各プロライダーが勢ぞろい！ホンダレーシングサンクスデー2018 イベントレポート

まずは、オーバルコースのスーパースピードウェイ(SSW)上に設置した特設セクションで行われたトライアルバイクショー。FIMトライアル世界選手権参戦のトニー・ボウ選手（今年12連覇を達成。左）と藤波貴久選手（右）。全日本トライアル選手権で6年連続チャンピオンを獲得した 小川友幸選手、MC兼トライアルデモンストレーターの小林直樹選手の4人は、グランドスタンド前で次々に高度なテクニックを見せて大勢の観客を魅了。トライアルの楽しさを伝えました。

大ジャンプするトニー・ボウ選手。大勢の観客の前でトップライダーがトライアルショーを行うのは、このイベントならではの光景です。

ロードコースでは各クラスのライダーが参戦したスーパーカブのワンメイクレースを実施！

午前の最後はロードコース（西コース）を使ったスペシャルカラーのスーパーカブ ワンメイクレース。

スタートから全開で、いきなりガチンコの白熱した展開！レース途中、なんとトニー・ボウ選手が転倒して胸を打ち、午後のトライアルバイクショーをキャンセルする事態に・・。MotoGPを今年引退したダニ・ペドロサ選手（左）も前傾姿勢でストレートを駆け抜けました！

レース前にリラックスした表情で手を振ってくれたMotoGP ライダーの中上貴晶選手。今年最後のテストをトップタイムで終えて好調だったので、来期に期待が高まります！

お昼時には本田技研工業株式会社の八郷社長が登壇して２輪ライダー、４輪ドライバーを紹介するセレモニーをSSW上で行いました。全員での記念撮影では、各クラスに参戦中のライダーと監督が揃って豪華な顔ぶれです！（写真は一部４輪ドライバーが写っています）

午後はRC213V-S ドリームマッチでスタート！

市販車のホンダ RC213V-Sで走行をした「ドリームマッチ」。ほとんどのライダーが参戦マシンのグラフックでカラーリングされたRC213V-Sでレースを行いました。スポーツキットを装着したサーキット専用車のサウンドは迫力満点！ストレートを高速で駆け抜けて、スタンドの観客の目は釘付けでした！

ワークスマシンカラーのRC213V-Sはダニ・ペドロサ選手が乗ると、やっぱり決まっています（笑）

午後のトライアルスペシャルのイベントは、中央エントランス外のトライアル選手権でも使われる実際のセクションで行われました。ここでも大勢の観客を集めてトライアルは大人気！自然の路面や岩を使ったセクションでのパフォーマンスは迫力満点で技が決まるたびに大歓声と拍手が起こりました！

藤波選手（奥）を見守る小川選手（手前）。今回は参加しなかった本多元治選手がセクションを設定。皆さん苦戦していました！

Honda Racing 2&4 パフォーマンスでは２輪と４輪がロードコースとSSWを駆け抜けました！

RC213Vとトロロッソ・ホンダ STR13で走行後に談笑するのはダニ・ペドロサ選手と、フォーミュラワン世界選手権で来季からレッドブル・ホンダに移籍するピエール・ガスリー選手。貴重なツーショットです！

ペドロサ選手が世界選手権でライディングしたRS125RW(2003)でデモラン！

「Arigato!ダニ・ペドロサ」と題してのデモランは、最初に ペドロサ選手が世界選手権でライディングし、2003年にチャンピオンを獲得したRS125RW で走行。サーキットに2ストサウンドが響き渡りました！。

最後はペドロサ選手がMotoGPマシンでラストラン！

最後はペドロサ選手がRC213Vによるツインリンクもてぎでのラストランを実施！。ペドロサ選手には感謝の拍手がサーキットに鳴り響きました！ペドロサ選手のファンが大勢集まったなか走行し、この日のコース上イベントを締めくくりました！

Honda Racing THANKS DAY 2018、第2回目のレポートに続きます！全3部での構成予定です。お楽しみに！