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Hondaスーパーカブ60周年記念イベント 「スーパーカブと素晴らしき仲間たち」
- 最新ニュース
- 2018.08.09
8月1日(水)Honda ウェルカムプラザ青山においてスーパーカブ60周年記念イベント「スーパーカブと素晴らしき仲間たち」展、スペシャルトークショーが開催されました。 「1958年という日本の高度経済成長期に誕生した初代スーパーカブC100と、同年に誕生した数々の工業製品や建築物、食品やサービスなどの“素晴らしき仲間たち”の代表を一堂に会して、誕生60周年を共に祝うイベント」で、ショールーム内にスーパーカブと協力企業各社の商品群を展示しました。さらに、スーパーカブシリーズの誕生60周年を記念したスペシャルトークショーを開催。ゲストの方と時代背景等を絡めた、それぞれの商品の思い出を語りました。
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期間限定受注の「スーパーカブ50 / 110・60周年アニバーサリー」を発表しました!
トークショーの前に、「スーパーカブ50/110・60周年アニバーサリー」の発表が行われました。
このモデルは還暦を迎えたスーパーカブを記念するモデルで、アメリカ向け輸出モデル「スーパーカブ CA100」を思わせる特別色のレッドを主体としたボディカラーで、米国での「ナイセスト・ピープル・キャンペーン」の広告に描かれたイメージイラストをモチーフとしています。
60周年記念車の特別仕様は、
サイドカバーに「スーパーカブ誕生60周年記念エンブレム」
フロントカバーにクロームメッキエンブレム、クロームメッキメーターリング
パイピング付きツートンシート、ブラック塗装のリアキャリア等
2018年8月1日から10月31日までの「期間限定受注モデル」で、発売日は11月22日です。レッドのカラーは街中で目立つこと請け合いですね。気になる方はサイトで情報をチェックして下さい!
また、スーパーカブ60周年記念ヘルメット、コラボ60th記念モデルGショックの発表もあり、いずれも期待が高まります。
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ショールーム内は、「1958年」をキーワードに時代を映した商品群を紹介!
この日のショールーム内は、スーパーカブと関連アイテムの展示の他、「1958年」をキーワードにした17社の商品、サービス等の実物や解説パネルを展示。
野球盤、鉛筆、ツナ缶、インスタントラーメン等、現在も生産が続く商品や「東京タワー」という象徴的な建築物もあり、いずれも色あせることなく輝いていました。
スケッチブックの表紙にスーパーカブのイラストをあしらったデザインのものを発売中。
スケッチブックと同じカラーのスーパーカブを展示して注目を集めていました。
オートバイパーツ開発を手掛ける「キジマ」のカスタムパーツ装着車。
9月14日に発売の「スーパーカブ C125」を展示。
「はたらくスーパーカブ」や「世界で活躍するスーパーカブ」を展示。
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トークショーでは、初代スーパーカブや展示の商品群の話で盛り上がりました!
トークショーは、三樹書房 社長 小林謙一氏、元Hondaワークスライダー 宮城光氏、株式会社本田技術研究所 二輪R&Dセンター デザイン開発室長 川和聡 氏の3人で行われました。
初代スーパーカブ開発時では、車体レイアウトの象徴でもある「17インチタイヤ」を生産した「アイ・アール・シー(井上ゴム工業)」の協力や、レッグシールド量産の苦労が話題になり、たいへん興味深かったです。簡単操作や粘り強いエンジン等、「とことん考え抜いた商品はカタチを変えない」という考えは、展示の商品群にも共通する理念でしたね。
「スーパーカブと素晴らしき仲間たち」展は、8月24日まで!
ウェルカムプラザ青山では、「スーパーカブと素晴らしき仲間たち」展を8月1日から24日まで展示。
(ただし、8月11日~19日は休館です)
20日からは規模が縮小するそうですので、展示を見に行くならお早めに!
<関連サイト>
■「スーパーカブ50/110・60周年アニバーサリー」のページ
https://www.honda.co.jp/SUPERCUB/personal/60thspecial/
■スーパーカブのページ
https://www.honda.co.jp/SUPERCUB/
■ウェルカムプラザ青山のページ
https://www.honda.co.jp/welcome-plaza/
<取材協力>(株)ホンダモーターサイクルジャパン
(写真・文)森井智之