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【島根】車とバイクでお花見三瓶山ツーリング

  • バイクのツーリング記事
  • 2019.04.19

【きまぐれライダーよっしーの「エンジョイ・ツーリング!」】Vol.27。今回は島根県三瓶山周辺をツーリングです。丁度桜の開花タイミングとも被せることが出来、三瓶山の素晴らしい景色と桜を同時に楽しむことが出来ました。

のんびりツーリング倶楽部(のんツー)というツーリングクラブを結成し、年に何度か日帰りツーリングしたり、キャンプツーリングしたりして楽しんでいます。4月に入りツーリングにもってこいのシーズンになりました。広島のメンバーにゃん太さんとやんさんの休みが上手くマッチしたこの日、三瓶山を目指して走ってきました。

  • 三瓶山と桜の景色は圧巻の一言

■待ち合わせ場所で驚きのLINEが!

7時30分に可部のマクドナルドに集合し、出発予定でした。時間通り3人が揃い出発しようとしていた矢先、名古屋に住むのんツーメンバーのシナサンから驚きのLINEが。

「三瓶山には何時ごろ着くの?」

また悪いジョークかと思って返信したところ、クルマで三瓶山に向かっているとか!

「マジ?」一同半信半疑でしたが、現在地のナビ画面を送ってきたりしましたので、「こりゃどうやらホントみたい…」となりました(笑)

というわけで、三瓶山まで寄り道して時間調整しながら合流ポイントを調整しつつ出発と相成りました。



■通り道に桜の名所が…

国道54号線を北上し、安芸高田市の土師ダムに立ち寄りました。ここは県内でも有数の桜スポットの一つ。実は、先週クルマで来たのですが、すでに満開で見頃でしたので期待せずに寄ってみましたが、まだまだ十分楽しめる状態でした。


ダム湖の湖面には霧が立ち込め、満開の桜とともに、とても幻想的な風景に!

ただ、引き換えにかなり冷え込んでいましたが…。絶景ポイントにバイクを停め、存分に桜を楽しみ、ここで冬装備に切り替え出発です。


■江の川カヌー公園でコーヒーブレイク

土師ダムからは広域農道など交通量の少ないルートを選びました。最初は寒かったですが、次第に霧も晴れ、青空がのぞいて暖かくなってきました。走りを楽しんでいるうち、あっという間に江の川カヌー公園に着き、コーヒーブレーク。


休んでいると、名古屋からこちらに向かっているシナサンから三次ICまで来た(おおよそ30分先のところ)との連絡が入りましたので、ここで合流することに決定しました。30分後、颯爽とご自慢のスイフトスポーツで登場。これで全員集合!ここからバイク3台とクルマ1台のコラボツーリングスタートです。



■三瓶山最初の目的地は三瓶上山地区の桜並木でしたが…

江の川カヌー公園から三瓶山までは、いつも江の川沿いを走る国道375号線を走るのですが、この先の粕淵で道路崩落で通行止めとのこと。どうもこのメンバーで走ると不思議と通行止めに遭遇します。やむを得ず国道54号線に迂回し、三瓶上山地区を目指しました。

何とか、無事到着しましたが、翌日に桜まつりを控えているにも関わらず、今一歩の咲き具合(汗)。立ち寄ることなくスルーし、車上散策のみとしました。


■三瓶山西の原では雄大な三瓶山を満喫!

少しがっかりした気分で三瓶山の方へ向かいましたが、三瓶山の西の原近辺の桜は満開で綺麗でした。何より、牧歌的な緑の美しい草原が広がる西の原は、雄大な三瓶山とバックの青空も相まって最高でした!みんな、思い思いの角度で愛車を撮影しまくったのは言うまでもありません(笑)

  • 名物三瓶バーガーを食べて龍頭が滝へ

■ランチは三瓶山名物の…

名古屋からはるばるやってきたシナサンとは久しぶりの再会ということもあって、止まるたびに話が尽きません。西の原で、あれやこれやと話していると、あっという間に昼時を迎えていましたので、お楽しみのランチへと向かいます。


行ったのは「SANBE BURGER(三瓶バーガー)」!三瓶山でランチといえば「ココ一択」というくらいの人気店です。右に左に続くワインディングを軽快に駆け抜け、あっという間に到着です。



■三瓶バーガー…少し高いけど味は本格派!

