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ホンダ 新型 CBR600RR 技術説明会 レポート!

  • 最新ニュース
  • 2020.09.26

2020年9月14日(月) にオンライン開催された「新型 Honda CBR600RR 技術説明会」のレポートです。

2020年9月14日(月) 新型 Honda CBR600RR 技術説明会がオンラインで開催されました。


Honda CBR600RRは、最新の電子制御技術や空力性能を採用し、ロードレースのミドルクラスカテゴリー参戦に向けた本格的な仕様装備を備えたスーパースポーツモデル。


FIMワールドスーパースポーツ世界選手権、アジアロードレース選手権、全日本ロードレース選手権(ST600)において、多くのチャンピオンを排出しています。


Honda Dreamより、9月25日(金)に発売の新型 CBR600RRは更なるレースポテンシャルの向上を目指して開発。


特にアジアロードレース選手権において2016年以来のチャンピオンを獲得すべく、各部のパフォーマンスに磨きをかけサーキットでの性能アップを目指しました。


さらにワインディングなどの一般公道においても、扱いきれる「操る喜び」を高次元で両立させています。


カラーリングは、グランプリレッド 1色を設定。9月11日時点で570台を受注。


今回の技術説明会は、新型コロナウイルス感染症拡大の影響により、オンラインによる「リモート開催」になりました。


開発責任者の本田技研工業株式会社 二輪事業本部 ものづくりセンター 石川譲氏(右から3人目)は、CBR1000RR-Rでの開発者インタビューでお世話になりました。


(写真提供 (株)ホンダモーターサイクルジャパン)


■CBR600RR エンジニアトーク

https://www.honda.co.jp/tech/articles/motor/Engine...


新型CBR600RRは、歴代のCBRシリーズが追求する「Total Control」を継承しながら、MotoGPマシン「RC213V」で磨かれた空力や電子制御をフィードバックして、従来モデルのパフォーマンスにさらに磨きをかけました。


ホンダの600ccスーパースポーツは1992年発売のCBR600F(型式 PC25)から始まり、2003年にはCBR600RR (PC37)にバトンタッチ。2007年、2013年のCBR600RR (PC40 写真)で性能をアップをしてきました。新型の型式もPC40です。


開発のねらいを「ストレスフリー "Total Control" ジャストサイズの操る楽しみ」として、「パワーユニット」、「車体」、「電子制御システム」の「3つの軸」で、「レースで勝つためのポテンシャル」の向上を目指しました。

スイングアームは新設計で軽量化を実現し、軽快なハンドリングに寄与。


最高出力 121ps/14,000rpmのパワーユニットは、「レースで勝つための出力達成」に向け、「高回転化・吸気効率向上・低フリクション化」によって性能を向上。

エキゾーストパイプは排気効率の向上を図りつつ、排ガス規制対応のためにキャタライザーを大型化しながらも重量増を最小限に抑えています。


疲労感を軽減するアシストスリッパークラッチ採用。

3段階で設定可能のクイックシフターをオプション設定。


車体、足まわりのねらいは「扱いきれるジャストサイズ車体パッケージ」で、サーキット走行から市街地まで適応する自由度の高いライディングポジションにより、女性にもアピール。ライダーはモデルの大関さおりさん。


ウェアはHonda ライディングギア

https://www.honda.co.jp/bike-accessories/wear/


ライディングポジションでは全日本ロードレース選手権 ST600 参戦で2019年チャンピオンの小山知良選手がアドバイスを実施。


倒立式フロントサスペンション。ラジアルマウント式のフロントブレーキキャリパーを継続採用。

制御、電装のねらいは「レースポテンシャルの向上とストレスフリーに操ることを可能とする機能の具現化」。

車体推定システム搭載で、スーパースポーツモデル専用ABS採用のブレーキ、トルクコントロール等との組み合わせで安定性を向上。


カウリングは、レーシングポジション時のクラス最小値のCD値を達成。フューエルタンク上面の高さを-10mmとし、前傾姿勢時の走行抵抗を低減。新形状のアッパーカウルは防風性能が向上。

ライダーは全日本ロードレース選手権 ST1000クラス参戦の高橋裕紀選手。


ヘッドライトはハイ/ロー両側点灯に変更(写真はハイビーム点灯時)。中央にラムエアダクト吸気口を設置。

アッパーカウル左右の「ウイングレット」により、コーナー進入及び加速旋回時における安定性が向上。 小ぶりなウイングにより、俊敏なハンドリングと効果的なダウンフォースを両立。



ヘッドライト、ウインカーにLED灯火器の採用で軽量コンパクト化を図り、さらなるマス集中化。

エマージェンシーストップシグナル採用。


スロットルバイワイヤシステム搭載。

エレクトロニックステアリングダンパーを継続採用。 グリップヒーターをオプション設定。


自動調光式のフルカラーTFT液晶メーター搭載。写真はストリートモード。ハンドル左側のスイッチにより、ライディングモード変更等の各種操作が可能。



Honda CBR600RR

https://www.honda.co.jp/CBR600RR/

(取材協力)

本田技研工業株式会社

株式会社 ホンダモーターサイクルジャパン


(写真・文)

森井智之

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