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- 2021.02.22
「Honda 2021 Newモデル 撮影会」で展示されたモデルの中から、今回はHonda NC750Xをレポートします!
栃木県の「ツインリンクもてぎ」で行われた 「Honda 2021 Newモデル 撮影会」に参加しました。
この日は、今年発売されるニューモデルを展示し、個別に撮影が出来ました。
今回は、2021年2月25日(木)発売の大型クロスオーバーモデル Honda NC750X を紹介します!
ニュースリリース
- キーワードは「・より楽しく ・より扱いやすく ・より便利に」
世界中で支持され、この10年でホンダのスポーツモーターサイクル最大のヒット作となったNCシリーズ。
新しいNCシリーズは「・より楽しく ・より扱いやすく ・より便利に」をキーワードに開発されました。
新型 NC750Xは、開発コンセプトを「さらにアクティブな毎日へといざなう CROSSOVER URBAN TRANSPORTER」として「クロスオーバーモーターサイクル」として多くのライダーの支持を集めたモデルをさらに進化させました。
カラーバリエーションは3色を用意。
NC750X
パール グレア ホワイト
車両重量214kg。
車体のねらいは「日常からツーリングまで、軽快感と利便性の向上」。
新型は、日常使いにおける高い実用性とロングツーリングなどでの運動性能と動力性能を高次元で両立。
NC750X デュアルクラッチトランスミッション(DCT)
グランプリレッド
車両重量224kg。
新設計のフレーム等によって従来モデルから約7kgの軽量化となり、軽快なハンドリングを実現。
NC750X
マットパリスティックブラックメタリック
NC750XはNCシリーズの基準モデルとも見られる存在として、モデルチェンジに際して共通プラットフォームの進化を最もダイレクトに実感できるモデルになっています。
- 軽快感を演出したスタイリング
スタイリングは、デザインを先鋭的にしてフロント足まわりを際立たせる形状と、レイヤー構造を採用して軽快感を演出。
車体パッケージは、前後17インチの足まわりと前傾エンジンがもたらす低い車体重心を従来モデルから継承。
専用デザインのLEDヘッドライトを採用。上側に左右のシグネチャーランプとロービーム、ガーニッシュを挟んで下方にハイビームを配置したフロントカウル。
パワーユニットは、水冷4ストローク OHC 4バルブ 直列2気筒745ccエンジンを搭載。
低燃費で定評のあるエンジンは、新設計ピストンと吸排気系見直し等により、高回転化と最高出力をアップ。さらに燃費性能も向上。
DCTは、減速時に自動的にブリッピングを行い回転数を調整し、シフトダウンに伴うショックを軽減。1~4速をローレシオ化し、加速性能を向上。
6速マニュアルトランスミッションは、2~4速をローレシオ化。
アルミカム アシストスリッパークラッチ採用により、クラッチレバー操作荷重の約30%軽減と、急激なエンジンブレーキによる不快なショックを緩和。
- 走る楽しさを広げる装備の数々
前方の見通しがしやすいアップライトなライディングポジション。
ETC2.0車載器搭載。
機能/情報別に表示エリアを分けたセグメントLCDメーター。
右上に車両の情報を直感的に伝える「8色マルチカラーライン」表示を配置。
スロットルバイワイヤシステム(TBW)を新採用。
Honda セレクタブルトルクコントロール(T)、エンジン出力(P)、エンジンブレーキ(EB)、DCT車はATモード選択時のシフトスケジュール(D)を加えた各制御レベルを組み合わせた「ライディングモード」の搭載が可能になり、3つのモード(スポーツ、スタンダード、レイン)と任意(ユーザー)の設定が選択出来るようになりました。
寒冷時に便利なグリップヒーター装備。
ウェーブタイプのブレーキディスク(前後)。ABSを標準装備。
サスペンション、ホイール、ブレーキは従来モデルから継承。
前後サスペンションはセッティングを変更し、しなやかなフィールを確保。
急ブレーキ時にハザードランプを高速点滅させるエマージェンシーストップシグナル搭載。
従来モデルと同様の位置にあるラゲッジボックスは23Lに容量を増加し、使い勝手を向上。
シート高800mmは、従来モデルと同数値。足つき性に優れ日常での扱いやすさを確保しながら、クロスオーバーカテゴリーモデルとして幅広いシーンでのライディングを想定。
従来モデル同様、シート下に燃料タンクを配置。
リアクッションは7段階のプリロードアジャスター機構を採用。
ホンダ NC750X
(取材協力)
本田技研工業株式会社
株式会社ホンダモーターサイクルジャパン
(写真・文)
森井智之
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