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ホンダ 2022年 モータースポーツ参戦体制発表会レポート

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  • 2022.02.21

2022年 Honda モータースポーツ参戦体制発表会をレポートします!

2022年1月14日にHondaウエルカムプラザ青山で開催された「2022年 Honda モータースポーツ参戦体制発表会」に参加しましたのでレポートします。

 

【目次】

1.ホンダ・レーシング(HRC)の新ロゴ発表

2.レースカテゴリー及び参戦ライダーを紹介

3.レースバイクを紹介

 

 

  • ホンダ・レーシング(HRC)の新ロゴ発表

本田技研工業株式会社 取締役 代表執行役社長の三部敏宏氏がHondaのモータースポーツ活動における意義を語り、新体制になったホンダ・レーシング(HRC)の新ロゴを発表。

 

この日の会見は、下記リンクから動画が視聴出来ます。

会見動画はこちら

 

  • レースカテゴリー及び参戦ライダーを紹介

本田技研工業株式会社 執行役 ブランド・コミュニケーション本部長の渡辺康治氏が埼玉県朝霞市の二輪拠点と栃木県さくら市の四輪拠点を説明。二輪と四輪のレースカテゴリー及び参戦ライダーを紹介。

MotoGP参戦のマルク・マルケス選手と、トライアル世界選手権参戦のトニー・ボウ選手がビデオメッセージを寄せました。

 

ステージ上に二輪ライダー、四輪ドライバー、チーム監督が勢ぞろいしてのフォトセッション。二輪からは11名が登壇。

 

  • レースバイクを紹介

この日は特別に5台のレースバイクを並べて展示。

 

ロードレースからはFIMロードレース世界選手権(MotoGP) レプソル・ホンダ・チーム RC213V(右)

FIM スーパーバイク世界選手権(SBK) チームHRC CBR1000RR-R ファイヤーブレード SP

 

FIMモトクロス世界選手権(MXGP) CRF450RW(右)

FIMトライアル世界選手権(TrailGP)Montesa COTA 4RT

 

FIM世界ラリーレイド選手権(ダカールラリー) モンスターエナジー・ホンダ・チーム CRF450 RALLY。2021年は2位表彰台を獲得。

 

全てのマシンが世界のレースで使用される、特別な存在です。

 

RC213Vは、2021年モデルを展示。

 

2月9日に2022年のカラーリングを発表しました。

カラーリング公開記事

2021年はマルク・マルケス選手が3勝。

2022年は3年振りのチャンピオンを目指します。

 

カウルのウイングは、2022年2月5日と6日にマレーシアのセパンサーキットで行われたテストで、RC213Vプロトタイプは新たな形状を採用。

2022年型 確認テストの記事はこちら

 

左グリップ部に3色のボタンを配置。

 

この日の展示で最も目を引いたのが、トリコロールカラーのスーパーバイク世界選手権参戦マシン。

市販バイクの最高峰二輪レースで使用されるマシンを、撮影出来る貴重な機会でした。

 

「MotoGP技術が色濃く反映された」マシンは、外観イメージを市販車から引き継ぎつつも、多数の専用パーツが目を引きます。

 

アッパーカウルはバックミラーや灯火器類がない、シンプルなスタイリング。市販車と異なるカラーリングを採用。ヘッドライトに見えるのはステッカー処理。

 

 溝がないスリックタイヤを装備。

サスペンション、ブレーキ、ホイール等は、市販車との違いを見つけると楽しいです。

 

タンクカバーとシートカウルの形状も 興味深いです。

 

2022年は新たに、イケル・レクオーナ選手とチャビ・ビエルケ選手で参戦することを発表しています。

 

株式会社ホンダレーシング オフィシャルサイト

 

(取材協力)

本田技研工業株式会社

 

(写真・文)

森井智之

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