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【メンテナンス】バッテリー上がり時の対処と予防法
- バイクのメンテ記事
- 2016.02.17
バイクに乗っていて必ず行うべきなのがメンテナンス。 チェックを怠ると取り返しのつかない事故にもなりかねませんし、急いでいるときに限ってバッテリーが上がってしまうなんてこともあります。 バッテリー上がりの予防法や対処法を知って、快適なツーリングをしましょう!
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動かなくなってしまったらどうすればいい?
もうすでにバッテリーが上がってしまっていて動かない、
という時に最初にすることは、バイクからバッテリーを取り出して販売店に持っていく、ということです。
バイクのバッテリーは車と違い、搭載場所が車種によって異なるので、
どこにバッテリーが搭載されているかを事前に知っておくとスムーズに対応できます。
シートの下にバッテリーがある場合、工具を使用しなければ取り出せないことがあるので、
車載工具があるかを確認しておくことも大切です。
もし、出先でバッテリーが上がってしまい近くに販売店が見つからない、
深夜で営業していない、バッテリーが取り出せない、などの状況が起きた場合には、
ロードサービスに電話をすると現場でのバッテリー充電もしてくれます。
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バッテリー上がりはメンテナンスで防げる
突然のバッテリー上がりは予定も狂ってしまいますし、ロードサービスはお金もかかるので、
予兆を見逃さないでおきたいですね。
そのためには1週間に1度くらいのペースでバイクのメンテナンスをすることが重要です。
そもそもバッテリーが上がるというのは、充電切れの状態です。
通常は、運転している間、同時にバッテリーも充電しているので充電切れになることはありません。
しかし、走行していないのにライトだけ長時間点灯しているとどんどん残量が減っていきます。
ライトを使用していなくても、走らせないで置いておいたりすると自然放電してしまう場合もあるので要注意です。
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バッテリー上がりの兆候はライトとスターターに表れる
バッテリー残量が少ないかどうかを判断するには、ライトがいつも通りついているかを確認します。
もし、ウインカーの点滅が遅くなっていたり、ヘッドライトが暗いと感じたりしたら充電切れが迫っているサインです。
また、バッテリー残量が減るとセルフスターターの勢いが落ちるので、
ジジッという異音がしたり、エンジンのかかりが鈍くなったりします。
これらの兆候が出たら充電をするか、軽くバイクを走らせるようにしましょう。
兆候を知っておくと、出先でトラブルになるということも防げます。
バッテリー上がりを防ぐためには、予兆を見逃さないことと、定期的に走行して充電するということが大切です。
もし、バイクを購入して3~5年経過しているのであれば、バッテリーの寿命とも考えられるので、
バッテリーを買い換えることも視野に入れましょう。
バイクをしっかりメンテナンスしてあげることはバイク乗りにとって楽しみのひとつですね。