パンズからパティ、トッピング具材に至るまで島根県産にこだわったハンバーガーが三瓶バーガーとのこと。ホットコーヒーのセットで税込み1000円オーバーと、決してコスパは高くないかもしれませんが、味は本物!多くの方に支持されているのも納得の味なんです。ここでも気の合うメンバーとの歓談が止まりません(汗)先に進まず、時間ばかり進んでいる感じですが、ソロでは味わえない、マスツーリングならではの楽しみといえるかもしれません!


■島根の名瀑を訪ねる

ランチの後、三瓶山高原道路を存分に楽しみ、次に向かったのは雲南市の名瀑「龍頭が滝」です。ここは雌滝と雄滝の二つからなり、なかでも雄滝は「裏見の滝」としても有名。期待が膨らみます。


■また道路崩壊通行止めに合うも…

三瓶山から龍頭が滝へは「飯石ふれあい農道」を使ってすぐなのですが、またまたこの農道ががけ崩れで通行止め。無理して進んでも迂回路はなさそうですし、ここでもまた引き返して、国道54号線にまわり何とかクリア。無事、龍頭が滝の「滝の下駐車場」に到着しました


■一見の価値あり!

龍頭が滝は「日本の滝百選」にも選ばれている名瀑です。まずは、傾斜の緩やかな遊歩道を進み雌滝へ。よく見る絵にあるような美しいバランスの取れた滝でした。そして雄滝へ。整備された階段を上り、遊歩道が開けた瞬間、豪快なしぶきとともに流れ落ちる滝が目の前に現れました!

落差は40mあるそうで、迫力満点です。この雄滝の裏側は「裏見の滝」といわれ、岩窟となっています。石と石の間を渡り、この岩窟内に行くことが出来ます。


裏側から見るとまた違った雰囲気で感動です。


  • 王将のドライブイン。知ってました?

■やっぱりラーメン??

のんツーのメンバー「やんさん」はメンバー1のラーメンフリーク!三瓶バーガーでは物足りない(おやつ程度??)とのことで、ラーメンを食べようということになりました。出発前には出雲市内の人気店に行こうと計画していましたが、時間がおしているため頓挫。近隣のラーメン店をスマホ検索しガマンです(笑)。すると、龍頭の滝から約8kmのところにラーメン店を発見!そこを目指すことにしました。


■知る人ぞ知る…

にゃん太さんの先導で着いたお店は、いかにも歴史を感じさせる外観の「ドライブイン王将」。なんでもここの人気メニューが「名物びっくりチャンポン」だとか…。小食のにゃん太さんとシナサンはラーメン、私とやんさんはそのチャンポンを食べてみました。写真の通り、その多さにびっくり(笑)


一般的なチャンポンと違い細麺なのが特徴で、味も上品で美味しかったです。ドライブインといっても、メニューはこのラーメン、チャンポンそしてチャーハンのみ。にもかかわらず盛況でしたので、知る人ぞ知る人気ラーメン(チャンポン)店なのかなあって感じでした!


■帰りは松江道で

シナサンが中国道から名古屋に帰るということで、吉田掛谷ICから松江道に入りました。道の駅「たかの」に立ち寄り、シナサンと最後のお別れ。

私たちバイク3人は100kmそこそこの道のりですが、シナサンは400km超の道のりが待っています。最後の歓談を終え、バイクに戻り、クルマを駆るシナサンに「事故に気を付けて帰ってくださいね…」とお見送りしようと思ったら、いつの間にかスタートしてたみたいで見事に見失ってしまいました(爆)この日は大変混雑していて、バイクとクルマの駐車場が見えないほど離れていていましたので、起きてしまったハプニングでした…今回のクルマとのコラボで唯一起きた弊害かもしれません。


■バイクとクルマのコラボでも楽しめた!

今回、名古屋からサプライズ参戦となったシナサン…普段はNC750Xにも乗っているのですが、今回急遽参戦ということでスイスポで来たわけですが、そのスイスポはスズキが誇る1.4Lターボのホットハッチ(古い表現かも…)ですので、遜色なく我々バイク組を追尾してきました(笑)

なので、バイクとクルマでも全然問題なく楽しめました。

次は名古屋と広島の間のどこかで合流して「キャンプツーリング」しようかなあ…と思いを巡らせつつ今回のコラボツーリングを終了しました。

【ツーリングデータ】

バイク ヤマハFJR1300AS

走行距離 316km

燃費 19.6km/L

【走行ルート】


【参考動画】

制作・協力

よっしー

バイクの窓口事務局

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