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【島根】三瓶山・龍頭ヶ滝「避暑」ツーリング

  • バイクのツーリング記事
  • 2018.08.24

【きまぐれライダーよっしーの「エンジョイ・ツーリング!」】Vol.15。今回は島根県の三瓶山エリアをツーリングです。滝のマイナスイオンを満喫したり、道の駅の「雪室」を訪れたりしてうまく避暑をしています。夏には暑さを考慮したツーリングをしたいですよね!

前回のツーリングから2か月近くバイクに乗れていません。理由は例年以上の猛暑。でも、さすがにこれだけ乗らないと、自然とカラダがウズウズしてきます(笑)。そこで、今回は少しでも涼しいであろう島根の避暑地を目指してツーリングしてきました。

  • 三瓶山は景色もグルメも素晴らしいスポット!

■いつもなら一気に三瓶山まで走るけど…

自宅から三瓶山までは、下道を使っておよそ100kmあまり。いつもなら下道のみであっという間に三瓶山まで行っていますが、今回は想定以上の暑さでした。9時過ぎには30度をはるかに超えていました。そして山間部ならいくらか涼しいかなと淡い期待をしていましたが、ぜんぜん変わらず…。というわけで、「江の川カヌー公園さくぎ」で、水分補給を兼ねて日陰で休憩しました。


■三瓶山ふもとの高原道路は標高500m超なのですが…

自宅から2時間チョイ…三瓶山西の原に到着です。

三瓶山を一周する三瓶山高原道路は標高が500m以上あり、風光明媚な気持ちのいい絶景道です。ただ、この日は期待したほどの避暑具合ではなく、気温もしっかり34度ありました。それでも爽やかな高原の空気の中を駆け抜ける爽快さで「最高の気分転換」が出来ました。


■三瓶山の人気ランチ「三瓶バーガー」

三瓶山北の原は三瓶山の中でもメインスポットと呼べる地区です。三瓶青少年交流の家や三瓶自然館サヒメルなど多くの研修スポットやキャンプ場があり、夏休みのこの時期は大変賑わっています。その三瓶山北の原地区の一番の人気スポットが「三瓶バーガー」です。

三瓶バーガーは地元の新鮮な食材をふんだんに取り入れたご当地バーガーで、その美味しさは定評があります。私も何度か訪れています。今回は「エッグバーガー」のドリンクセットをいただきました。

大手チェーン店のそれとは違った、ひと味違う美味しさが魅力です。

  • マイナスイオンを求めて龍頭ヶ滝へ

■国引きの丘は絶景スポット

三瓶山北の原地区から時計回りに走ると、すぐ「国引きの丘」に着きます。

ここは出雲国風土記の国引き神話にある物語の一端の地。天気が良ければ島根半島と日本海が一望できる絶景スポットです。

ここで愛車と記念撮影をするのがGOODですよ。


■裏見の滝として有名な「龍頭ヶ滝」へ

次に目指した避暑地は龍頭ヶ滝。龍頭ヶ滝は滝の裏側から滝を見ることが出来る裏見の滝として有名だそう。滝ならマイナスイオンで涼しいのではと思い、暑いですが今回初めて行ってみました。


■滝の上駐車場から龍頭ヶ滝を目指したのですが…

あとで知ったのですが、龍頭ヶ滝には滝ノ上駐車場と滝ノ下駐車場と2か所駐車場があった様子です。私は滝ノ上駐車場に止めたのですが、ここからだと滝に向かって下っていくルート。ということは、行きは良い良い、帰りは…(汗)ということになりました。


■マイナスイオンいっぱいで爽快!

駐車場から歩いて10分くらいだったかな…。落差40mの龍頭ヶ滝雄滝に着きました。

中国地方でも指折りの名瀑と言われているだけあって、迫力満点でした。もちろん滝の裏側にも回り込み、裏見の滝も満喫。

なんとも言えない自然の涼しさとマイナスイオンが最高でした。ただ、落差30mの雌滝は今回は割愛。というのも、さらにここから下らなければならず、帰りの登りが半端なくきつそうでしたから。

どうやら…滝ノ下駐車場へ停めて、雌滝、雄滝と歩くのが得策のようです。秋にリベンジかな(笑)

なんとかバイクのある駐車場に戻った時には、「滝のように汗が流れていた」のは言うまでもありません(爆)

  • ルートの選択。立ち寄るスポットにも「避暑」を考慮

■雲見の滝を目指したのですが…

滝のマイナスイオンをさらに味わうべく、次なる滝「雲見の滝」を目指したのですが、ナビどおりに走ってたどり着いた地に滝は無し??この頃、気温も37度近くまで上昇し、集中力も途切れてきていましたので、深追いせず、帰路に着くこととしました。


■高速利用で暑さをしのぐ

当初、下道の国道54号線を使って帰ろうと思っていましたが、あまりの暑さから信号のゴーストップのない高速道路(松江道)を選択。

これが正解で、何とか暑さをしのぐことが出来ました。


■道の駅「たかの」に意外な避暑スポットが!

松江道にはSAの代わりに、魅力的な道の駅があります。今回はその中の一つ、道の駅「たかの」に寄りました。

ここの意外な避暑スポットが、ツーリング仲間のにゃん太さんから聞いていた「雪室」です。

雪室とは、豪雪地帯高野ならではの施設で、冬に降った雪をこの雪室に貯めておき、「気温0度、湿度100%」に近い状態を保った「天然の冷蔵庫」だそうです。この雪室の中を見学、体験出来るようになっています。

雪室の中は、まさに別世界!噴き出していた汗も、一気に引くほどでした。


■仕上げは絶品ジェラード!

雪室でクールダウンし、仕上げは、道の駅たかのの絶品ジェラードで〆。6種類のテイストから選べます。今回は贅沢にダブルをオーダー。

高野りんごと庄原バニラの組み合わせ。どちらも美味しく最高でした。

(まとめ)

帰路の15時近辺は特に暑く、気温も37度をはるかに超えていました。到底ツーリングには向かない環境でしたが、いつもより多めの休憩としっかり水分補給をすることで、難なく楽しむことが出来ました。みなさんも避暑地を目指して、夏ツーリングを楽しんでください!

【ツーリングデータ】

バイク ヤマハFJR1300AS

走行距離 274km

燃費 20.9km/L

【走行ルート】


【参考動画】

制作・協力

よっしー

バイクの窓口事務局

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