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【兵庫】国道29号線グルメツーリング
- バイクのツーリング記事
- 2024.04.30
【迷走ライダーSHINの行き当たりバッ旅】Vol.125。今回は国道29号線へツーリング!たっぷりとグルメを堪能されたようです♪
4月中旬のツーリングには最高の天気の中、兵庫県宍粟市を縦断する国道29号線のグルメを堪能するツーリングを紹介します。
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いざ、グルメツーリングへ!
宍粟市国道29号線(福ロード)
宍粟市は2005年4月1日に、宍粟郡の4町(山崎町、一宮町、波賀町、千種町)が合併して誕生しました。人口は県内41自治体中第25位、面積は豊岡市に次ぎ県内第2位です。
とにかく広いんです。その大半は山岳地帯であり、その山間を国道29号線が縦断しています。
適度に高低差があるワインディングが続き、ツーリングには楽しめるコースです。
ちなみに過去には「幸せを招く」福(29=ふく)ロードとしてイベントも開催されていましたよ。
音水湖
さぁ、今回の国道29号線縦断ツーリングのスタートは「音水湖」
県営「引原ダム」の人工湖で、山間の深い緑に囲まれ、湖畔ではサイクリングや散策ができ、湖畔を彩る春の桜も楽しめます。
訪問時にはまだ桜は一週間早かったようでした。
さあ、ここから国道29号線をのんびりと南下していきます。
道の駅「はが」
なんとここは、近畿地方の道の駅で最初の一号店なんですよ。
特産品としてりんごのお酒があるのですが、この地方春の名産品と言えば「葉わさび」です。
今のこのタイミングでしか食べられません。
葉と茎の部分を食べる春野菜。目の前に葉わさびと葉わさび寿司が陳列…
思わず買ってしまいました(笑)
道の駅「みなみ波賀」
道の駅「はが」から走る事5分で到着。
その道中も山間を走る快走路で最高です。
地元で生産された農林水産物を加工する施設や、レストラン、パン工房があります。
そしてここでも「葉わさび」関連商品も販売されていました。
ここでは葉わさびの醤油漬けと、名物の「はが味噌」を使ったピザをゲット。
この道の駅の裏側には揖保川沿いに遊歩道が整備されており、そこで桜を眺めつつピザを食べました。
予想以上の味噌の味、なかなかの逸品でしたよ。
道の駅「播磨いちのみや」
道の駅「みなみ波賀」から走ること10分と、これまたあっという間に到着。
もちろんその道中ものどかな風景を堪能できて最高でした。
この道の駅ては、野菜や特産品の販売があり、宍粟のお土産を買うために立ち寄る人も多く、館内のレストランでは、地域の食材を利用した料理が提供され人気だそうです。
レストランで食べるほど空腹では無かったので、ワゴン販売の大福の「メンチカツとコロッケ」をゲット。
特にメンチカツ、これがまた肉汁たっぷりで最高でした。是非ともこれは食べていただきたいですね。
ちなみちゃ「大福」は兵庫県内の精肉店です。
伊和神社
道の駅「播磨いちのみや」の目の前には播磨国の一の宮として知られる伊和神社があります。
地域の総氏神とされ、産業・縁結び・幸福・病気平癒・交通安全の神様として敬われています。
交通安全の神様、ここは参拝するしか無いですよね。
お守りもしっかりとゲットしました!
たい焼き「松川」
道の駅「播磨いちのみや」から直ぐ、創業1928年の超老舗のたい焼き屋さんです。
兵庫県内で初めてたい焼きを始められたお店です。
今では大変珍しい天然物のたい焼きを焼くお店として、マツコの知らない世界で紹介されました。
ちなみに「天然もの」は、たい焼きの金型にそれぞれ取っ手が付いていて、一匹ずつ焼くタイプのたい焼きで、昔ながらの手法です。
それに対して、「養殖もの」は鉄板に5~6匹のたい焼きの型が彫ってあり、二枚の鉄板を合わせてまとめて焼き上げる方法で焼かれたものです。
あんこも手作りで、甘すぎず何個でも食べれてしまうたい焼きです。
国道29号線巡りの最後にとっておきの歴史的建造物?を紹介します。
与位の洞門
揖保川沿いのこの地でかつて、宍粟の奥地へと向う際の難所として知られていたこの場所に、洞門が掘られたのは明治36年頃であるとされています。
なんとも歴史を感じる手彫りのトンネル、ぱっと見では距離は短いですが、手彫りで2年かかったそうです。
重機も何も無い時代、その当時に思いを馳せながらいつまでも見続けることができる、ある意味芸術です。
さて、以上が兵庫県宍粟市内の国道29号線沿いのツーリングスポットでした。
その他にもまだまだ見所はありますが、のどかな風景の中をバイクで走れる喜びを感じさせてくれる「ルート29」最高でした。
動画での臨場感も感じていただけたら幸いです。
SHIN
バイクの窓口編集部