【広島】もみのき森林公園・深入山・聖湖“紅葉散策”ツーリング

■毎年のように楽しんでいる紅葉散策ツーリング

2018年一発目の紅葉散策ツーリング。まずは、廿日市市吉和のもみのき森林公園を目指しました。もみのき森林公園までは、酷道として有名な国道488号線の東山渓谷経由で行くつもりでしたが、大雨の災害のため通行止めになっていました。やむを得ず、湯来温泉から県道41号線に迂回しました。湯来温泉近辺や県道41号線周辺も紅葉が始まっており、気分良く走ることが出来ました。

■吉和はお洒落なカフェがいっぱいで、別荘地としても人気

もみのき森林公園の手前の沿線は、お洒落なカフェや別荘がいっぱいあります。綺麗に色づいた絶景ポイントに愛車を停めて、しばし紅葉を満喫しました。もみのき森林公園までのワインディングは、両サイドの紅葉に包まれて最高の気分で走ることが出来ます。この日も多くのツーリングライダーが、もみのき森林公園を目指して走っていました。

■もみのき森林公園は紅葉が見頃

気温8度と寒かったですが、雨にも合わず無事もみのき森林公園に着き、美しい紅葉の数々を満喫することができました。もみのき森林公園はキャンプ場もありますので、デイキャンプやお泊りキャンプもいいかも…ただ、これからの季節は寒いから微妙ですけどね^^;

■深入山を目指す前に…

もみのき森林公園の次は、いこいの村ひろしま近辺と深入山（正確には登山口までですが…）を目指します。普通の人は国道186号線を通り、戸河内経由で向かうと思いますが、ここはあえて険道を使います。県道296号線を使い立岩貯水池経由で向かいました。

FJRにはハードな狭路でしたが、ご褒美として綺麗な紅葉を楽しむことが出来ました。

■いこいの村ひろしまと深入山…紅葉狩りのひとがいっぱいでした

県道を抜け、国道191号線を北上し、安芸太田町松原地区のいこいの村ひろしまへ行きました。

ここは標高1152mの深入山のふもとにあり、最初に行ったもみのき森林公園と同様に、広島県ではもっとも早く紅葉する場所の一つで、人気の紅葉狩りポイントです。

ネットの情報通り、いこいの村ひろしまの木々や深入山やその周辺の山々は赤や黄色に染まり最高の紅葉散策が出来ました。美しい深入山をバックに愛車と記念撮影。

FJRも嬉しそうに見えます！

■意外と穴場なのが聖湖周辺の紅葉

次に向かったのが、聖湖（樽床ダム）です。聖湖は三段峡の上流にあるダム湖です。

三段峡の紅葉はあまりにも有名で、結構この季節はごった返しますが、この聖湖周辺は比較的紅葉狩りのクルマや人も少なく、なかなか素晴らしい紅葉が楽しめる穴場スポットです。少々道が狭く、見通しが悪いところもありますが、聖湖湖畔をぐるっと一周できます。飛ばさずに、対向車に気を付けてのんびり楽しむのがお勧めです。変化に富んだ聖湖の風景を楽しみながら紅葉も楽しむ…この季節ならではです。

■まだまだいいところがたくさんありますが…

近辺には、臥竜山や掛頭山などの山々や臥竜山麓八幡原公園など見どころいっぱいですが、おなかも空いてきましたし、ランチタイムへと向かうことにしました。

当初は、評判のいいすぐ近くのお好み焼き屋さんに行こうと思っていましたが、混んでいましたので断念。戸河内の道の駅でランチすることにしました。

■道の駅「来夢とごうち」は超人気！

中国道戸河内ICを出てすぐの場所にある、道の駅「来夢とごうち」は、いつも多くの人で賑わっています。

今回はこの道の駅の2階にある「和風レストラン来夢」で安芸太田名物になりつつあるものをランチとしていただいてみました。

■めずらしい「漬物焼きそば」

いただいたのは「漬物焼きそばセット」。

今や安芸太田町の新B級グルメとして定着しつつあります。漬物焼きそばは、安芸太田町内の数店舗でいただけるそうです。漬物は白菜の古漬を使うということでしたので、臭いとか辛いとかそれなりの癖があるのかなと思っていましたが、来夢の漬物焼きそばは、塩だれが優しく、漬物もあっさりしていましたので、とても食べやすく美味でした。その味からかご飯にもベストマッチ。病みつきになりそうです！

■まだまだ紅葉散策は続きます…

ランチの後は、中国道を使ってサクッと帰りました。中国地方の紅葉は始まったばかり。天候と休みのマッチング次第ですが、あと2回は紅葉散策としてどこかへ行きたいなあと思っています。次はどんな紅葉に出会えるか…楽しみです！