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【鳥取】北近畿・鳥取・津山ツーリング(後編)

  • バイクのツーリング記事
  • 2019.06.24

【きまぐれライダーよっしーの「エンジョイ・ツーリング!」】Vol.31。北近畿・鳥取・津山ツーリングの後編です。今回も名物スポットが盛りだくさんです。

関東のブログ仲間と行きました、北近畿・鳥取・津山ツーリングの後編です。2日目は豊岡を出発し、絶景道・爽快道を楽しみながら鳥取を目指しました!

  • 鉄道マニアには堪らないスポットへ

■絶景かつ爽快な但馬漁火ライン

2日目は、宿泊地の豊岡を出発し、余部橋梁を目指しました。当初は一般ルートの国道178号線を通って行く予定でしたが、山陰海岸沿いのルート但馬漁火ライン経由が面白そうということで急遽変更しました。


この但馬漁火ラインですが、但馬海岸道路、第二但馬海岸道路を経て国道178号線などの海岸沿いのルートの総称だそうです。この道を選んだのが大正解!日本海を右手に望む爽快なワインディングの連続で、交通量も少なく存分に楽しむことができました。また、あちこちに絶景ポイントがあって立ち寄りに迷うほどでした。



■不思議な奇岩の前で…

一番最初に目に留まった…はさかり岩という奇岩の前で一旦停止し記念撮影しました。岩柱の間に丸い岩が挟まった不思議な光景に一同唖然!はさかり岩は、山陰海岸ユネスコ世界ジオパークのハイライトの一つだそうです。落ちない岩ということで合格祈願に来る方も多数とか…なるほどねぇって思いました。


■鉄っちゃんには堪らない「余部鉄橋」へ

爽快な但馬漁火ラインを楽しんだ後、JR山陰本線餘部駅に隣接する道の駅「あまるべ」そして余部鉄橋「空の駅」へ行きました。ここは昭和61年の列車転落事故をきっかけに架け替えられた橋梁と遺構として一部が残された鉄橋が一体となった「空の駅」として有名です。


数年前来たときは、この空の駅「餘部駅」には山道を歩いて登らなければならなかったのですが、平成29年に完成した「余部クリスタルタワー」というエレベーターのおかげで、手軽に空の駅に上がれるようになっていました。


■歴史を感じる駅

空の駅「餘部駅」では、遺構である鉄橋跡や旧線路が残されています。そこから見える日本海の絶景は昔のまま…当時関係された多くの方々にとって感慨深いものがありそうです。なんとも言えない歴史を感じさせる駅でした。いつまでも守っていきたいですね。


感慨に浸っているうちに、ちょうど城崎温泉行の列車が入線しました。珍しく??…とても愛想のいい美人の運転士さんで好印象でした!

  • いざ鳥取エリアへ!

■いよいよ鳥取へ…でも、その前に!

鳥取と島根…関東在住の方たちにはとても馴染みがない土地だそうです。その一方である鳥取にいよいよ突入です。目指すは鳥取といえば「まずはここ」というところですが、ちょうど昼前後になりそうなので、先にランチへ!


目指したのは穴場中の穴場、浦富海岸の食堂「あじろや」です。鳥取市内にもたくさんの海鮮丼が美味しいお店があるのですが、名だたる店はどこも激混み!


ここならと思って目指したのが浦富海岸のあじろやでした。タイミングよく9人全員が待つことなく入店。ラッキーでした。私やメンバーの大半が「海鮮丼」をオーダー。

鳥取で有名なもさえびをはじめ、地物の鮮魚がいっぱいで美味しかったです。他のメニューを選んだメンバーも美味しかったとのこと…ここは穴場でお勧めです!



■鳥取といえば…やっぱり「鳥取砂丘」でしょう!

鳥取の代名詞といえば「鳥取砂丘」!…というわけで、鳥取砂丘にやってきました。遠く埼玉から参戦したメンバーは大興奮!


