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バイクにドラレコつける?つけない?選び方から注意点まで!
- バイクのツーリング記事
- 2025.04.14
【ぴの子のぶぉんぶぉんピノコラム】Vol.14。みなさんドラレコつけてますか?このコラムを読んでみてください!
こんにちは、バイクYouTuberのぴの子です!バイクに乗っていると、「なんでそんな運転するの!?」って車やバイクに遭遇したり、「え、今のってこっち悪くないよね?」みたいなヒヤッとする場面があったりしませんか?
そんなときに役立つのが バイク用ドライブレコーダー(通称:ドラレコ) です!
でも、「そもそもバイクにドラレコって必要なの?」とか「どんなのを選べばいいの?」と迷う方も多いはず。
そこで今回は、バイクにドラレコをつけるべき理由や、選ぶときのポイントについて、私の経験も交えながら紹介します!ぜひ最後まで読んでくださいね
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バイクにドラレコってつけるべき?—答えはYES!—
まず、「バイクにドラレコって必要なの?」という疑問ですが、 答えは100% YES!
万が一の衝突事故では「どちらが悪かったのか」を証明するのが難しくなることもあります。相手が逃げてしまえば、一方的にこちらが泣き寝入りすることだってあり得るわけです。
ドラレコをつけておけば、事故の証拠を記録できるので、万が一のときも安心。
さらに、あおり運転対策としても有効です。私自身、ヘルメットにドラレコをつけてから体感としてかなり煽り運転は減ったと思います。(残念ながらバイクは煽られがちな傾向…)。
ニュースでもドラレコ映像のおかげで加害者が特定されるケースが増えています。
つまり、バイクにドラレコをつけるのは 「いざというときの保険」 みたいなもの!
「まあ、自分は大丈夫でしょ!」って思っている人ほど、つけておくべきアイテムなんです。
■バイク用ドラレコの種類と特徴
バイク用ドラレコには、大きく分けて 車両電源タイプ(エンジン連動型)と本体内蔵バッテリー型(ポータブルタイプ)の2種類があります。
車両電源タイプ は、バイクのバッテリーから直接電源を取る仕組みで、エンジンをかけると自動で録画が開始され、エンジンを切ると停止するというもの。駐車中も録画ができるモデルなら、当て逃げやいたずら対策にもなります。ただし、取り付けには配線作業が必要で、バッテリーに負担がかかることがあるのがデメリットです。
一方で、本体内蔵バッテリー型は、配線不要で手軽に取り付けられるのが最大のメリット。
バイクに限らず、自転車やヘルメットにも装着できるので、マルチに活用できます。ただし、バッテリーが切れると録画が止まってしまうため、充電を忘れがちな人には向いていないかもしれません。
長時間のツーリングや駐車中の監視を考えるなら、やはり車両電源タイプのドラレコがオススメです。
というのも、私自身本体内蔵バッテリー型のドラレコをヘルメットにつけておいたら、ごっそり盗まれてしまった経験があるからです…。
詳しくはこちらの記事をどうぞ→https://www.moto-auc.com/report/turing/4064
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バイク用ドラレコの選び方—どれがいいの?—
ドラレコを選ぶ際に重要なのは、まず前後カメラが搭載されているかどうか?だと思います。事故は必ずしも前方だけで起こるわけではないので、前後をしっかり記録できるモデルを選ぶのがベストです。また、撮影範囲の広さも重要なポイント。視野角が狭いと、肝心の事故シーンが映っていないなんてこともあります。少なくとも 140°以上の広角レンズ を選びましょう!
▲事故しそうになった瞬間も逃さず録画
また夜間の映像のクオリティも要チェックです。事故は夕方から夜にかけて多く発生しやすいです。
ナイトビジョン機能がついていると、暗い道路でも鮮明な映像を残せるので安心。ナンバーがしっかり読み取れることもチェックしてみてください。さらに、バイクは雨の日も走ることがあるため 防水・防塵性能(最低でもIP65以上)も必須です。
▲夜間でもしっかりナンバーが読み取れることを確認
録画した映像をすぐ確認できるかどうかも大事なポイント。
スマホと連携できるタイプや、液晶画面付きのモデルなら、万が一のときにすぐ映像をチェックできます。
SDカードタイプのものはドラレコ使用前に必ずちゃんと映っているか、不具合がないか確認してから使うことをオススメします!
■アクションカメラはドラレコとして使える?—答えはNO!—
最近は、高性能のアクションカメラをバイクに取り付けている人が増えています。
モトブログを撮影するなら最高のアイテムですが、「これをドラレコとして使えばいいじゃん!」と思うのはちょっと危険かも?
アクションカメラは、ドラレコの代わりにはなりません!(個人的見解)
その理由は、まずファイルサイズが大きすぎること。
長時間の録画に向いていないため、気づいたら録画が止まっていた…なんてことになりがちです。
また、アクションカメラは振動補正が強すぎて、ぶつけられたときの衝撃が記録されにくいという問題もあります。
さらに、当たり前ですが駐車中の録画ができないため、当て逃げやいたずらの証拠を残せません。
結論として、アクションカメラはツーリング動画を撮るには最高ですが、ドラレコ代わりにはなりません。きちんと専用のドラレコを導入するのが賢い選択かなと思います。
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まとめ:ドラレコは「つけててよかった!」ってなる日が絶対に来る!
▲バイク旅の思い出も残せる!?
バイクにドラレコをつけると、事故の証拠を記録できるだけでなく、煽り運転や当て逃げの対策にもなります。
前後カメラ付きで視野角の広いものを選び、防水性や夜間の映像の明るさにも注意して購入すると、より安心して走行できるでしょう。
くどいようですが、私は以前、インカム機能付きのドラレコをヘルメットに装着していたのですが、駐車中に盗まれた経験があります。
本体内蔵バッテリー型(ポータブルタイプ)のドラレコを選んだ際は、「バイクから離れるときにヘルメットは持ち歩く」。
この大切な教訓を胸に刻みつつ、皆さんも盗難対策には十分注意してください!
それでは、安全運転で楽しいバイクライフを!以上、ぴの子でした。また次の記事でお会いしましょう♪
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ぴの子
バイクの窓口編集部