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自動車技術展:人とくるまのテクノロジー展2019 横浜 バイク関連レポート!

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  • 2019.06.20

先日パシフィコ横浜にて開催されました人とくるまのテクノロジー展2019の場内レポートです。各社が最先端の技術を披露しているこのイベントはメカ好きにはたまらないイベントとなっております。

自動車技術展 人とくるまのテクノロジー展2019 横浜が5月22日(水)~24日(金)までパシフィコ横浜で開催されました。


このイベントは公益社団法人 自動車技術会による「世界に向けて最新技術・製品を発信 自動車技術者のための国内最大の技術展」で「その先のテクノロジーが見える」をテーマに自動車業界の第一線で活躍する技術者・研究者のための自動車技術の専門展として1992年より開催されています(一般入場可、入場無料)。今回は3日間合計で95,900名が来場しました。


今回は展示の中から、バイクに関連したものをピックアップして紹介します!


ホンダは最新電動化技術の紹介としてPCX エレクトリックを展示。

PCX エレクトリックは、2種類の充電方式を可能とする着脱式バッテリーを採用した原付二種の電動二輪車で「自由な移動の喜びを広げ、カーボンフリー社会の実現を目指す」姿勢を各種展示で紹介。

ブース中央の通路側の目立つ位置に置かれていましたので大勢の入場者が終日注目していました。

https://www.honda.co.jp/PCXELECTRIC/



(右上から時計回りに)

・新開発のコンパクトモーターにより「力強くスムーズな発進と軽快な登坂を実現」。

・シート下に着脱式のバッテリー「モバイルパワーパック」を2個搭載。

・モバイルパワーパックの専用充電器。

・着脱バッテリー式 ハイパワーポータブル電源。「いつでもどこでも使える」を提案したコンセプトモデル。

インレットにAC/DC充電用ケーブル端子をそなえ、コンセントやソーラーパネルから充電。アウトレットに交流1500W×2とUSB端子×2を装備して給電が可能。



スズキは発売を発表した新型KATANA(カタナ)を展示。

「ひと目でKATANAと分かるデザインと特徴的なスタイリングを実現しながら、最新の性能が融合した」モデルの前は大勢の来場者で賑わいました!

KATANA 製品ページ

http://www1.suzuki.co.jp/motor/product/gsxs1000srqm0/top

KATANAミーティングが9月15日(日)に浜松市周辺で開催決定!。イベント内容は決定次第、下記サイトで発表されますのでご確認ください。

KATANA スペシャルサイト

http://www1.suzuki.co.jp/motor/katana-sp/index.html


  • 各部品メーカーも自社の技術の高さをアピール

SHOWA(ショーワ)は二輪車用ショックアブソーバの「ショーワ・イーラ・ハイトレックス」を展示。

二輪車用電子制御技術「ショーワ・イーラ」シリーズの第2弾。

セルフポンピング機能とオイルの供給量を制御する電子制御油圧バルブを組み合わせた、世界初の電子制御式車高調整技術。

シートが高いアドベンチャーモデルに装着した場合、停止時は車高を落として足つきを改善し走行時は元の車高に戻す制御を行うシステム作動の様子をモニターで紹介。

実際に装着車を体験したメーカーの方によると、動作が分からないくらい自然に車高が変わるそうです。

写真のユニットの赤い部分がジャッキ部分に当たり、ここが伸び縮みします(4輪車の車高調サスのネジ部に当たるところ)。

これは興味がある方も多いのではないでしょうか!



ボッシュは「アドバンスド ライダー アシスト システム」で「二輪車向け安全運転支援システム」を提案。

「アダプティブ クルーズ コントロール(ACC)」や「死角検知」、「衝突予知警報」を「サラウンドセンシング技術により、安全性および走行快適性が向上」する各種装置でライダーを支援。

写真のメーターはACCシステム作動を表示。さらに「死角検知」、「衝突予知警報」などはメーター内の視覚的に表示の他、警報音、グリップの振動などでライダーに警告し危険を知らせます。

2019年3月より日本での行動実証実験を開始し、「複雑な日本の道路環境に対応したシステムを開発」します。

ライダーを支援するシステムの早期搭載を期待したいですね。



NGKスパークプラグは2輪用市販スパークプラグの新型ブランド「MotoDX」を展示。現在は8品番での展開です。

https://www.ngk-sparkplugs.jp/products/sparkplugs/...

従来型のイリジウムIXより進化した性能をパネルで紹介。

これは性能を試してみたいですね。



F.C.C.(エフ・シー・シー)はデュアルクラッチ・トランスミッション用 湿式多板クラッチのカットモデルを展示。



EXEDY(エクセディ)は湿式多板クラッチ(展開展示モデル)等をディスプレイ。



コンチネンタルは直噴エンジン用ECU(手前2つ)と小型車用ECU一体型スロットルボディを展示。

このスロットルボディで興味深いのが「ブルートゥース機能」を内蔵しているところ。スマホに車両情報を送って管理したり、さらには燃料の噴射をスマホ側で制御して「鍵」の役割を与えられるのが興味深いです。家族等の複数者でもスマホで情報共有が可能。実用化が楽しみです。

  • 最後にホンダの「ESMO Concept」をご紹介

最後はホンダのパーソナルモビリティコンセプト「ESMO Concept」を紹介。(ESMO=エレクトリック・スマート・モビリティ)

「モバイルパワーパックを搭載する軽快、アクティブをテーマにしたHondaからの新しい提案」のこのモデル、ジャンルは電動カート(いわゆるシニアカー)で、ホンダ モンパル ML200と同じ規格です。

https://www.honda.co.jp/monpal/

運転免許不要、歩道走行可能。最高速は時速6km/hで航続距離は約45km。

パッケージはモバイルパワーパック1個搭載、DCブラシレスモーター駆動。



取材の際、開発担当スタッフの方々にお話が聞けました!

デザイン担当の方の一押しポイントはズバリ前2輪、後1輪のレイアウト!

前2輪で段差を乗り越える安定感を、後1輪で「操る楽しさ」を残す操縦性を提案。

スタイリングは、スクーターの「ズーマー」を意識したフレームを見せるデザインで、フロントキャリアやシート下フレームサイドにBOX類を装着可能にし実用性を備えたとのこと。

シニアの方の普段使いのほか、観光地等でも使ってもらうような「パーソナルモビリティ」として、様々な移動を考えて作ったモデルとのことです。



(右上から時計回りに)

・モバイルパワーパックはステップ中央に横置き。

・スマホをメーターに使用。サブメーターで小型液晶装備。

・AC / USBアウトレット装備で交流コンセントやUSB出力端子から給電可能。

・フロント周り。

「バイク引退後はこれもいいかも・・」と思わせるコンセプトモデルですよね!(笑)

7月17日(水)~18日(金)は「人とくるまのテクノロジー展2019 名古屋」が開催!

詳細情報と来場事前登録は下記サイトで!

http://expo-nagoya.jsae.or.jp/

(取材協力)

公益社団法人 自動車技術会

https://www.jsae.or.jp/


(写真・文)森井智之

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