バイクで町おこしをしている埼玉「小鹿野」のお揃いのシャツを着て、雄大な砂丘ををバックに仲良く記念撮影をしていました。



私を含め、西日本出身のライダーや以前来たことはあるメンバーなど数名は砂丘入口で記念撮影のみ(汗)。砂丘を登るのは結構ハードなのです。というわけで、待機組は隣接の砂丘会館で「梨ソフト」を食べながらクールダウンしました(笑)



■ハヤブサ乗りの聖地へ…

鳥取砂丘をあとにして次に向かったのが、ハヤブサ乗りの聖地「隼駅」。

隼駅は若桜鉄道の駅で、ハヤブサ乗りはもちろん、スズキ乗りや多くのライダーが集まる人気のスポットです。私はヤマハのバイクに乗っていますが、やっぱり興味津々。今まで来たことがなくて今回が初見参となりました。


今回の参加メンバーにはハヤブサ乗りはいませんでしたが、スズキのGSX‐S1000F乗りが2名。駅舎の前でしっかり記念撮影していました。せっかくなので…ハヤブサで来ていたライダーさんのバイクをお借りし、全員でハヤブサとともに駅舎の前で記念撮影しました。いい思い出になりました。ハヤブサライダーさん、ありがとうございました。



■ここで唯一の女性ライダー「もりさん」とお別れ(泣)

今回のツーリングで唯一の紅一点だった「もりさん」がここでお別れになりました。実はもりさん、当初一人で山陰から四国のツーリングを計画されていました。知人である参加ライダーのお誘いで、途中までこの企画に参戦することになりました。


というわけで、残念ながらフル参戦できず、ここから松江、出雲を経て、1週間かけて四国を一周されます。たった一人の女性ライダーですが、気後れすることもないし、とても気さくで話しやすいライダーで楽しかったです。来年は「フル参戦」をお願いしてお別れとなりました。ありがとうございました!

  • 最後に「若桜駅」へ

■若桜鉄道の終点「若桜駅」へ

残ったメンバー8台で向かったのは若桜鉄道の終点「若桜駅」です。ここでは転車台やSLを見学し、隼のラッピング列車を見ることもできました。さらに、智頭急行の智頭駅にも立ち寄ろうかという計画がありましたが、結構な時間にもなりましたので、2日目の宿泊地、岡山県津山市に直行することになりました。



■津山でご当地グルメを満喫!

津山の夜ですが、ここでもやっぱり居酒屋でガッツリ飲んで歌って大盛り上がりでした。2次会は津山名物のホルモンうどん、広島のお好み焼きで〆ました。関東から参加の2名は、翌日の仕事の関係もあり明日の朝、帰路につきます。ありがとうございました。



■3日目のスケジュールは…

宿泊地から関東組の帰路は700㎞以上…月曜日から仕事のメンバーもいますので、3日目は「津山まなびの鉄道館」のみの予定となっています。


津山まなびの鉄道館は、京都梅小路に次ぐ規模の扇状機関庫が保存されています。その扇状機関庫とともに、懐かしい気動車や機関車が静態保存されています。転車台も残されていて迫力満点でした。他にもマニア必見の展示物やジオラマが楽しめて、鉄分補給完了です。



■道の駅「久米の里」で解散式

最終的に残ったメンバーは6名…中国道院庄ICからそれぞれの地へ走りますので、院庄ICからほど近い道の駅「久米の里」で解散式を行いました。

今回のツーリングは、過去最高の9名が参加し、たいへん賑やかに楽しむことができました。みなさん、ありがとうございました。


天気が怪しかったので、私はここからどこへも寄らず広島へ直行し帰宅。メンバー1名は700㎞先の埼玉へ帰宅、もう1名はダム湖巡りをして単身赴任先の富山へ帰宅。そして、3名が四国で讃岐うどんを食べて、次の宿泊地奈良へと向かいました。

あっという間の3日間ホント楽しかったです…

来年の再会が、今から楽しみです!

【ツーリングデータ】

バイク ヤマハFJR1300AS

走行距離 964㎞

燃費 20.2㎞/l

【走行ルート】



【参考動画】

制作・協力

よっしー

バイクの窓口事務局

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