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ホンダレーシングサンクスデー2019 後半プログラム!
- 最新ニュース
- 2019.11.28
11月10日(日)にツインリンクもてぎで行われたHonda Racing THANKS DAY 後半プログラムのレポートです!
11月10日(日)にツインリンクもてぎで行われたHonda Racing THANKS DAY 2019。
これは、Hondaがモータースポーツファンに向けて感謝の意を込めた特別なイベントです。
入場無料ながら本物のレース車の走行が見られるこの日、Honda車で国内外のレースに参戦する2輪ライダーと4輪ドライバーが集結し、終日多彩なプログラムを用意して来場者を楽しませます。
入場には「入場証」が必要。駐車の際は別途駐車券が必要。開催概要は下記のページから。
https://www.honda.co.jp/enjoyhonda/hrtd/2019/
今年も晴天の中、様々なカテゴリーのライダーが参加し、各種プログラムは大変盛り上がりました。この日行われた2輪のプログラムをタイムスケジュール順にレポートします!
トライアルスペシャルのレポートはこちらから!
https://www.moto-auc.com/report/news/2019-12
カート、グロムレースはこちらから!
https://www.moto-auc.com/report/news/2019-24
参加ライダー紹介はこちらから!
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トークショー&デモンストレーション走行
「道上龍×中上貴晶 トークショー」では4輪と2輪のレースという異なった状況のドライバー、ライダーがそれぞれの世界を語る貴重な話を聞けました。中上選手はシーズン中に痛めた肩の手術をして10日後ということでセレモニーでは笑顔がなく心配しましたが、トークショーでは終始笑顔でした。
トークショーでは中上選手が、チームメイトのカル・クラッチロー選手はレーシングスーツの下はパンツ一枚なので、汗をかくと体に張り付いて一人では脱げないと暴露(?)しました!
「Honda Racing 60th Anniversary」はホンダレーシング60周年を記念したデモンストレーション走行。2輪の走行マシンでは、まずはホンダコレクションホール所蔵のNSR500(1989)を、クラッチロー選手がライディング。
1989年にエディ・ローソン選手がライディングしたマシンでクラッチロー選手が、ツインリンクもてぎのストレートを駆け抜けます。
コレクションホール所蔵のマシンは走行可能な状態の「動態保存」が基本ではありますが、WGP時代の2スト500ccレーサーがハイスピードで走行するのを見られるのは滅多にない機会ですので、貴重な光景!ストレートでは2スト独特の乾いたサウンドが鳴り響きました!
続いて、MotoGPマシンのRC213V #35をクラッチロー選手が、Moto3マシンのNSF250RW #79を小椋藍選手がライディング。
フロントを上げてストレートを走るクラッチロー選手。現在の最高峰クラスMotoGPマシンは4スト1000ccです。
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「ウイナーズ・パレード」では今年のチャンピオンが登場
「ウイナーズ・パレード」は、この年チャンピオンを獲得したHonda Racingの選手が、応援したファンに感謝の気持ちを込めて登場するプログラム。
全日本トライアル選手権 IAS チャンピオンの小川友幸選手がロードコースでパレードラン。
全日本モトクロス選手権 IA1でチャンピオンを獲得した山本鯨選手が、インタビュー中に笑顔で振り返ってくれました!
この日の各種プログラムで大活躍のクラッチロー選手。いよいよ、プログラムは「フィナーレ」迎えます!
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いよいよフィナーレへ!
午前8時スタートのプログラムも午後4時の「フィナーレ」で終了。
ロードコース上の指定されたポジションにマシンを並べる際にもジャックナイフで停まる小川選手。最後まで魅せてくれます。
クラッチロー選手はRC213Vで後輪を空転させる「バーンナウト」を披露!このあと目の前は真っ白に(笑)。
最後は全参加ライダー、チーム監督が整列して来場者に挨拶。右上写真の藤波貴久選手がスマホで何を見せているのか気になります(笑)。
フィナーレ後の「パルクフェルメウォーク」では ロードコース上に並べられたマシンを間近で見ることが出来ました(この写真の撮影後は柵が設置されました)。
ピットガレージは各種マシンの展示やサイン会等が行われ、グランドスタンドプラザでは各種ブース設置、参加型アトラクション等で、来場者は一日中楽しめたと思います!