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400ccの中古バイクを買う際に気を付けること
- バイクのメンテ記事
- 2018.06.12
今回は400ccクラスのバイクを特集します。バイクの中でも400ccは流通台数も多く、車種も様々なモデルも発売されていることもあり、花形のクラスと言っても過言ではないですね。
■流通量が最も多い400ccのバイク
日本国内において400ccのバイクは最も流通量が多く、車種も豊富であらゆるジャンルが網羅されたクラスです。まさに国産バイクの花形ともいえ、大型二輪免許がなくても乗ることができる最も大きな排気量です。バイクの初心者からベテランライダーまで、実に幅広いユーザーから愛される400ccのバイク。中古バイクを選ぶ際にはどのような点に気をつけるべきなのでしょうか。
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車検が必要な400ccバイク
400ccのバイクが小排気量のバイクと比べて決定的に違うのは車検の有無です。自動車と同様に400ccのバイクは2年毎に車検を受ける必要があり、自動車ほどではありませんが維持費がかかります。しかし、車検を受けるということは少なくとも2年毎に点検を行い、適切なメンテナンスを施す必要があるということでもあります。整備に関する知識や技術がない初心者の場合、あえて400ccのバイクを選ぶことで定期的なメンテナンスにも繋がると考えることもできます。
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ボディサイズも大きくなる400ccバイク
経済的な問題の他にもボディサイズの大きさも注意したいポイントです。車種によっても大きく変わりますが、400ccバイクは1,000cc超の大型バイクと遜色がないほど迫力のあるボディで、小柄な体格のバイク初心者にとっては取り回しに苦労することは否めません。しかし、取り回しのコツさえ覚えておけばそれほど苦に感じることも少ないはずです。可能であれば中古バイク購入時にバイクを起こして歩いてみるのも良いでしょう。
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車種によってパワーに差がある?
最後のポイントは、パワーの問題です。400ccは普通二輪免許で乗ることのできる最も大きな排気量であることに違いはありませんが、必ずしも全てのユーザーにとって満足のいくパワーを持ち合わせているとは限りません。エンジンそのものの馬力やトルク、車重などの要素によって、出せるパワーは大きく異なるもの。中距離での移動がメインなのか長距離のツーリングを目的としたものなのかによって、選ぶべき車種や排気量は異なります。
■まとめ
400ccクラスのバイクは日本国内において標準的なモデルとして位置付けられています。ユーザーの体格や選ぶ車種によっては必要十分であると感じる人もいれば、パワー不足に感じてしまう人もいるかもしれません。また、車検が必須である点は経済的なデメリットとして捉えられがちですが、初心者にとっては定期的なメンテナンスを行うことのできるメリットと考えることもできます。はじめて400ccを購入する際は中古バイクのショップで店員の方にバイクごとの特徴を確認し、イメージと違ったということが発生しないように注意しましょう。いずれにしても、今回ご紹介した内容を参考に自分に合った1台を探してみてはいかがでしょうか。
バイクネットAJ事務局