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ホンダ CT125・ハンターカブ 取材会 Part3 ハンターカブ歴代モデル!

  • 最新ニュース
  • 2020.08.14

2020年7月15日(水)に栃木県のツインリンクもてぎで行われたHonda CT125・ハンターカブ取材会。今回はハンターカブ歴代モデルをお届けします!

2020年7月15日(水)に栃木県のツインリンクもてぎで、Honda CT125・ハンターカブ(以下、ハンターカブ)のメディア向け取材会が行われました。


当日は長引く梅雨空の中、午前中に屋外撮影と試乗、さらにハンターカブ歴代モデルの屋内撮影、最後に開発者インタビューと取材が目白押し!


今回は、ハンターカブ歴代モデルをお届けします!

  • ハンターカブ C105H

前回の開発者インタビューでお世話になった、箕輪和也氏(CT125・ハンターカブ開発責任者。写真中央左)と出羽圭吾氏(同、開発責任者代行。写真中央右)と、開発チームの集合写真がタイから届きました!


Part1 試乗編

https://www.moto-auc.com/report/news/ct125-part1-1


Part2 開発者インタビュー編

https://www.moto-auc.com/report/news/ct125-part2-1


今回は、ホンダコレクションホール所蔵のハンターカブ歴代モデルが並ぶ貴重な機会での撮影です。年式順に紹介します!


ホンダ ハンターカブ C105H。1963(昭和38)年式。

米国向けに開発されたトレール車。ハンターカブのルーツ。


空冷 4ストローク 単気筒 OHV 54cc エンジン搭載。3段変速。

スーパーカブ55に、悪路走破用のブロックパターンタイヤ、登坂力を増す大径ドリブンスプロケット等を装備。


最高出力 5PS / 9,500rpm。重量 73Kg。

  • ハンターカブ CT200 / ハンターカブ

ホンダ トレイル90 CT200。1964(昭和39)年式。通称:ハンターカブ CT200。

「スーパーカブ」の持つポテンシャルを生かしたトレイル(不整地)車。


空冷 4ストローク 単気筒 OHV 86.7cc エンジン搭載。自動遠心クラッチ付き4段変速。

豊かな自然が多いアメリカ市場を考慮し、大型ハンドル、キャリアなど装備充実のハンター向けモデル。


最高出力 6.5PS / 8,000rpm。重量 82Kg。


ホンダ CT50。1968(昭和43)年式。通称:ハンターカブ。国内/新規発売(65,000円)。

カブをベースに、大量積載や登坂性能にすぐれた副変速機「スーパートルク」を採用。


空冷 4ストローク 単気筒 OHC 49cc エンジン搭載。3段変速。

エンジンを守るクランクケースプロテクターやキャブレターカバーを兼ねたフレームカバー、豪快なアップマフラーなど個性的かつ機能的なスタイルが特徴。


最高出力 4.8PS / 10,000rpm。重量 71.5Kg (乾燥重量)。

  • CT110 / CT125・ハンターカブ

ホンダ CT110。1981(昭和56)年式。国内/新規発売(159,000円)。

トレッキングバイクの入門モデル。エンジンケースを守るスキッドプレートや、大きく引き上げたアップマフラーを装備。


空冷 4ストローク 単気筒 OHC 105cc エンジン搭載。

大型のシングルシートやリアキャリアの装備により、長距離ツーリングも可能にしています。


最高出力 7.6PS / 7,500rpm。重量 87Kg (乾燥重量)。


ホンダ CT125・ハンターカブ。2020(令和2)年式。440,000円 税込。

https://www.honda.co.jp/CT125/

「ハンターカブ」として長く親しまれてきた「CT110」の機能的なスタイルを継承しながら、現代の生活にフィットする装備や性能を備えたモデル。


空冷 4ストローク 単気筒 OHC 124cc エンジン搭載。自動遠心クラッチ付き4段変速。

110mmのストローク量を持たせたフロントフォーク、アップマフラー、アンダーガードを採用し、不整地でのトレッキング性能を高めています。


最高出力 8.8PS / 7,000rpm。重量 120Kg 。

歴代モデルを参考に、CT125・ハンターカブのカスタマイズを楽しんでみるのもいいですね!


ホンダコレクションホールでは、企画展「歴代CT・ハンターカブ特別展示」を、1階ロビー奥で8月30日(日)まで開催中!


さらに、9月2日(水)まで企画展「Back to the 1964~ホンダが切り開いた新たな世界~」を開催中(写真の展示)。詳細は下記サイトで!

ホンダコレクションホール

https://www.twinring.jp/collection-hall/



(取材協力)

本田技研工業株式会社

株式会社ホンダモーターサイクルジャパン


(写真・文)

森井智之

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