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スクーターで走りたい!しまなみ海道のおすすめツーリングスポット5選
- バイクのツーリング記事
- 2024.04.26
【さすライダー的全国ツーリングマップル】vol.1。日本全国をバイクで旅する、さすライダーさんの連載がスタート!今回は、しまなみ海道のおすすめツーリングスポットをご紹介いただきました!
広島県と愛媛県を結ぶ「しまなみ海道」は、合計7つの橋を渡って走る「海の道」です。
総延長は約60kmとボリュームがあり、途中にある個性豊かな6つの島に降りることができます!
一応は「西瀬戸自動車道」と呼ばれる高速道路ですが、実は125cc以下のバイクは歩行者と自転車、それから原付バイク用の専用道路を走ることが可能で、なんと全線500円で走ることができます(125cc以上バイクは3,980円:高速道路)
つまり「しまなみ海道はスクーターツーリングに最適な場所」ということになります。
ということで、スクーターで走りたい、しまなみ海道のおすすめツーリングスポットを5カ所紹介します。
ドルチェ瀬戸田本店
しまなみ海道の広島県側から数えて3つ目の島「生口島」にあるジェラートの専門店が「ドルチェ瀬戸田本店」です。
実は生口島の瀬戸田町は日本一のレモン産地で、それをふんだんに使った「体に良くておいしいジェラート」をコンセプトに営業しています。
おすすめのジェラートはズバリ「瀬戸田のレモン」ですが、それ以外にも30種類以上のフレーバーがあり、さらには季節限定メニューもあるので、何度行っても飽きることがありません。
店内にはバイクだとありがたいイートインスペースがあり、駐車場も広く無料で利用できます。
ちなみに生口島には「ドルチェ耕三寺前店」もあり、こちらもおすすめです。
道の駅 多々羅しまなみ公園
広島県側から数えて4つ目の島「大三島(愛媛県)」にある人気の道の駅が「多々羅しまなみ公園」です。
ドルチェ瀬戸田本店がある生口島と大三島を結ぶ、世界有数の斜張橋「多々羅大橋」を一望できる場所で、お土産屋やレストラン、フードコートや休憩所など設備が充実しています。
おすすめはフードコートで買ったものをテラス席で食べることで、多々羅大橋を眺めながら食事を楽しめます!
また、レストランでは瀬戸内海で採れた、新鮮な魚を味わえるので、こちらでの食事もおすすめです。
なお、道の駅は多々羅しまなみ公園に限らず、全国どこでも駐車場が無料でトイレも完備してあるので、ツーリング中の休憩スポットとして最適です。
伯方の塩 工場見学
「伯方の塩」という超有名ブランドの塩を作っている工場が、広島県側から数えて5つ目の島「伯方島(愛媛県)」にあります。
嬉しいことにその工場を無料で見学することが可能で、なんと事前の予約も不要です!
所要時間は工場内の見学が約30分、外にある伝統的な「流下式枝条架併用塩田」の見学が約20分の、合計50分くらいです。
そして、工場見学が終わったらここでしか味わえない、大人気の「塩ソフトクリーム」を食べる楽しみも待っています!
さらに1週間前までの予約で「塩づくり体験」をすることも可能で、こちらも料金は無料となっています。
ちなみにバイクは工場敷地内の無料の駐車場に停められます。
亀老山展望公園
広島県側から数えて6つ目の島「大島(愛媛県)」にある絶景スポットが「亀老山展望公園」です。
大島の南端に位置する、標高307.8mの展望公園で、建築家の「隈研吾」が設計した展望台から「しまなみ海道随一」と言われる絶景を堪能できます!
来島海峡にある世界初の3連吊橋「来島海峡大橋」を一望でき、夜はしまなみ海道の愛媛県側の入り口「今治市」の美しい夜景も見れます。
ちなみに公園まで道幅の狭いクネクネ道を走ることになるので、運転には十分注意しましょう。
なお、亀老山展望公園は入場も駐車場の利用も無料です。
糸山展望台
広島県側からしまなみ海道を渡ると、最後の橋となるのが「来島海峡大橋」です。
愛媛県今治市の日本三大急潮「来島海峡」にかかる巨大な橋で、その圧倒的な迫力を目の当たりにできる展望台が「糸山展望台」です。
初めてここに来ると、想像の2倍の迫力に驚くと思いますが、他にも瀬戸内海の島々、行き交う船の数々、それから複雑に交差するしまなみ海道の道など、見ていて全く飽きない景色が広がっています。
また、春には敷地内に桜の花が咲くので、日本の「花見文化」をぜひ体験してみましょう!
すぐ近くには「島海峡展望館」があり、ここでお土産を買ったり食事をすることができます。
なお、糸山展望台は入場料も駐車場も無料で利用できます。
スクーターでしまなみ海道を走ろう!
しまなみ海道をツーリングするなら、大型バイクより125cc以下のスクーターがおすすめです。
全線走っても500円と非常に安く、125cc以上のバイクのように高速道路を走る必要がないので、マイペースでツーリングを楽しめます。
実は歩行者と自転車、それから125cc以下のバイクしか降りられない「馬島」と呼ばれる隠れスポット(島)もあるので、しまなみ海道を走るならスクーターで決まりです!
なお、しまなみ海道は冬でも温暖な気候で、一年中バイクで走ることができます。