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「第13回CBオーナーズミーティング」富士スピードウェイ レポート!

  • 最新ニュース
  • 2018.07.15

7月7日(日)「第13回CBオーナーズミーティング」が、富士スピードウェイで行われました。この日は、雲の多い日で午前に短時間ながら降雨もありましたが、日中は気温も上がってイベント日和でした。朝早くから多数の参加者が来場した今回のイベントの内容と、その模様をレポートします。

  • 「CBオーナーズミーティング」が富士スピードウェイで初開催!

CBオーナーズミーティングは、今回の会場である「富士スピードウェイ」では初開催になりました。関東圏の大規模なサーキットとして、さらに「もてぎ」と「鈴鹿」の中間に位置する「富士」での開催は、主催者サイドに多くの要望が寄せられていたそうです。


実際、来場者のバイクを見ても東西のナンバーがまんべんなくありましたね。サーキットの近くでは「第2東名」が建設中で、開通して近隣にICが出来るなら、富士スピードウェイはさらに便利になるでしょうね。


CBオーナーズミーティングは、6月3日にツインリンクもてぎで行われた際にも取材したばかりなので、全体の内容は下記リンクのレポートを参照していただいて、今回は前回と違う視点でお伝えします。

https://www.moto-auc.com/report/news/12cb



恒例の一本橋チャレンジ、トークショー、NEWモデル試乗会を実施!

ステージは、BS11で放映中のバイク専門エンターテインメント番組「MOTO RISE(モトライズ)」の番組出演者で、元MotoGPライダーの中野真矢さんがナビゲーターを、下川原利紗さんがMCを行いました。


トークショーでは、ゲストに栗栖国安氏が登壇し、CBとの思い出を語りました。個人的には「プレスライダー」時代の話が興味深かったです。


プレスライダーという仕事は若い世代にはなじみがないかもしれませんが、昔は報道機関の記者やカメラマンから、現場で受け取った原稿やフィルムをバイクで会社に運ぶ仕事があって、プレスライダーは他社に先駆けて到着するために(主に夜の)首都高速を(かなり速く)走る姿をしばしば見かけました。通信手段が発達した現代では考えられない職業ですが、当時はそのライディングテクニックが話題になっていましたね。

CBオーナーズミーティング恒例のフォトセッション

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一本橋チャレンジは、今回も大人気!

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一本橋チャレンジは、もてぎと鈴鹿の「CB400SF教習車仕様」とは違い、市販車の「CB250R」を使用しましたが、これに出場者が大苦戦していました。単気筒の250ccというのは、車体が軽い利点がありますが、反面でエンジンは極低速での扱いが難しいからか、チャレンジ開始直後にエンストや脱輪が続出していました。改めて「CB400SF 教習車仕様」の扱いやすさを実感しましたね。中野さんも最後にエンストして、思わず苦笑いでした。


今回は、会場の一角に試乗コースを設け、NEWモデル試乗会が行われました。CB1000Rを筆頭にいずれも大人気でした。CB1000Rは、現在ホンダドリーム各店舗に試乗車を用意しているそうですので、気になる方は早めにショップに行きましょう!。

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じゃんけん大会!

  • 駐車場チェックで、気になった「CB」を取り上げます

来場者のバイクを駐輪場で撮影した中で、今回は気になったCBシリーズを紹介します。


まずは、「カスタム」シリーズのCB750カスタム エクスクルーシブと、CB650カスタムです。「カスタム」は、CBシリーズの中では少数派の「アメリカン」スタイルで、組み合わせるのが並列4気筒というエンジンレイアウトが興味を引きます。特に「エクスクルーシブ」は、限定車の高級仕様でしたので特別感が漂います。


さらに「ホーネット」シリーズ(900、600、250)も、どちらかと言えば「トラディショナル」なイメージが強いCBシリーズの中にあってはインパクトのあるデザインで異彩を放っています。太いリヤタイヤが目立っていましたね。


さらに目を引いたのが、4月の発売開始から時間が経って前回の「もてぎ」から数が増えた「新世代CB」シリーズです。特にCB1000Rは、大幅に増えました。思うに「新世代CB」シリーズのモチーフって、上記の「カスタム」と「ホーネット」シリーズの融合に見えませんか?(ちょっと、強引ですが)。

上記の車両を駐輪場で見てから改めて「新世代CB」を見ると、「カスタム」系の色使いやイージーライディングに「ホーネット」シリーズのスポーティーな要素を取り入れると、こんな感じになりました的な印象を受けました。このような妄想も、各年代のCBがそろうオーナーズミーティングならではの楽しみのひとつです。


サプライズで、CB1300 SUPER FOUR SP / SUPER BOL D’OR SP(市販予定車)をアンベール!

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CBステージでは、サプライズでCB1300 SUPER FOUR SP / CB1300 スーパーボルドール SP(市販予定車)をアンベールしました。さらに開発の指揮した谷口LPLが登壇し技術解説を行いました。車両の詳細は、下記のレポートで詳しく報告していますので、ぜひご覧下さい!。

https://www.moto-auc.com/report/news/cb1300sf-sp-s...


サプライヤーブースで最新グッズをチェック!

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サプライヤーブースでは、用品のトレンドをチェックしました。定番のタイヤや社外マフラーに加え、今回気になったのが「2輪車用ドライブレコーダー」です。


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電装品のトレンドは4輪車の流れが2輪車に来る、と出展メーカー説明員の方が言っていましたが、確かに「カーナビ」、「ETC」と来て、現在の関心は「ドラレコ」ですよね。デイトナ、キジマブースでの展示に多くの来場者の関心が集まっていました。


さらに「新世代CB」向けに各種バッグを、デイトナとプロトが実車に装着して展示。いずれも新世代CBとの相性はバッチリで、スッキリしたスタイルのままで多くの積載を確保していたのが魅力的でした。

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  • 最後は「パレードRUN」で富士スピードウェイを走行!

イベントの最後は「CB Owner’s パレードRUN」です。有料コンテンツ(2,000円)ですが、参加台数が369台と大盛況でした(走行は、1周の予定から急遽、2周に変更になりました)。


パレードランではライダーの楽しそうな顔が多数見られました。走行時、カメラマンには手を振ると写真が採用される可能性が高まりますので、よろしくお願いします。(笑)


以上、今回のCBオーナーズミーティングの参加オーナーは763名、同伴者91名の合計854名と大盛況なイベントでした。


次回のCBオーナーズミーティングは、9月17日(月、祝)に鈴鹿サーキットで開催です。現在、参加申し込み受付中です(9月10日まで)。興味を持ちましたら、ぜひ、サイトの情報をチェックしてみてください!


<関連サイト>

■CB Owner’s Meeting

http://www.honda.co.jp/cbmeeting/

■「CB Owner’s Meeting」 鈴鹿サーキット 2018

http://www.honda.co.jp/cbmeeting/2018/suzuka/index.html

■MOTO RIZE

http://www.bs11.jp/entertainment/motorise/


取材協力

株式会社ホンダモーターサイクルジャパン


(写真・文)森井智之

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