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【8耐Honda】 「鈴鹿8時間耐久ロードレース」参戦、スポンサード発表レポート

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  • 2018.04.13

4月8日(土)、9日(日)に開幕する2018年MFJ全日本ロードレース選手権シリーズ。開幕戦は、栃木・ツインリンクもてぎで行われますが、それに先立ち、都内でHondaが参戦体制の記者発表を行いました。当日は、ST600クラスに参戦する「日本郵便×Honda Dream」チームの関係者が登壇し豊富を語り、JSB1000クラスに参戦する「チームHRC」の監督、ライダーがビデオメッセージを寄せました。また、参戦マシンであるCBR1000RRWとCBR600RRを会場に展示しましたので、写真でお伝えします。

  • 全日本ロードレース選手権ST600クラスに参戦する「日本郵便×Honda Dream」

日本郵便とHondaがレーシングチームを立ち上げた経緯としては、両社は従来よりバイクに関わる業務に携わってきた関係から、バイク人口の減少、若年層の免許取得率の低下、雇用確保の難しさ等の問題に対し、両社の想いをひとつにし、レースを通じて「わくわくプロジェクト」チームをアピールすることを目的としているとのこと。


その中で、レース日は先着30名に日本郵便の社員証を持参すると、チームのピットを特別に見学できる特典を設け、郵便局ネットワークでレースを盛り上げる仕組みを用意したというのは、興味深いですね。


記者発表では、ST600クラスに参戦するチームをスポンサードする日本郵便株式会社の横山社長、株式会社ホンダモーターサイクルジャパン取締役の畠山氏、日本郵便 Honda Dreamチーム監督 手島氏、ライダー 小山選手、日本郵便株式会社 福田副社長、株式会社ホンダ・レーシング レース運営室長 桒田氏が登壇し、抱負を語りました。


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郵便カブに跨る小山選手

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  • 全日本ロードレース選手権JSB1000クラスに10年振りに参戦するチームHRC

当日は出席出来なかったTeam HRCの宇川監督と、ライダー 高橋選手がビデオメッセージで意気込みを語りました。その後、ライダーの國峯選手、亀井選手と日本郵便のキャラクター「ぽすくま」、イメージガールの2人が加わり記念撮影を行いました。

  • 全日本ロードレース選手権JSB1000クラスに参戦するワークスマシンCBR1000RRW


今年、全日本ロードレース選手権に10年ぶりに復活したワークスチーム「チームHRC」の参戦マシンであるCBR1000RRW。会場に展示されたマシンは、スプリントレース仕様のマシンと思われ、フロントカウルのヘッドライトがダミーのステッカーになり、給油口が耐久レース仕様と異なる等、東京モーターサイクルショーに展示してあった車両とは細部が異なっていましたので、違いを探してみると面白いと思います。



全日本ロードレース選手権ST600クラスに参戦するCBR600RR

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今年、全日本ロードレース選手権ST600クラスに参戦する日本郵便 Honda DreamチームCBR600RR の新カラーリングは、この日が初お目見えでした。東京モーターサイクルショーでは、屋外のイベント広場に展示してありましたね。


<関連サイト>

■わくわく日本郵便レーシング ファンサイトのページ http://www.wakuwaku.fun/

■全日本ロードレース選手権 サイトのページ http://www.superbike.jp/



<取材協力>

株式会社ホンダモーターサイクルジャパン


(写真・文)森井智之

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