気は当時のままに、フューエルインジェクションに対応したモデルが2009年より発売され、環境基準に適合したものに一新されました。単気筒エンジンのSR400は決して速いバイクとは言えるものではありませんが、市街地から長距離ツーリングまで、景色を楽しみながらマイペースに走るには最適なバイクといえます。発売当初から大きな変更がなされていないということは、それほど技術的にも成熟された安定性を誇るものといえます。また、見た目も普遍的なバイクらしさを継承し続けており、直感的にかっこいいと感じさせてくれる1台ではないでしょうか。