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【島根】どこを走っても「牛」か「絶景」!隠岐の島ツーリング①

  • バイクのツーリング記事
  • 2019.10.01

【迷走ライダーSHINの行き当たりバッ旅】Vol.86。隠岐の島ツーリング前篇です。大自然が織りなす圧巻の景色に感動しまくりだったようです!

  • 夜中に出発して向かった先は・・・

猛暑も落ち着きを見せてきた9月の三連休。

天気予報は晴れ…


いつものことながら、行き当たりバッ旅。

晴れの休日はジッとしていられません笑


夜中の2時30分に自宅を出発、高速道路から山道へと入り、日本海岸線を走り辿り着いたのは…


島根県七類港のフェリーのチケット売り場。


今回のバッ旅の行き先はフェリーで行きます。

さて、その行き先は…


隠岐諸島です。

隠岐諸島は大きく分けて「島後」「島前」と別れており、今回私が訪問したのは島前の「知夫里島」「西ノ島」の二つの島です。


何故この島を選んだかと言いますと、極端に観光地化されておらず、自然一杯の島をだから。

ライダーの性でしょうか、やはり車や人が多いところより、多少の不便は当たり前、のんびりと自然を感じる場所を走りたいんですよね。


七類港から9時30分出航のフェリー「くにが」でまずは知夫里島を目指します。


2時間少々の船旅が始まりました。

波も穏やか、船内では皆さん寝転がりのんびりと過ごしています。

夜通し走って来た私も少しお昼寝タイム笑


知夫里島が見えてきました。

最高の青空、天気予報もバッチリです。

毎回そうですが、初めて訪れる場所はワクワクしますね。


ついに知夫里の来居港に降り立ちました。


周りを見渡すと…

観光客もほぼ居ないフェリーターミナルが目に入ります。


フェリー関係の作業員以外人を見ません(苦笑)

もしかしてとんでもない島に来た?

思わず笑みがこぼれます。

  • 隠岐諸島の名物「サザエ天丼」を堪能

とりあえず、島を反時計回りに、回ってみましょうか。


島内には国道は無く、島内の一部に県道322号線が通り、その他は村道や林道のようです。


その県道322号線にある「河井湧水」


古くから健康によいといわれ、島根名水百選にも選ばれている湧水です。

隠岐の湧水や井戸は海岸のすぐそばや山の上にもあり、雨の降らない日が続いても水が枯れることはないとのこと。隠岐の地下が巨大な水がめになっているためだと考えられるけれど、くわしい仕組みはわかっていないそうです。

タヌキから水がでています。

ちなみに、この知夫里島の島民は600人、タヌキは2,000匹居てるそうです笑


さて、そろそろお昼…

ランチなんて食べるところはあるのか?

ちなみに、島内にはコンビニ等の気軽に立ち寄れるお店はありません。

あ、信号機もありませんよ笑


島内唯一のホテルに併設のレストラン「レストハウス 神島」でランチです。


隠岐諸島の各島共通の名物としてサザエがあります。
このレストランでは「サザエ天丼」を食べることができます。


コリコリしたサザエ、付け合わせの野菜の天ぷらもサクサクと美味しい。

失礼ながらもこの島でこういうランチを食べることができるのは意外でした。


さて、島内を散策します。

漁港前の交差点の案内板。


ハゲに薄毛…

やけに挑戦的な地名が多い笑


ここから山の方に行って見るのですが、道中からの景色がもうこの通りです。

セローだと、道路脇のキワキワまで入れます。


いつまでも眺めていたい景色…。


噂には聞いていましたが、この島の人間よりも多い牛が自由に動き回り、道路上にも当たり前のように居てます。


ちなみに、道路上の茶色い箇所は牛の糞です。

最初は気になり、避けながら走っていましたが、もうキリがないし、途中からは気にもならなくなりました笑

特に嫌な臭いは有りませんでしたよ。

  • どこを走っても「牛」か「絶景」

「知夫赤壁」に到着しました。

小さな駐車スペースから徒歩5分程度で到着。

歩道には牛が入らないようジグザグの柵が。


知夫里島の西海岸にある、およそ1kmにわたって日本海の荒波にザックリとえぐられた岩肌は、鉄分を含んだ玄武岩や凝灰岩のもつ赤、黄、黒、白といった色鮮やかな文様を描く赤茶色の大岸壁です。

最も高いところでは200mの高さとなり、国の天然記念物に指定されています。


柵も何も無い断崖絶壁のため、崖っぷちまではとても行けません。

この見事な鉄色、思わず見惚れてしまいます。

移動しますが、相変わらず牛にブロックされながら進みます笑


どこを走っても「牛」か「絶景」


この景色たまりません。

思わず広角レンズにて撮影。バイクは完全に脇役ですね。


この知夫里島で一番高い場所「赤ハゲ山展望台」


ここからの絶景がこれまた…

感動しまくりでした。


奥の黒い点は「牛」


山全体が赤土で覆われ、冬の冷たい風により木が生えないから赤ハゲと名がついたととのことです。


そろそろ、港に戻り次の島に渡ります。


その途中の道…

最果て感がたまりません。


島間の移動には「フェリーどうぜん」を利用します。島前の三つの島間の移動に便利な小型のフェリーで料金もリーズナブルです。


次の「西ノ島」編は次回に続きます。

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制作・協力

SHIN

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