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【メンテナンス】エンジンに優しいオイル交換の間隔はどれくらい?
- バイクのメンテ記事
- 2016.02.17
エンジンオイルはエンジンを守るためにバイクのエンジン内を循環し、エンジンを守る働きをしています。オイルを交換せずに古いまま使用していると、エンジンの寿命を縮めてしまうことにもなります。オイルの交換時期と適切な処置の方法を身に付けましょう。

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オイル交換をする時期はいつ?エンジンオイルを交換するメリット・効果とは
エンジンオイルはバイクの心臓部といわれるエンジンを冷却させたり、
摩擦を減少させたり、エンジンを洗浄したりする働きをしています。
オイルが古くなるとエンジンが正常に働かなくなり、故障の原因にもなるため、
定期的な交換が必要です。
エンジンオイルの一般的な交換頻度は3000km走行ごとか6か月間隔と言われています。
メーカーが推奨している距離もあるため、事前に確認しておくと安心です。
ただし、バイクの性能や扱い方によって交換時期に差が出てきます。
また冬場で短距離しか走らないという人は、エンジンが充分に温められず、
ガゾリンの燃料がオイルに混入して劣化してしまうため、
指定の半分の距離で交換した方が良いと言われています。
自分の走行スタイルを確認しつつ、定期的にオイル交換を行いましょう。
エンジンオイルはエンジン内のオイルポンプによって、常に循環しています。
ポンプをスムーズに動くようにするためには、オイルを綺麗に保つことが重要です。
ポンプがスムーズに動きエンジン内部の摩擦が少なくなると、
エンジン音が静かになり、快適にバイクに乗ることができます。
エンジンオイルは摩擦を防ぐだけではなく、ピストンとシリンダーのスキマをうめて
密封させる効果もあり、エンジンの爆発力を高めることも可能です。
エンジンの回転が軽くなったと体感として感じられるほど変化することも。
さらに、オイル交換をしてエンジンをスムーズにしていれば、
無駄な動きもなくなり、燃費も向上します。
このようにオイル交換をすると良いこと尽くめなのです。
逆に、エンジンオイルの交換を怠るとエンジンの振動が増え、充分に冷却することもできなくなります。
ひどい場合だと摩擦を抑える効果がなくなり、エンジンが焼き切れて、
本来の性能が発揮できなくなるでしょう。
それ以外にも、エンジン音が大きくなり、エンジンのパワーが落ちて燃費が悪くなったり、
オーバーヒート気味になったり、アイドリングが安定しなくなったりと様々な不具合が出てきます。
この状態が続けばエンジントラブルに発展し、最悪故障の原因になってしまうことも。
バイクを最高のコンディションで乗るためにはエンジン交換は欠かせないのです。
<まとめ>
エンジンオイルはバイクの心臓部を保護する大切な役割をしています。
エンジンオイルを定期的に交換することは、エンジンを長持ちさせられるだけでなく、
故障や事故を防ぐことにもつながります。
快適なバイク生活を送るためにも定期的なオイル交換は忘れないようにしましょう。