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【注目のバイクトピックス】vol.3 ホンダ PCX / PCX150
- 最新ニュース
- 2017.02.13
首都圏近郊のショールームやショップ・イベント等で展示されたホットなバイクを紹介するコーナーです。第3回は、2月10日にカラーバリエーションを変更し発売されたホンダ PCX / PCX150です。
■ホンダ PCX / PCX 150 (Honda PCX / PCX150)
- ■撮影場所 / ホンダ本社ショールームウエルカムプラザ青山
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単色1機種、ツートーン2機種を追加発売
平成29年2月10日にPCX、PCX150に単色1機種、ツートーン2機種が追加発売されました。
追加されたのは、単色の鮮やかなイエロー、ツートーンはレッド / シルバー、ブラック / シルバーの2色です。
ツートーンボディは、ロアカバーがシルバーになり、ボディにストライプを追加し、シートにレッドのステッチを採用。
さらにブレーキキャリパー、リヤサスペンションスプリング、フロントのロゴステッカーにレッドを使っています。
従来の3色(ブルー、ホワイト、ブラック)に加え、全6色になりました。
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PCX、PCX150が人気の理由は?
平成26年4月発売の現行型PCXと、同年5月発売のPCX150。
PCXは、首都圏の道路を走れば見掛けない日は無いほどの大人気スクーターです。
人気の理由は、スタイリッシュな外観と、スムースな加速と燃費を両立したエンジン、
扱いやすい車体サイズ、実用的なシート下収納等の充実した装備類で、
混雑した街中で高度な快適性を実現しているからだと思います。
PCX150は、自動車専用道路の利用も可能になりますので、
さらに行動半径が拡がる使い方が出来ます。
全灯火器(ヘッドライト、テールランプ等)にLEDを採用しているのも見逃せません。
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人気機種ゆえの・・・
人気機種の宿命で信号待ちの際に並んだ複数のPCXが全て同じ色・・というのはありがちな光景ですが、
今回の追加でバリエーションが増えることにより選択の幅が広がったのは良いことです。
追加されたのはいずれも目立つカラーなので、既存ユーザーから熱い視線を浴びるでしょうね。
こういう展開も人気機種ゆえの楽しみのひとつですね。
<まとめ>
実際にPCXを走らせると爽快な走りで楽しく、近距離の移動はもちろん、
ちょっとした距離の時にも使いたくなる、そんな使い勝手の良さが人気の理由ではないでしょうか。
今回追加されたツートーンボディは高級感も高いので人気が出ると思います。
単色カラーとツートンカラーの価格差はPCX・PCX150共に1万円ですが、
これだけのカラーリングを施してありますので、差額1万円(税別)はむしろ「お安い設定」ではないでしょうか。
気に入った色があったら、ぜひ販売店で実車を確認してみてください!
PCX
■全長/全幅/全高:1,930mm/740mm/1,100mm
■エンジン:水冷・4ストローク単気筒・OHC・124cm
■最高出力: 8.6kW(12PS)/8,500r/min
■最大トルク: 12N・m(1.2kgf・m)/5,000r/min
■車両重量:130kg
■メーカー希望小売価格(税込):329,400円(ツートーン)340,200円(単色)
PCX150
■全長/全幅/全高:1,930mm/740mm/1,100mm
■エンジン:水冷・4ストローク単気筒・OHC・152cm
■最高出力: 10kW(14PS)/8,500r/min
■最大トルク: 14N・m(1.4kgf・m)/5,000r/min
■車両重量: 131kg
■メーカー希望小売価格(税込): 360,720円(ツートーン)371,520円(単色)
■メーカーサイト http://www.honda.co.jp/PCX/
(文・写真) 森井智之