EVバイクコレクション in TOKYO 2021 イベントレポート！Part1

イベント参加費用は無料ながら、入場には「Webによる事前申込優先制」をとり、参加登録を行う必要がありました。この日は午後1時からの入場でしたが開場前に大勢の人が列をつくり、すごい熱気で驚きました！

入場の際には検温、手指消毒、マスク着用等の新型コロナウイルス感染防止対策を実施。

午後1時30分から「EVトライアルショー」が開催されました。

YAMAHA FACTORY RACING TEAMの黒山健一選手が電動トライアルバイク YAMAHA TY-Eで、各セクションにおいて様々なテクニックを披露しました。

2018・2019年に電動トライアルバイクでFIMトライアル世界選手権 TRIAL Eクラスに出場し、年間ランキング2位を獲得した実力者の走りを見に大勢の観客が集まりました。

ひとりでMCも行いながらの走行は大変でしたが、軽快なトークと見事な技の連続に会場は大盛り上がりでした！

大技や速度を上げた走りも披露しましたが、電動バイクなので走行中は排気ガスや排気音はゼロ。室内でも換気を気にしないで走れるところに改めてガソリン車との違いを感じました。

走行音は屋内の閉鎖された環境なので、モーター等の高周波でシャープなサウンドがよく聞こえたのが印象的でした。

国内外のEVバイクメーカーの最新EVバイクを展示。

【ヤマハ発動機株式会社】

電動トライアルバイク ヤマハ TY-E (2018 FIMトライアル世界選手権 TRIAL Eクラス参戦マシン)。

ステージショーで走行したモデルを間近で見ることが出来ました。

電動バイク ヤマハ E-Vino。

電動バイク（原付一種と原付二種、側車付二輪自動車）購入は、国の補助金と東京都の助成金併用により、ガソリン車との価格差を補助しています。

会場内でEVバイク試乗会を開催。E-Vinoで特設コースを走行出来ました（試乗無料）。

電動アシスト自転車のフラッグシップでe-MTBのヤマハ YPJ-MT Pro。

【カワサキモータース株式会社】

「EV二輪研究車」。

「これからのパワーユニットとしてカワサキが研究を続けるEVモーターサイクル。

環境への配慮と、走りへのこだわりを両立する、カワサキの歴史と未来をカタチにしたモーターサイクル」。

既存の車体を使用した電動化研究車両。先日発表され大きな話題となった電動バイクを一般向けに展示し、会場でもかなりの注目を集めていました！

3輪型電動ビークル「ノスリス （noslisu）」フル電動タイプ（コンセプトモデル）。

2021年にクラウドファンディングによる限定販売。

バイクのカワサキが提案する新しいスタイルの3輪電動ビークル。

電動アシストモデルとEVモデルを用意。

ノスリス公式ツイッターアカウントによると「用意したチラシが一日でなくなる」くらいの人気でした！

【aidea（アイディア）株式会社】

世界初出展の電動パーソナルモビリティ「アイディア AA-i」を展示。

「4輪車の安心感と2輪車の手軽さを両立した、「i＝私」のモビリティ」をコンセプトに「ビジネスにもプライベートにも使えるパーソナリティモビリティの理想形を追求。」

普通自動車免許で運転できる「ミニカー」登録。

コーナーリング時は電子制御により車体を最適な角度に傾斜させ遠心力に逆らうことなく安定して走行出来る設計。

後2輪の「インホイールモーター」による力強い走りを実現。

電動3輪バイク「アイディア AAカーゴ」。

「配送業務に特化した小型EVとして社会のさまざまな課題を解決。」

液晶メーターは右から「電池残量」「速度」「走行可能距離」を大きく表示。

AAカーゴは「フォトスポット」にも車両を展示。

写真の「日本郵便」（中）、「DHL」（左）のほか「マクドナルド」カラーのモデルを用意。来場者は車両の前で写真を撮ることが出来ました。

次回は、小池百合子東京都知事とYouTuber芸人のフワちゃんが登壇したトークショーとメーカーブースをレポートします！