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バイクメンテナンス チェーンを綺麗にしよう!
- バイクのメンテ記事
- 2017.03.10
主に女性ライダー目線のバイク情報をお届けするシリーズ。今回のテーマは「チェーンを綺麗にしよう」です。
メンテナンスは何から始めたらよいかわからない!
という女性ライダーさん。(もちろん女性以外のライダーも。)
バイクの見た目を綺麗にするのが、バイクメンテナンスの一歩です。
チェーンを綺麗にしよう
用意するものは、
チェーンクリーナー
チェーンルブ
柔らかいタオルを数枚
あれば使わなくなった歯ブラシ
汚れて捨てても良いようなタオルがあれば、用意しておきましょう。
チェーンの状態を見る→チェーンクリーナーで綺麗に掃除する→チェーンルブ(チェーンオイル)をつける
簡単、3ステップです。
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まずチェーンの状態をチェック!
チェーンが黒い汚れやゴミなどでドロドロになっていれば、掃除です。
また、チェーンを触ってみると動きが固い、またはカラカラで油分が感じられない、
などであれば、綺麗にしてチェーンオイルをつけてあげる必要があります。
黒い塊になった油汚れやゴミがついてチェーンが見えないくらいになっているなら、
まず木ベラなどを使ってそれを取り除きましょう。アイスの棒が最適ですよ!
ドロドロだからといって、高圧洗浄機などを使わないようにしましょう。
パッキンやゴムで保護されたところなど、水が入ってはいけないところに入ってしまう恐れがあります。
高圧洗浄機はチェーンだけでなく、バイク全体にも使わない方が良いでしょう。
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チェーンクリーナーを吹き付けて汚れをとる
チェーンクリーナーをチェーンに吹き付けます。
この時、バイクのボディやホイールに付かない方が良いです。
気になる人は、汚れてもいいタオルやビニールなどを使って、保護してからが良いでしょう。
もし汚れや油が付いてしまったら?
すぐに拭き取ればよいだけ。
汚れが浮き出るようにして流れて来ますので、
それをタオルで受けて、拭き取っていきます。
汚れがひどいところは歯ブラシでゴシゴシして取ります。
ここで、センタースタンドがある、
またはメンテスタンドを持っていてバイクを立てられる、という人は良いですが、
無い場合はどうしたら良いでしょう?
バイクをズラしてチェーンも動かし、地道に作業をしていくことになります。
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チェーンルブを吹き付けて完了
汚れが取れて綺麗になったら、あとはチェーンルブ(チェーンオイル)を吹き付けます。
チェーンルブは白くて粘りがあるものから、無色でサラッとしたタイプもありますので、
お好みの物を使いましょう。
つける場所は、内側から!
走り出せば遠心力で外側にオイルが行きますので、チェーンの円の内側に吹き付けましょう。
この時も、ボディやホイールなどについた場合はすぐに拭き取れば大丈夫。
嫌な人は、事前にタオルなどで保護しておいてください。
こちらがbofore(左) after(右)。汚れの部分が減っているのが分かる。
チェーンクリーナー・チェーンルブの効果は絶大だ。
チェーンを綺麗にすることはとても大切。
そしてそれは、安全にバイクに乗るということと同じです。
そして綺麗な足回りで、快適に走りましょう。
バイクの窓口事務局
カキウチミチコ