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【青森県】絶対にハズさない十和田・奥入瀬ツーリング

  • バイクのツーリング記事
  • 2016.05.16

今回のツーリングは青森市を出発して奥入瀬渓流を通って、十和田、八戸まで行くルートです。絶対にハズさない定番コースを走ってきました。


<ツーリングルート>

青森→酸ヶ湯温泉→奥入瀬渓流→十和田湖→八戸

  • 縄文の風を受ける

青森を出発する前に、寄っておきたいのが三内丸山遺跡。

1992年に県立野球場建設のための事前調査を行っていたところ、

偶然にも大規模遺跡を発見。今や県内屈指の観光スポットになっています。


ボランティアの案内を聞きながら復元された六本柱建物跡等を眺めていると、

縄文時代から吹く風を感じずにはいられません。

(見学時間:AM9:00~PM5:00 駐車場・入場無料)


国道103号線を使って十和田湖を目指します。

1時間少々の運転に疲れたので、酸ヶ湯温泉に寄ることにしました。



酸ヶ湯温泉は、ヒバの木で作られた

「千人風呂」と言う大きな湯船が人気の温泉です。

混浴なので抵抗のある女性は、

毎日午前と午後の8:00~9:00の

女性タイムに訪れるとよいでしょう。


地ビールを探すのも、旅の楽しみの一つです。

奥入瀬には「地ビールレストラン奥入瀬麦酒館」があります。

種類はピルスナー、ヴァイッエンなど 4タイプ。

その場で飲むのは厳禁。楽しみに買って帰ります。

  • 奥に入るほど瀬が多くなることから命名!?

奥入瀬は駐車スペースが少なく、

バイクを止めるのも一苦労ですが、時間をかけて散策したいところです。


森と水が織りなす芸術的な光景は、

何とも言えない心地よさ。ヒーリング効果絶大です。


■突然ですが問題です。

「問題! 青森県と秋田県にまたがる十和田湖に県境は決まっていない。

○か×か?」さて、どちらでしょう?

正解は平成20年12月24日までは○、それ以降は×です。

青森側6、秋田側4の割合で分配することに決定し、

県境も決まりました。行政的にはスッキリ、

おもしろ味がなくなって一般的にはガッカリ。

十和田湖で見かけたJAアオレンアップルジュース。

しかも「あまいタイプ」です。「苦いタイプや辛いタイプ、

しょっぱいタイプもあるのかい?」と尋ねてみると、

「レギュラータイプとすっぱいタイプの3種類です」だって。

そりゃそうでしょうね。(笑)


  • キリストは日本で亡くなっていた?

八戸市に向かう途中にある新郷村は、

昭和10年に茨城県である古文書が発見されると、

突然脚光を浴びるようになりました。

ここには古くから偉人の墓があり、古文書によると、

それはキリストの墓だと言うのです。


新郷村はその昔、戸来(へらい)と呼ばれ、

村には今もユダヤに伝わる儀式や、

ヘブライ語に似た言葉が残っています。


実際に墓を訪れてみると、

盛り土に十字架が掲げられているに過ぎませんが、

ミステリーは、アラ探しをせず、

謎を楽しむのがよいと思います。

夕暮れの八戸で哀愁を誘うのが、みろく横丁。

まるで昭和のような、味のある屋台が並んでいます。


宿にチェックインして、

心ゆくまでタイムスリップして一日が終わりました。


定番のコースなので、観光に外れはなし。その中でも

一風変わったモノを見つけることができた楽しい旅でした。

制作・協力

バイクの窓口編集部

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