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中古で買う50cc原付バイクの相場は?値段や購入費用を解説

  • バイクのメンテ記事
  • 2018.09.04

「購入費用や値段を抑えたい。」という理由で、50cc原付バイクを中古バイクで探す人は少なくないのではないでしょうか。それを反映するように、中古バイク市場には50cc原付バイクを非常に多く流通しており、専門店もあるほどです。

 

そこで気になるのは実際にかかる費用ですよね。50cc原付バイクの魅力はランニングコストの安さが挙げられますが、車体を購入する際の値段や費用は他のバイクと比べてどの程度の相場なのでしょうか。

 

今回は、中古バイクとして購入する際にかかる費用相場や諸経費までも含めて詳しく解説していきます。

 

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  • 中古の50cc原付バイクの値段相場

中古の50cc原付バイクは、さまざまな場所で購入することができます。販売店はもちろん、ネットオークションやフリマアプリ、個人間での売買や譲渡といった方法でも手にすることができます。

 

中古原付バイクの値段相場は5〜10万円前後

原付バイクを新車で購入した場合の車体価格は20万円前後のものが多いですが、中古バイクとして販売されている原付バイクは車体価格が10万円を下回るものが多く流通しています。中には5万円を下回るような中古バイクも存在します。

 

原付バイクの相場・値段目安

新車

15〜20万円前後

中古(状態が良い)

10万円前後

中古(安いもの)

5万円前後

 

もちろん、車両の状態や走行距離、年式によっても価格は大きく変動してきます。新古車のような状態の良いバイクであっても手頃な価格で購入できる原付バイクは、やはり経済的にメリットの大きいバイクといえます。

 

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中古原付バイクを購入する値段の目安は?

原付バイクを中古で安く手に入れるためには、用途を考えて購入する必要があります。

 

毎日の通勤や通学で使用する場合には、できるだけ状態の良いものを選ぶことが重要です。走行距離はひとつの目安になりますが、数十km程度の新古車はコストパフォーマンスも高く、十分おすすめできます。車種によって価格も大きく変動しますが、新古車の場合は15万円~20万円程度で販売されているものも多く、後のメンテナンスや修理費用を考えると安心して乗り続けることができます。

 

一方、趣味や日常生活の移動手段として原付バイクを使用する場合は、10万円以下の中古バイクも選択肢として考えても良いでしょう。比較的走行頻度が少ない場合は、できるだけ車体価格が安いバイクがトータルのコストとして考えても最も安くなります。

 

ただし、あまりにも価格が安いバイクは致命的なトラブルを抱えていることも少なくありません。購入の前には必ず「なぜこの価格なのか」ということを販売店に確認しておきましょう。相場の目安としては5万円前後と捉えておくといいでしょう。それより下回る場合はしっかりと状態チェックしましょう。先に述べたように、価格と状態のバランスが重要です。

 

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  • 中古原付バイクの購入費用

50cc原付バイクは400cc以上のバイクとは違い、車検が不要です。もちろん基本的な整備は必要ですが、車検を取得するための諸経費は不要であるため、費用は大幅に安く抑えることができます。

 

バイクを購入する際にかかる諸経費には大きく分けて「法定費用」と「手数料」、そして「整備費用」があります。

 

法定費用

年間9,500円程度

手数料

数千円〜1万円程度

整備費用

無料〜数万円程度

 

法定費用はバイクを購入する場合に最低限必要となるものであり、自動車税や自賠責保険料がこれにあたります。これに対して手数料は販売店によって金額も変わるため、同じバイクを購入したとしてもお店によって支払総額が変わってくることがあります。

 

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(1)法定費用

まず、法定費用である軽自動車税と自賠責保険料を見ていきましょう。50cc原付バイクの場合、軽自動車税は1年間で2,000円と定められています。ちなみに250ccクラス以上のバイクには自動車重量税がありますが、原付バイクには課税されません。自賠責保険料については加入期間によって大きく変動するため、加入期間が長ければ長いほどお得です。12ヶ月で7,500円ですが、最長の60ヶ月では16,990円となります。

 

(2)手数料

次に手数料ですが、50cc原付バイクは事務手続きも容易であるため数千円~1万円弱程度が手数料の相場となっています。できるだけ費用を節約したい場合には自分で事務手続きを行うことも可能ですが、販売店によって対応も変わってくるため事前に確認しておきましょう。

 

(3)整備費用

最後にご紹介する整備費用ですが、これはバイクの状態によっても大きく変動します。例えば数万円の車体価格で売り出している原付バイクの場合、致命的な欠陥や整備が必要なケースも少なくありません。経年によって劣化している消耗品を交換したり、エンジンや給排気系のメンテナンスなども考慮すると、数万円以上の整備費用がかかることも考えられます。結果として新古車と同等の価格になることも少なくないため、車体価格の安さに安易に飛びつくのではなく、整備費用や交換パーツの費用もトータルで検討するようにしましょう。

 

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  • 50cc原付バイクの相場まとめ

いくつかのポイントを上げてきましたが、バイクの購入費用は値段だけでなくトータルコストを考えておく必要があります。車体費用に関わらず一定の諸費用は発生しますし、購入後はガソリン代などの維持費が発生します。

 

また、オイルやタイヤの交換といったメンテナンス費用がかかることもありますので、購入後のことも考えておくことも重要です。予算に合いそうなバイクが見つかった場合は、一度バイクショップに問合せて実車を見てみるのがおすすめです。必ず買わないといけないわけではないですし、相場や実車を見てスタッフの説明を受けることで検討の幅が広がることもありますよ。

 

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バイクの窓口編集部

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