他カテゴリ記事を絞り込んで探す
他エリアのツーリング記事を絞り込んで探す
【長野県】真夏のロンリーツーリング紀行 part.2
- バイクのツーリング記事
- 2016.09.23
日本海からスタートの二日目
二日目は魚津からスタート。
天気最高!日本海をバックに愛車をワンショット!
この日のメインは黒部渓谷を楽しむ予定。
まずは黒部渓谷トロッコ電車に揺られつつ、欅平をひとまわりしに宇奈月駅へ。
-
黒部渓谷鉄道の車窓から
黒部渓谷鉄道初めてのトロッコ列車に感動しつつ、欅平駅を目指した。
片道時間80分も掛かる、眺望のよい山間をゆっくり走行。
しかし、ここで緊急トラブルが発生。電車が走りはじめて気付いたのだが、
「バイクに鍵を付けっぱなしだ!」
しまった!と思った時には既に手遅れ。電車は単線で、
折り返すのに途中で降りることもいかず、覚悟を決め観光を楽しむことに決定。
欅平駅に到着し、渓谷の美しい景気を堪能して帰りの電車に乗車。
Tシャツ1枚だけでは、意外と寒いので、帰りは屋根・窓付の車両を選択。(別料金がかかります)
心配したバイクの鍵は、無事付いたままの状態で一安心。
さすが日本!治安の良さに心の底から感謝です。
始発駅の宇奈月駅は標高224m。
ここから襷平駅までぐんぐん登っていきます。
トロッコ列車。写真は両サイドが空いているタイプ。
ドア・窓が付いているタイプの車両もある為、
寒いときにはそちらに乗るのもありかも!?
-
戸隠高原へのライディング
黒部渓谷では往復で4時間ほども費やしており、
気づいたら昼過ぎとなってしまった。
今夜は長野県飯山のビジネスホテルに泊まる予定の為、
一路R8へ戻り、新潟方面へと向かう。
途中北陸新幹線の高架橋を横切りながら、
上越に進んだ。上越から妙高を抜け、飯山に進むルートも考えたが、
せっかくなので、大糸線沿いのR148を、ひたすら山道をくねくねと進んだ。
白馬の駅を横切り、R406号線へと向かう。
1日に何台通るか分からない単線の踏み切りで、一時停止取締か!
嫌な予感が当たり、一時停止し進むと、お巡りさんがにっこりこちらを見ていた。
そこそこワインディングを楽しみ、飯綱山を右手に、戸隠高原を進む。
すると緩い右カーブの先で、CB1100が寝ているのが見え、
脇におじさんが茫然と立っていた。
大丈夫!?
と話しかけたが直ぐに仲間が駆けつけた。
こんな時仲間がいれば助けてくれるんだな~。
野尻湖で一服。
夕刻になってきたので、急いで今日の宿へ向かう。
比較的、体力的な余裕もあり、夕食は地元のおいしい店でも・・・・と外出。
しかし、街中なのに当たり真っ暗で、かなり歩いた結果、
ひときわまぶしい1軒の中華料理屋を発見、
チャーハンセットとビールを食し、二日目は終了!
新潟から白馬を眺めるのは、初めてだ。
白馬といえばスキーのメッカ。
冬にしか来ないところと思っていたが、
意外と夏山も見ごたえがある。
-
早朝の志賀高原ワインディング
三日目は帰宅日。
早朝から志賀高原を目指して、いざスタート。
とてもすがすがしい朝で道も超空いているが、
油断すると捕まりそうな道ばかりの為、警戒して進みます。
朝早いので、ワインディングもスキスキだ。
この三日間バイクを堪能でき満足したせいか、
帰りは高速・・・!と考えたが、
ここまで下道できたので、最後まで、下道に拘り、
軽井沢方面は止めました。
上田⇒野辺山⇒韮崎へと計画変更。
再度R20に戻り、帰宅完了。
長かった旅が終わり、バイクも自分もヘロヘロ状態。
少しは休ませてあげないと・・・・・。
この三日間の走行距離は1350キロとなっていた。
今度は、どこへ行こうかな~
バイクの窓口編集部(I)