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「モータースポーツジャパン 2018 フェスティバル イン お台場」 レポート!
- 最新ニュース
- 2018.04.27
4月14日(土)に、東京臨海副都心 青海地区特設会場において、「モータースポーツジャパン 2018 フェスティバル イン お台場」が開催されました。お台場の特設会場において4輪車、2輪車のレース用マシンや市販車が展示され、さらにレーシングカーのデモンストレーション走行や同乗試乗等の、盛り沢山な内容の大規模なイベントです。レポートでは、バイクメーカーの展示車、およびトライアルのデモンストレーション走行の模様をお伝えしたいと思います。
尚、このイベントは例年、土、日の2日開催ですが、今年は、15日(日)の天気が強風、降雨の予報により開催中止となり、14日(土)も閉会時間を繰り上げて行われました。それでも、土曜日の入場者は、44,917人(主催者発表)にのぼり、多くの来場者でにぎわいました。
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毎年、お台場で春に行われるイベント「モータースポーツジャパン」とは?
このイベントは、NPO法人 日本モータースポーツ推進機構が主催し、「クルマの未来、モータースポーツの夢」を活動理念に、「運転する楽しさ、運転する喜び、次世代ファンの多くの子供たちに、私たちはモータースポーツを通してクルマの魅力をもっともっと伝えたい、という思いを形にし、活動をしている」ことの一環として開催されています。
モータースポーツジャパンは、「国内自動車メーカー各社、日本自動車連盟(JAF)および国内自動車レース関係団体、関係者等が企画運営を行う実行委員会を中心に、日本自動車工業会(JAMA)、日本自動車販売協会連合会などの後援により都心で、且つ入場無料で開催している、公共性を高めた国内最大級のモータースポーツイベント」です。
学校法人ホンダ学園でもバイクを展示し、アピールしていました。
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会場内はモータースポーツ関連を中心とした展示で、大変な賑わいでした!
イベントは、午前9時のスタート前から来場者が入場を待って列をなし、オープンとともに各ブースに詰めかけ、終日、たいへん賑わいました。4輪車主体のイベントながら、2輪車の展示も大人気でした。
ホンダブースは、モトクロス、トライアルのレース車に、CBR250RRとGROMのレースベース車、また、今年からMotoGPに参戦する中上選手のマシンのカラーをRC213V-Sで再現した車両もありました。
またがり体験コーナーでは、RC213Vとトライアル車を用意していました。
「なりきりトライアルライダー」では、前輪を持ち上げて来場記念の写真を撮影する人が多数いました。
スズキブースは話題の市販車に加え、MotoGP車両のGSX-RRを展示。
多くの人が間近で詳細をチェックしていました。
BMWブースは、G310GSを展示し、注目を集めていました。
スポーツランドSUGOのブースは、ヤマハの市販車(YZF-R25とMT-10)を展示。
SUGO RACE QUEENも来て、ブースを盛り上げていました。
ミシュランタイヤは市販車用2輪タイヤに加え、MotoGPレース用のスリックタイヤを展示。サイドの刻印が決まっていました。ビバンダム君も来ていたので、ポーズをしてもらいました。
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ホンダ、ミシュランブースではトライアルバイクショーで、大盛り上がりでした!
会場内の特設走行エリアでは4輪車の走行プログラムが主に行われましたが、2輪車はホンダブースとミシュランブース前で、「トライアルバイクショー」が行われました。
いずれのブースも、小林直樹選手、本多元治選手のお二人によるデモンストレーション走行を実施。ショーのMCとデモを行う小林選手は、相変わらずの軽妙な語り口と技でショーを盛り上げましたし、本多選手はイベント直前に行われた全日本トライアル選手権 2018 開幕戦でIAクラスに参戦し3位という結果で、この日の走りもキレキレでした。
まずは、10時からホンダブースでショーが行われました。お二人が特設のセクションで素晴らしいテクニックの数々を披露して、大勢の観客で盛り上がりました。来場者がマシンに跨ってバランスを取るコーナーもあり、楽しんでいました。トライアルは、狭い場所でもライディングテクニックを披露できる競技として、バイクの楽しさを身近に感じられる存在で、初めて見る人たちも大いに楽しめたと思います。
その後、11時から行われたミシュランブースでのショーは、さらにタイトなエリアでのデモンストレーション走行になりましたが、それでもお二人が観客ギリギリまで迫って走りを披露し、大人気でした。