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【メンテナンス】常時充電でバッテリー上がりにおさらば!
- バイクのメンテ記事
- 2016.09.20
バッテリー切れで、バイクに乗りたいときに直ぐ乗れない。こんな経験ありませんか。

最近のバイクは電子制御で固められています。
混合気もキャブレターではなく、インジェクションで作られることが多くなり、時代の移り変わりを感じます。
しかし、昔も今も同じトラブルで悩まされてしまいますね。それは何か?そうバッテリー上がりです!
「天気もいいし、気温もほどよいなあ。よし、今日は久しぶりにバイクに乗ろう!」
2重にかけたバイクカバーを外し、前後のロックも解除。ヘルメットやグローブを装着。
近所の迷惑にならないよう、大通りまで重たい愛車を押していき、
エンジンスタートボタン(セルスイッチ)をオン!!!
<カチカチ!カチカチ!><カチカチ・・カチカチ・・・ジー・・ジジー>
・・・エンジンがかからない・・・
・・・終了・・・
ベテランライダーほど、このような経験は数多くあるのではないでしょうか。私は何度もあります・・・。
そのたびになるだけ安いバッテリーを購入しておりましたが、以下の方法にしてからは常にバッテリーは元気です!
バッテリーが上がり電圧が弱くなると、大好きな愛車もただの重たい鉄の塊になってしまいますので、
眺めるだけとなってしまいます。バイクは、眺めるだけのも楽しいですけど、やはり動いてこそです!
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常時充電ができるバッテリー充電器をつなげよう!

常時充電のバッテリーを探すと、いろいろな商品が出てきます。
今回はとりあえず、私が購入したものをご紹介。
セルスター(CELLSTAR) バッテリー充電器 DRC-300
インターネットサイトにて3500円~3900円(送料込み)ほどです。

バッテリーとのつなぎ方はこんな感じです。
プラスとマイナスの端子を間違えないようにコード接続します。
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使用感まとめ

導入、設置、セッティングなどは少しだけ、ハードルが高いと感じる方もいらっしゃるかもしれませんが、
やってみると意外に簡単にできました。
・以下、簡単にその方法をまとめます。
1.充電器(セルスターDRC-300)を購入
2.バッテリーを取り出してプラス端子とマイナス端子を接続する。
3.端子がエンジン部分に当たると溶けてしまうので、車種ごとにうまくよけて設置する。
4.一度ボタンを押したら後は全自動で充電し、満充電になれば休憩、
また充電というサイマル充電を行ってくれます。
これまでなら、エンジンがかからなくなることがあった冬も、
この機種を導入した2015年の冬は、バッテリーあがりに見舞われることは一度もなく大変助けられました。
これまでの積年の不都合がようやく解消されると時がやってきたと思うと、感動します。
ただし、充電器は防水ではない為、雨を防ぐ手段が必要になります。
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防雨対策をして安心充電

「ガレージがあるから雨は問題ないよ。」 という環境の方にはあまり関係ない話です。
充電器は防水ではないので、バイクカバーの下に忍ばせるしかありませんが、
バイクカバーだけだと何となく心配・・・・
そんな時には、サドルバックの中に入れて雨から防ぐのも一つの手段です。
写真では見にくくてすみません。
バックの奥のほうで鈍く光っているのが、充電器です。
サドルバックがない場合でも、こもらない程度に防水のビニールでくるみ、
バイクカバーの中に忍ばせておいても大丈夫かと考えます。
少し乱暴な感じもしますが、この製品は比較的安価なので万一故障してもあきらめがつきますし、
バッテリーを毎回買い替えるよりは安くつくかと思います。
気になる電気代ですが、充電満了時は電気があまり流れないので、それほどかからない・・・はずです。
(冬場はそもそも暖房を使っており電気代が高かったので、違いが判りませんでした。)
現代のバッテリーメンテナンスについてお伝えしましたが、いかがでしたか。
いつでも思い立った時に、楽しく走り出すことができるよう、バッテリーは常時接続することをおススメします。
一か月に一度しか乗らないという方(たくさんいると思います)には特におススメします。
それでは、楽しいバイクライフを!
バイクの窓口編集部