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ホンダ ミドルスポーツ 報道撮影・取材会 CB650R・CB250R レポート!

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  • 2019.03.19

ツインリンクもてぎにて開催された「Honda ミドルスポーツ 報道撮影・取材会 」の参加レポートです。3月15日発売のCB650Rと、4月19日に一部改良のCB250Rの詳細をたっぷりとお届けします。

3月13日にツインリンクもてぎで行われた「Honda ミドルスポーツ 報道撮影・取材会 」に参加しました。

展示車両の新世代CBシリーズ、CBRシリーズ、400X・クロスオーバーシリーズに加え、各種改良モデルを4回で紹介します。

今回は新世代CBシリーズから、3月15日発売のCB650Rと、4月19日に一部改良のCB250Rをレポートします!

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  • CB650R

ミドルクラスのネイキッドスポーツモデル「CB650R」は、従来モデルの「CB650F」をベースに新世代CBシリーズとしてスタイリングを一新。スポーツバイクの根源的な楽しさを深めたモデルとして、名称を新たにしました。

開発のねらいは

「都市のライフスタイルに興奮を Middle Sports Roadster」

をコンセプトとし、その実現のために以下の特徴を持たせています。


車体のねらいは、

「市街地から郊外、ワインディングまで公道における運動性能の向上」

を掲げ、「軽量化とマス集中化を図り、軽快で上質なライディングフィールを達成」

パワーユニットのねらいは、

「レスポンスと吹け上がりを向上させた官能的な直4フィール」

CB750FOURから始まる、直列4気筒エンジンのレイアウトを継承。

スタイリングのねらいは、

「コンパクト&ダイナミック」

新世代CBシリーズとして「マス集中プロポーションと装備進化」で独自性を表現。

以下で、車両の詳細を写真で紹介します!



(右上より時計回りに)

・灯火類など車体前後端に位置する部品をより重心近くへ再配置。ヘッドライトはCB1000Rと共通。

・サイズを最大化した反転液晶のメーター。各種インジケーターを表示。

・新設計のLEDテールランプを含め、全灯火類をLED化。

・すっきりした印象のハンドルまわりも新世代CBシリーズの特徴のひとつ。



(右上より時計回りに)

・シュラウドには新世代CBシリーズ同様の金属質感を施しながら、吸気チャンバーと一体化して機能部品として成立。

・倒立式フロントサスペンションと併せてラジアルマウントキャリパーを採用。

・パワーユニットは直4の魅力を最大化。アシストスリッパークラッチ、セレクタブル トルク コントロール装備。

・足つき性良好のシート形状。ショートテール化によりマス集中化に大きく寄与したリア周り。



(右上より時計回りに)

・実際に跨った感じではハンドル高の見た目より、上体の前傾が少ないポジション。

・キーシリンダー位置をより車体中心に移設するなどして、マス集中化を徹底。

・標準仕様のシフトまわりはブラック仕上げ。

・純正アクセサリーでシフトアップ用の「クイックシフター」を用意。こちらはシルバー仕上げ。



(右上より時計回りに)

・グラファイトブラック

・マットベータシルバーメタリック

・キャンディークロモスフィアレッドの3色を用意。

・レッドは、今回新たに採用した素材による「キャンディー塗装」で、豊かな立体感を実現。

  • CB250R

軽量かつコンパクトな車体のネイキッドロードスポーツモデル「CB250R」は今回の一部改良モデルが4月19日に発売になりますが、いち早く撮影出来ましたので紹介します!

今回の変更は、

・前後サスペンションなどの足回りのセッティングを変更し、「足つき性」を向上。

・新しいカラーバリエーションとして「マットパールアジャイルブルー」を追加。

・ABSが標準装備に。


シート高に関しては、この日はチェンジ前のCB250Rも用意され、新旧の比較が可能でした。

筆者(身長176cm、体重70kg)が跨ると先代は踵が地面から軽く浮く感じのところ、新型は前後サスペンションの沈み込みにより、足裏が地面にベッタリ着地して安心感が高まりました!

新旧のシート高は数値的には5mmダウンの違いのみですが体感的には大きく変わりましたので、気になる方はぜひ実車でチェックを!

新色「マットパールアジャイルブルー」は、シックなイメージ。

シュラウドやヘッドライトリム、フロントフェンダーをマットブラックとし、前後ホイールはブラウンを採用(「キャンディークロモスフィアレッド」も同様)。

全色、フロントフォークのアウターがブロンズ色に。



(右上より時計回りに)

・LEDヘッドライトのリムは、ブルー、レッドのみがマットブラック仕上げ。

・反転液晶表示の見やすいメーター。

・高性能な水冷・4ストローク・DOHC・4バルブ・単気筒249ccエンジン。

・倒立式フロントフォーク採用。IMU(車体姿勢推定システム)付きABSを標準装備。



今年はCB750FOURが誕生して50年目の節目の年。ツインリンクもてぎ内にある「ホンダコレクションホール」では3月16日(土)から、下記イベントでCBレーサーを展示します。

DREAM CB750 FOUR 誕生50年 特別展示『CBレーサーの血統』

ホンダ CB750F レーサー 1982 (写真は実際のイベント展示状態とは異なります)。

詳細は下記リンクから!

https://www.twinring.jp/collection-hall/event/1903...

CB650R

https://www.honda.co.jp/CB650R/

CB250R

https://www.honda.co.jp/CB250R/

取材協力

(株) ホンダモーターサイクルジャパン

(写真・文) 森井智之

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