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【島根】ライダーの聖地に認定?!隠岐の島ツーリング②

  • バイクのツーリング記事
  • 2019.10.07

【迷走ライダーSHINの行き当たりバッ旅】Vol.87。隠岐の島ツーリング後編です。今回も絶景スポット目白押しです!SHINさん的ライダーの聖地にも認定されたようですよ(笑)

  • いざ、西ノ島へ!

前回からの続きです。


知夫里島から「フェリーどうぜん」で西ノ島に移動しました。


到着時は既に夕方のため、散策は明日にするとして、まずは宿泊場所の確保を。


もちろんキャンプです。

この西ノ島で無料キャンプ場は今から向かう「耳浦キャンプ場」のみ。


港からは10分もかからない場所のため、到着後直ぐにテント設営。暗くなる前で良かったとひとまず安堵。


夕暮れ時のこのシチュエーション、最高です。

私1人だけの贅沢な空間。


テント設営後はバイクで10分移動、島内のホテルの立ち寄り温泉で疲れを癒して、島内唯一のスーパーで食材をゲット、テントに戻り一人宴でマッタリと楽しみます。



翌朝、早速散策開始です。


西ノ島には国道485号線とそこから延びる県道がメイン道路となります。

基本は国道、県道を走りますがそこから山間部への村道や林道が超ワクワクする景色を堪能できる道なんですね。


まずは国道沿いから。

イカが大量に押し寄せるパワースポット。

「イカ寄せの浜」「由良比女神社」


イカ寄せの浜はその名の通りイカが寄ってくる浜で、秋から冬にかけてのある日、浜の一面がイカで埋め尽くされるような光景を見ることができるそうです。

イカが大量に浜を埋め尽くした日は、島民総出のイカ祭りだとか。


イカがこの浜にやってくる理由は、神話に由来していて、その神話の発祥の地が、この浜の前に建つ由良比女神社。


時は今から数千年、もしかしたら数万年の昔のこと。
由良比女神社の主神である由良比女命さんが海辺で遊んでいると、そこに現れた大イカが由良比女命さんの指を噛んでしまった。
それ以降、お詫びの印として秋になるとイカが西ノ島に押し寄せるようになった…とか。

あくまでも神話なので(苦笑)


神社もいいけど、あえてこの島に来たのは「絶景」というご馳走をいただくため。

早速山の方に向かいます。


お天気にも恵まれ、最高の景色が続きます。


真ん中の茶色いのは馬です。

この西ノ島は牛のだけではなく馬も放牧されています。

  • 圧巻の景色と絶品サザエ丼を堪能!

山を島の北側の海岸線まで登ると「魔天崖」に到着します。


巨大なナイフで垂直に切り取ったような海抜257mの大絶壁です。
海蝕作用によって出来た崖では日本有数の高さを誇り、周辺一帯の放牧地では、牛馬がのんびり草を食む姿が見られます。

摩天崖の遊歩道は、一生に一度は訪れたい「遊歩百選」に認定を受けています。


本当に凄い景色…。

はっきり言ってその美しさと壮大さは、写真の何百倍も実際に見ると感じます。 日本にもこんな場所があるのかと感慨深くなってしまいますね。


続いて「観音岩」


国賀海岸の奇岩の中でもひときわ細長くそびえ立っています。

海上からは、百済観音の姿にも見えることから「観音岩」と呼ばれています。
西ノ島町の陸上からは、日が沈むころに、火が灯ったろうそくに見えることから「ローソク岩」とも呼ばれています。


「赤尾展望所」


隠岐を代表する世界一級の景勝地「国賀海岸」を一望できます。

約7kmにわたって粗面玄武岩の海蝕崖や海蝕洞が続き、大山隠岐国立公園に指定されている隠岐最大の景勝地、国賀海岸にある代表的な展望所です。


この日のランチは港近くの「コンセーユ」


この隠岐の島名物のサザエを使ったサザエ丼が食べたくてこのお店に来ました。

あれ?昨日はサザエ天丼だったけどまぁいいか笑

注文したのはサザエ丼とサザエカレーの両方が入った贅沢な丼。 もちろん美味しかったのは言うまでもありません。


ところで、この西ノ島や昨日の知夫里島の牛や馬が人間が生活する場所に立ち入らないように地面に仕掛けをしています

鉄格子の隙間が絶妙で牛や馬が立ち入ろうとすると前に進めない間隔になっています。

  • 展望場所を3周するほどの絶景!

次は西ノ島で僕が一番行きたかった場所です。

「鬼舞展望所」


日本海や西ノ島町の町が見下ろせるだけでなく、隠岐島前の他の島々を見渡すことができます。

前に見える東屋が展望所。


海側の展望はこの通り。

隣の知夫里島が目の前に見えます。


回った場所は以上ですが、全ての場所があまりにも絶景ばかりのため、これらの展望場所を3周しました笑


途中の道も空いていて快適でした。


この日も昨夜同様、島内ホテルで温泉に入りスーパーで買い物してキャンプで夜を過ごしました。


この耳浦キャンプ場は携帯電話の圏外なのですが、島の無料Wi-Fiが使用できます。

動画もサクサク見られるほどの回線で、夜も退屈しませんでした。


隠岐の島3日目、この日は朝のフェリーで本土に戻ります。

船体の横に「鬼太郎」イラストが入った「しらしま」


帰路のフェリーから島を眺めます。

右手の島が西ノ島。鬼舞展望所のあたりですね。


2時間の航海の後、鳥取県境港に到着しました。


今回の隠岐の島へのバッ旅は以上となります。

実は隠岐の島、数年前から行きたい候補地だったのですが、大阪から島根県までの陸路の遠さや、休暇や天気の関係でずっと先送りにしていました。


今回ようやく行くことができ、噂通り本当に素晴らしい島だと実感しました。

また、セローで行った事も良かった。セローだと躊躇無く色々な道や場所に入って行くことができました。


皆さんにも是非とも訪問していただきたい島ですね。

ここは私的にはライダーの聖地に認定です(笑)

制作・協力

SHIN

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