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【兵庫】工業地帯ってワクワク!播磨ダイセル工場周辺探検プチソロツーリング
- バイクのツーリング記事
- 2021.02.01
【ちゆの毎日にりんびより】vol.4。今回は播磨ダイセル工場周辺へプチツーリング!絶好のバイク日和の中、工場周辺探検を楽しみました!
スキあらば乗るタイプの私。
仕事の合間の空き時間に、臨海工業地帯へプチツーリングへ出かけました。
<建物に入らず、誰とも接近しない>という縛りでのソロツーです。
目指すのは、(株)ダイセル工場周辺です。
ダイセルといえば、大阪をメインに西播磨に展開する大手化学品メーカー。
その周辺の工業地域では、ちょっと珍しい景観が拝めます。
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公園でひとやすみ&周辺探検へ!
埋立出島にならぶ工場建物が、遠景にステキなシルエットを生み出しています。
風も凪いでいて、絶好のバイク日和。
ただバイクを走らせるだけでもじゅうぶん爽快です。
このとおり、タイヤの影もくっきり。
空気が澄んでいる証拠ですね。
・まずは煙突の見える公園でひとやすみ
まずは休憩に、海に隣接する人気スポット「なぎさ公園」に寄ってみました。
コロナ下ですが絶好の冬晴れのため、お散歩やジョギングの人影もチラホラ。
見上げるとダイセルの煙突がそびえたち、白い蒸気(煙?)のようなものがモクモク。
公園内を少しお散歩したあと、周辺を探検しに出掛けました。
・途中、鮮やかグリーンの洋館風建物に遭遇
ナビをみずにウロウロしていると、ステキな真緑の建物が現れました。
バイクを停めて、近づいてみると…
「ダイセル異人館」でした。
神戸異人館に似ててレトロかわいい…!
ここはダイセルの元外国人技術者の住まいだったそうです。
いまはコロナで内部を見学できませんが、本来はセルロイドの人形など珍しい品々が展示されているのだとか。
裏手にまわると、突如和テイストなお庭がおめみえしました。
異世界につながっていそうな、連なる鳥居。
権現はお狐様です(こっそり奥に愛車を写しこむ私)。
コロナ収束&バイク安全&その他諸々(欲深い)を祈願してから、ふたたびバイクにまたがりました。
ちなみに、お賽銭は110円です(税込み)。
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あの煙突のふもとを目指すも…
煙突を目指してバイクを走らせるものの、なかなかたどりつけない私。
急に現れた潮でサビた金網をたどって、先ほどの公園からみて煙突の裏手側へとやってきました。
さすが大手ダイセル、敷地面積が半端ないです。
工場は稼働してるんですが、働く人ひとり見かけません(なぜ?フルオート工場?)。
とても静か…生物の気配がない感じで、異世界に来たような気分です。
煙突が遠い…!
「関係者以外立入禁止」や「高圧電流」の看板が貼られています。
でも、こうして工場内部を拝めただけでも満足。
どれだけの電力が使われているのか、送電線だらけですね。
工場や建物のいたるところから白煙が噴き出し、ちょっぴりスチームパンクの雰囲気。
バイクと工場は武骨同士で相性がいいので、写真に一緒に収めるとよく映えます。
こうしてちょっとした街はずれを探検するのも、二輪の楽しみです。
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ふたたび公園へ
この公園のそばには、ダイセル夜景で一番人気の工場。
工場マニアにはたまらないスポットです。
ここは夜間稼働のため、不夜城になります。
出展:Google検索
夜だとこんな感じ。
ちょっとドキドキしませんか?
ただ夜の工場地帯はバイクではちょっと怖いので、Googleさんの写真を参考までに。
最後に公園内をひとめぐり。
河口なので川幅が広く、まるで湖畔のよう。潮のにおいが濃いです。
海の見えるところまで歩きたいですが、愛車を置いてあまり遠くまではいけないので、今日はここまで。
コロナ前は連日賑わっていた公園も、いまは閑散。
人混みってそんなに好きじゃなかったのに、勝手なもので、こうなると人混みが恋しくなってきます。
そんなことを考えつつ、静かな川辺をひと歩きして帰路についたのでした。
コロナ、いち早く収束しますように…!
ちゆ
バイクの窓口編集部