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観光客が3倍!兵庫県福崎町ツーリング
- バイクのツーリング記事
- 2024.07.24
【迷走ライダーSHINの行き当たりバッ旅】Vol.127。今回は兵庫県福崎町へツーリング!この10年で観光客が3倍に増えたそうです!

皆さん、この10年で観光客が3倍に増えたまエリアをご存知でしょうか?
そこは有名な大都市の観光地では無く小さな地方都市、いや、風光明媚な田舎町と言ってもいいような自然豊かなツーリングには打ってつけのエリアなんです。
そう、ライダーが大好きな「B級スポット」です。
妖怪の町「兵庫県神崎郡福崎町」
今回のツーリングは妖怪の町福崎町へバイク仲間と訪問しました。
この町の見どころを紹介します。
まずは駐車場です。
ありがたいことに、町内には数箇所の無料駐車場があるので、バイクを駐車するにもまずは困らないと思います。
バイクを駐車したら、徒歩での町内散策をおすすめします。
「旧辻川郵便局」
駐車場の目の前には「旧辻川郵便局」があります。
なんと大正時代の郵便局舎が残されています。
2008年に国の登録有形文化財および県の景観形成重要建造物等に指定されています。
「辻川山公園」
何と言ってもこの公園には、福崎町の妖怪の中でも中心的妖怪「河童のガタロウ・ガジロウ」兄弟が生息しています。
池の中から顔を出す弟の「ガジロウ」
池の辺りでお皿が乾いて動けなくなった兄の「ガタロウ」
この「ガタロウ」が手にしている玉は「尻子玉」と言われ、人間の架空の臓器でお尻から抜かれるとふぬけになってしまうという(笑)
この公園にはこのような顔ハメパネルがあります。
町内のお土産屋さんにも、いろいろな弟の「ガジロウ」グッズも販売されているほどの愛されキャラです。
そして、JR福崎駅前にも突如として現れる「ガジロウ」も大人気です。
そして、何よりもこの福崎町のあちらこちらに妖怪が生息しており、いろいろなら店舗の前のベンチに座っています。
町の中心地の福崎町辻川観光交流センターではお土産だけでは無く、「妖怪ベンチ探索マップ」が置いてありますので、この地図を手して町内の妖怪ベンチの探索も楽しいですよ。
ちなみに、交流センター前には河童のガジローが乗った馬車が。もちろんいっしょに記念撮影ですよね。
「柳田國男生家」
最後に、「柳田國男生家」
近代から現代にかけて日本の民俗学を牽引してきたある著名な方の郷里でもあることが知られています。それが「日本民俗学の父」とも称される柳田國男です。少年時代までこの地で過ごしたとのことです。
河童のガタロウとガジロウは、柳田國男の著書『故郷七十年』に出てくる駒ヶ岩の河童(ガタロ)がモチーフになっています。
この地には、ソロツーリングでじっくりと探索してみるのもいいのですが、仲間とのツーリングでワイワイガヤガヤと童心に帰って楽しむのがオススメですね。
是非とも、今話題の町「福崎町」へ是非とも行ってみてください。