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ロイヤルエンフィールドの世界戦略車『メテオ350』登場!

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  • 2021.10.28

ロイヤルエンフィールドの世界戦略車『メテオ350』を紹介します!

  • すべてが新設計された力の入った機種

ロイヤルエンフィールドのクルーザー、Meteor 350が11月中旬から日本市場でも販売されることになった。ロイヤルエンフィールドは1901年からモーターサイクルの生産をスタートさせた歴史あるメーカーで、近年はグローバルマーケットで販売を拡大しているブランドとして成長著しい。


Meteor 350の日本導入に合わせてオンラインで実施した記者発表で、ロイヤルエンフィールド アジア太平洋地域責任者、ビマル・サムブリー氏は、「インド南部の生産拠点で年間約120万台生産し、イギリスのブランティングソープとインドのチェンナイにテクニカルセンターがあり、60ヶ国以上に事業を進展。我々は中排気量セグメントにおいてグローバルリーダーだと思っています」と話した。


伝統的なスタイルと機関を継承してきたCLASSICやBULLETシリーズに加えて、新開発した648cc空冷並列2気筒エンジンを搭載したContinental GT、INT650や、アドベンチャーテイストのHimalayanなど精力的に機種を展開してきた。そこに新たなカテゴリーとして349ccのクルーザーが加わる。


実のところロイヤルエンフィールドがクルーザーを送り出すのはこれが初めてではない。北米向けに90年代から販売してきた。日本では正式に販売されなかったが、Thunderbirdと名付けられたクルーザーシリーズが存在してきた。北米では80年代からこの排気量サイズの手軽に乗れるクルーザーが重宝され市場として確立している。現在、日本で人気のレブル250も彼の地ではレブル300として販売されているくらい。さらに、お膝元のインドを含む発展著しいアジアにおいても販売の伸びが期待できる重要な役割を担う機種でもある。


それだけにMeteor 350はすべてが新設計された力の入った機種である。ボア72mm、ストローク85.8mmの空冷単気筒エンジンはロイヤルエンフィールドのしきたりと言えるロングストローク。同じ“350”と排気量をあらわす数字が入ったClassic 350などに搭載されてきた空冷単気筒OHVエンジンとはまったく異なるもので、2バルブをチェーン駆動のシングルのオーバーヘッドカムで制御する。

  • エンジン開発時に求められたものとは?

ロイヤルエンフィールド プロダクト戦略・デザイン責任者、マーク・ウェルズ氏は「エンジン開発時に求められたのは楽しく走るためのパフォーマンスと、快適性、ロイヤルエンフィールドらしい“ドスン”という音です」と説明した。その快適性の要となるのが、クランクシャフト前方に設けられたバランサーシャフトだ。最高出力は20.2bhp、最大トルク は27Nm/4,000rpm。クルーザーらしく出力よりトルクにこだわったことがうかがえる。


吸気にはキャブレターではなく電子制御式フューエルインジェクションを採用。トランスミッションは5段で5速がオーバードライブになっているので、バイパスや高速道路などの定速に近い巡航時にエンジン回転数をおさえ燃費を伸ばしやすい。始動はセルのみ。


フレームは単気筒エンジンに合わせて車体を細身にしやすく、低いシート座面(765mm)を実現した、ネックから真っすぐ伸びた1本の背骨がリアメンバーにつながる角断面シングルバックボーンに、丸断面のダウンチューブを2本組み合わせたツインダウンチューブスプラインフレーム。安定した走りと乗り心地を実現するために剛性のバランスを考えて設計したと解説。


リアサスペンションはコンベンショナルなリンクレスのツインショックで、ショックアブソーバーはプリロードを6段階調整が可能。フロントフォークのインナーチューブ径はφ41mmでホイールトラベルは130mmと標準的。ホイールサイズはフロントが19インチでリアが17インチ。クラシカルなワイヤースポーク仕様ではなく、すべてのグレードでキャストホイールを履く。よって100/90-19、140/70-17サイズのタイヤはチューブレス。それもこの機種に合わせて開発された専用のタイヤになっている。ディスクブレーキはフロントに300mm、リアに270mmのローターを採用。デュアルチャンネルのABSを標準装備している。


ペグの位置がエンジンの前付近にあることから、フォワードコントロールと表現しているが、ホイールベースが1400mmとクルーザーとしては短く車体が前後にコンパクトなので、平均的な日本人体型ならフォワードコントロールとミッドコントロールの中間位置になりそうだ。チェンジペダルには前に足を伸ばして乗っても楽に足操作できるシーソー式を採用。つま先とかかとのソールで踏み込んで制御するので楽なだけでなく履物を選ばないのがメリット。


注目はロイヤルエンフィールドトリッパ―という名のターンバイターンナビゲーションシステムを最初から搭載したことだ。スマートフォンにロイヤルエンフィールドのアプリをインストールしてバイクとペアリング。アプリに目的地を入力すると、Google Mapをベースにして、あとどのくらいの距離でどちらに進むかを新プリな矢印と数値でナビゲート。ハンドルの左側スイッチの下面あたりにUSBチャージングポートがあるので、スマートフォンを充電しながら使うことも可能と抜かりがない。

  • モダンさも取り入れた伸びやかなスタイリング

アナログとデジタルを組み合わせたメインメーターの右隣にある小さいのがロイヤルエンフィールドトリッパ―の案内画面。



リアサスペンションからヘッドランプまで伸びるライジングラインを意識したプロポーション。過去に存在したロイヤルエンフィールド製クルーザーのスタイリングを継承しながらモダンさも取り入れた伸びやかなスタイリング。



3種類のグレードがあり、気になる価格はサイドカバー、エキゾーストマフラー、フロントフォークアウターなどをブラックアウトして軽快なイメージに仕上げたベーシックな『ファイアーボール』は59万6200円。


ワイルドなイメージのマットブラック、ブルー、レッドと3色ある中間グレードの『ステラ』は、フェンダーやサイドカバーが燃料タンクと同色になり、シートにはバックレストが装備されている。60万8300円。


ツートーンのメタリックペイントを施した最上級グレードの『スーパーノヴァ』は、専用カラーのシート表皮と、バックレストに加えてウインドスクリーンを標準装備している。62万2600円。


●Meteor 350 主要諸元

■エンジン種類:空油冷4ストローク単気筒SOHC ■総排気量:349cm3 ■ボア×ストローク:--×--mm ■圧縮比:-- ■最高出力:20.2ps/--rpm ■最大トルク:27N・m/4,000rpm ■全長×全幅×全高:2,140×845×1400mm ■ホイールベース:1,400mm ■シート高:765mm ■車両重量:191kg ■燃料タンク容量:15L ■変速機形式: 常時噛合式5段リターン ■タイヤ(前・後):100/90-19・140/70-17 ■ブレーキ(前/後):油圧式シングルディスク(ABS)/油圧式シングルディスク(ABS) ■懸架方式(前・後):テレスコピック式・スイングアーム式■メーカー希望小売価格(消費税10%込み):596,200円〜622,600円

■解説:濱矢文夫

■協力:ロイヤルエンフィールド東京ショールーム http://www.royalenfield-tokyoshowroom.jp/

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