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【山梨】トトロ号で行く山梨日帰りツーリング

  • バイクのツーリング記事
  • 2021.06.24

バイクの窓口編集部Tによるツーリングレポート!日帰りで行けるおすすめツーリングプランなので、ぜひ参考にしてくださいね♪

コロナ緊急事態宣言が解除された6月21日(月)、梅雨の合間の晴れ日を利用してトトロ号で約280Kmのツーリングに出かけました。


大磯町(神奈川県)⇒山中湖(山梨県)⇒道志村⇒宮ケ瀬ダム(神奈川県)⇒自宅

  • 山中湖で絶品ステーキを堪能

最初の目的地は富士五湖のひとつである山中湖。国道246号線を経て約60Km。途中には富士山が顔を見せて歓迎してくれました。


246号線から、籠坂峠に入ると自衛隊無事駐屯地が近いこともあって、自衛隊車両が車列をなして走っています。平日と有って、クルマも少なく籠坂峠のワインディングも快適な走行。ただ、メチャ暑い。トトロ号、冬は大きなスクリーンが風を妨げて重宝するが、夏場の一般道はかなりきついかな。


山中湖畔に到着したのはちょうど午前11時30分。夏場は、ジェットスキーやボート遊びで賑わう山中湖も、シーズンオフとあって、静かなたたずまい。アヒルの形をした観光船が優雅に走る。空気がとても澄んでいて気持ちがいい。


ちょっと早いけどお昼ご飯タイムに。早速、湖畔の道路沿いにある「酒場のステーキ」屋に入店。このレストランの名前が不思議だが、リーズナブルなステーキ屋さんとしては超人気店だ。



本来、山梨県と云えば放蕩(ほうとう)が有名。鍋に野菜と太~い麺が味噌スープで煮込まれている郷土料理で、放蕩のお店は山中湖畔にも数多くある。


でも、今回はあえて酒場のステーキに。オーダーでチョイスしたのは450gステーキ定食で、価格は何とビックリ税込み1.980円。以前は300gだったのに、450gにボリュームアップでも料金据え置きが嬉しい限り。「450gも食べられるの?」と普通は思うが。この肉が超・超柔らかくてジューシー。あっという間に胃袋の中に消えていくから不思議だ。マジ、お代わり出来そうなほど一瞬で吸い込まれていく。


  • ツーリングライダーの休憩地「道志道の駅」へ

お腹を満たしたところで、ツーリング再開。山中湖周回道路から、いざ国道413号線の道志道へ。ここからはワインディングロードがつづく。平日なのにバイクが多く、人気のツーリングコースとして親しまれている。


1時間ほど走ると、道志道の駅に。



ここも、ツーリングライダーの休憩地として人気のスポット。平日でも終日バイクがやってくる。


道志村は、高速道を利用すれば2時間弱で来られる自然豊かなリゾート地としても知られており、キャンプ場や渓流釣りなどでも人気が高い。


水がとても綺麗で、横浜市は水道水として昔から利用している。道の駅には、トイレやレストラン、地元野菜などの販売所が有り週末はごった返す。


  • 首都圏最大級のダム湖「宮ケ瀬ダム」へ

休憩後、次の目的地の宮ケ瀬ダムへ。413号線を更に進んでいく。ワインディング道路が数10Km続くので、天気が良いと、とても気持ち良い。コロナ禍の中、本当にバイクライダーが増えており、特に平日のツーリングライダー増加が目立つ。宮ケ瀬までの間にも何百台ものバイクとすれ違った。


途中、何か所か道路工事が行われていたが、実はこの道志道、360度を山に囲まれているため、天候が激変、大雨での閉鎖や土砂崩れが度々起ることでも知られる。天候の悪い時の走行は要注意だ。


約1時間ほどワインディングを走ると、宮ケ瀬ダムに到着。宮ケ瀬ダムは、首都圏から50Km圏内のダムとしては最大級のダム湖として知られている。周回道路やレストラン、カヌーや観光船、などなどレジャースポットとしても愛されている。


湖畔には、何箇所かの駐車場があり、週末ともなればバイクライダーがドッと繰り出し、広いパーキングがバイクで埋め尽くされる聖地になっている。都心からも2時間以内で来れることもあって年々人気が高まっている。高速道路を利用すれば、更に身近なツーリングスポットだ。


知らないライダー同士でも、バイク談議に花が咲き、いつの間にか友人になっているケースも多く、毎週のように訪れるライダーたちが多い。宮ケ瀬は、山に囲まれているとは言え、冬でも雪は降らないので一年を通じてバイクライダーが多いのも特徴だ。



但し、注意しなければならないのは、途中の道では、当局の取り締まりが行われており、ネズミ捕りや白バイの数も多い。都会から来るライダーは宮ケ瀬が近づくと、気が緩みがちだが、安全速度をキープすることが肝心になる。


宮ケ瀬の魅力は更に沢山ある。各種アクティビテリや、地元の郷土料理も多い。中にはイノシシ鍋や熊鍋を提供するレストランまでであるから楽しい。


自分は、売店で売っている手作りの「草団子」がお気に入り。甘さ控えめのあんこがとても美味しい。お土産にもびったし。けど、自分はその場で食べてしまいますね。


こうして、再びお腹を満杯にして後、帰路に着きました。この日の走行距離は280Km。午前9時に出発して、自宅到着が午後4時だったので、ちょうど良い日帰りツーリングになりました。梅雨なのに、天気にも恵まれ過ぎて気温は30度まで上がり日焼けもたっぷり。


ガスチャージは出発時の一度だけ。道路が空いてたこともあって、燃費は上々のようでした。高速道路は使わず、でしたが、神奈川県内では第二東名の建設ラッシュが続いており、あちこちで工事が活況を迎えているのが見受けられます。断続的に開通した区間や入口も出来ているが、なかなか理解できないのは年のせいでしょうか。

制作・協力

バイクの窓口編集部

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