2020 全日本ロードレース選手権 第4戦 スーパーバイクレース in もてぎ Part1!

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  • 2020.10.28

​2020年10月17日(土)、18日(日)に栃木県のツインリンクもてぎで開催された「2020 MFJ 全日本ロードレース選手権 第4戦 スーパーバイクレース in もてぎ」のレポートPart1です!

2020年10月17日(土)、18日(日)に栃木県のツインリンクもてぎで開催された「2020 MFJ 全日本ロードレース選手権 第4戦 スーパーバイクレース in もてぎ」。


コロナ禍の中、1月の東京オートサロン以来の大きなイベントの取材です。

「ウィズコロナ」におけるレース観戦の実際を交えてレポートします。

  • メーカーブースでは話題の新型車や名車を展示

今回は18日(日)を取材しましたので、タイムテーブル順で紹介。


公式予選とJSB1000 決勝レース1が行われた17日(土)は降雨の一日(気温11℃)となりましたが、18日(日)は一転して雲が多めながらも、午前は青空が見えた快適な一日となりました(気温18℃)。

朝夕と日中では寒暖差がありましたが、昼頃は薄着でも大丈夫でした。


新型コロナウイルス感染対策として、観客はマスク着用、手指の消毒、こまめな手洗い、うがい、周囲と間隔を空けての観戦です。


午前8時30分から、この日行われる4クラスのウォームアップ走行(各15分)が開始。(朝の濃霧の影響で、開始時間やレースの周回数が事前発表から一部が改訂されました)。


出場ライダーは走行前に「検温と血中酸素飽和度」を確認。


夕方、メディアセンターに戻ると、この日の観客数は8800人と掲示。広い敷地の中にレース観戦エリア以外にも様々なブースや各種アトラクション等を有するため、人が分散していたので各エリアともにゆったりした間隔があった印象でした。


中央エントランス付近にはバイクメーカーがブースを設置。


ホンダブースは、トリコロールカラーのCBRシリーズ3台をディスプレイ。

手前からCBR1000RR-R FIREBLADE SP、CBR600RR、CBR250RR。


壇上には、JSB1000参戦のケーヒン ホンダドリーム エスアイ レーシング のチームカラーを施したCBR1000RR-R FIREBLADE SP 。


モンベルとコラボしたホンダライディングギアのアイテムとCRF1100L アフリカツインとCT125・ハンターカブを並べてキャンプツーリングをイメージしたディスプレイ。


10月17日(土)の夜は、追加料金不要で「フリーキャンプエリア」を利用出来ました。


ヤマハブースでは、話題の新型車 トリシティ300 ABS、テネレ700 ABSを展示。YZF-R1M ABSに加え、9月25日発売のスポーツ電動自転車 YPJ-MT Proを展示。


2020年JSB1000参戦で中須賀選手のマシンを模した、外装オリジナル塗装を施したYZF-R1。


スズキブースは、MotoGP参戦マシンGSX-RRをモチーフにしたカラーリングを施した「100周年記念カラー」のGSX-R1000R ABS(写真)とGSX-R125 ABSを展示。


日本郵便ブースでは郵便カブを展示。


各種ブースは全て屋外での展示なので、開放的な気分で見て回れました。周囲にはレストランやフードコート、スーベニアショップを備え、大規模イベントならではの雰囲気を久々に満喫。

  • 決勝レーススタート!デッドヒートを制したのは・・・

午前10時40分、J-GP3の決勝レースがスタート(14Laps)。


上位陣の息詰まるデッドヒートを制したのは・・。


2位と0.065秒差の僅差で、古里太陽選手が全日本初優勝!(#35 ホンダ NSF250R taiyo with BATTLE FACTORY)。


午前11時30分、この日、南コースの会場で開催された「カワサキコーヒーブレークミーティング in もてぎ」の参加者がロードコース上を走る「バイクパレード」が行われました。

このイベントは後日、レポートします!


午前11時50分、9月25日に発売したホンダ CBR600RRのデモンストレーションラン。

ライダーはケーヒン ホンダドリーム エスアイ レーシングのチーム監督を務める伊藤真一氏。ロードコースを快音を響かせてハイスピードで走行!
  • メディア向けフォトセッション

走行後はCBR600RR 開発責任者で本田技研工業株式会社 二輪事業本部 ものづくりセンター 石川譲氏とともにメディア向けにフォトセッション。


午後12時40分、ST600クラスがスタート(14Laps)。


前年チャンピオンを獲得した小山知良選手(#1 日本郵便 Honda Dream TP)。


グリッド上では選手、スタッフ、メディアはマスク、もしくはフェイスシールドを着用。


決勝レースでホンダ CBR600RRを駆る小山選手。トップと1.201秒差で2位を獲得。


優勝は岡本裕生選手!(#41 ヤマハ YZF-R6 51ガレージニトロレーシング)


レース後にはチーム代表で俳優の岩城滉一氏とがっちり握手!


ポディウムでトロフィーを掲げる3選手。


3位には長尾健吾選手(#50 ヤマハ YZF-R6 NCXXRACING&善光会 TEAMけんけん)


春のステイホームを経て、今年初めてレースを現地で取材し、やっぱり生で見ると迫力があり、盛り上がりました!


次回は、ST1000クラスとJSB1000 レース2をレポートします!



ツインリンクもてぎ

https://www.twinring.jp/


2020 MFJ全日本ロードレース選手権 第4戦 スーパーバイクレース in もてぎ

http://www.mfj.or.jp/user/contents/race_result2020...

制作・協力

(取材協力)

株式会社モビリティランド


(写真・文)

森井智之

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