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ホンダレーシングサンクスデー2018 レポートvol.2 MotoGPライダー特集!
- 最新ニュース
- 2018.12.17
12月9日にHonda Racing THANKS DAY 2018のレポートを引き続きお届けします。前回はイベント全体の流れをご説明いたしました。今回はダニ・ペドロサ選手と中上貴晶選手の2人に焦点を当ててレポートします。
12月9日(日)、Honda Racing THANKS DAY 2018が栃木県のツインリンクもてぎで行われました。
イベント全体の流れは前回の記事をご覧下さい。
https://www.moto-auc.com/report/news/2018-8
今回のレポートは、MotoGPクラスを今年引退したダニ・ペドロサ選手と参戦中の中上貴晶選手の2人に焦点を当てて、、一日の行動を紹介します!
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大勢の観客を集めたMotoGPライダー トークショー!
トークショーの壇上には、2人のMotoGPライダーが登壇。
長年ワークスチームのレプソル ホンダ チームに所属し今シーズン限りで引退を表明したダニ・ペドロサ選手。ホンダレーシングサンクスデーにHonda ライダーとして参加するのも今回が最後となったこの日、各種のプログラムに参加してイベントを盛り上げました。
MotoGPクラスの初シーズンを終えたLCR ホンダ イデミツ に所属する中上貴晶選手。
特設ステージ前に大勢の観客を集めて、すごい熱気でした!
当初は今年MotoGPクラスのチャンピオンを獲得したマルク・マルケス選手も参加するはずでしたが怪我の治療のため急遽イベント不参加が決定し、ペドロサ選手がトークショーの中心に。
世界選手権参戦が18年に及ぶレース歴の中で、ペドロサ選手に「一番のライバルだったのは?」との質問が。マルケス選手、ロッシ選手、ロレンソ選手の名を挙げつつ、「ストーナー選手」と語っていたのが印象的でした。レースで一番大切なのは「勝ち続けたい気持ち」と語り、長く第一線で活躍した実績を振り返りました。
中上選手は、今年最後のヘレスサーキットでのテストで2018年型のRC213Vをライディングしトップタイムをマーク!。明るい話題を持ち帰り、終始リラックスした表情でしたね。
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スーパーカブでロードコースを激走!
ロードコース上ではスーパーカブを使用した「Cub Mix MATCH」が行われ、各ジャンルのライダー、ドライバーが自身のレース車を模したカラーのカブで行うレースを実施。グリッド上の2人はそれぞれの表情でスタートの瞬間を待っていました。
鋭い目をしたペドロサ選手ですが、跨っているのはスーパーカブです(笑)
ヘルメット装着前の中上選手。この後、白熱したバトルを展開しました!
セレモニーでは2人が並んで撮影に臨みました!
大勢のライダー、ドライバーが勢ぞろいしたセレモニー撮影会での一コマ。二人ともいい表情です。
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RC213V-Sのドリームマッチでロードコースを激走!
RC213V-Sのドリームマッチでロードコースを激走!
2人の所属チームカラーに塗装されたRC213V-Sで参加した「RC213V-S ドリームマッチ」。ペドロサ選手はスタート直後の姿から。
中上選手はストレートを激走する様子を捉えました。
ペドロサ選手がチャンピオンを獲得したマシンでロードコースを走行!
ペドロサ選手には最後に「Arigato! ダニ・ペドロサ」と題して、最初に往年のマシンでロードコースを走行。チャンピオンを獲得したRS250RW (2004 写真)とRS125RW (2003)をライディング。
最後にRC213V (2018) をライディングして締めくくりました。
ピットに戻って来た時は晴れやかな表情でした。このあと、ビッグサプライズが!
イベント終盤でペドロサ選手にビッグサプライズ!
この日、ピットに展示していたRC212VとRS250RWでしたが、この2台がホンダからペドロサ選手にプレゼントされました!この発表に場内からどよめきと大きな拍手が!
ありがとう!ペドロサ選手!
Honda Racing THANKS DAY 2018、第3回目のレポートに続きます!
Honda Racing THANKS DAY 2018 (終了しました)
https://www.honda.co.jp/enjoyhonda/hrtd/2018/
取材協力
本田技研工業株式会社
ホンダモーターサイクルジャパン
(写真・文)
森井智之