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【兵庫】春待ちツーリング♪綾部梅林&ワンオフカフェを巡るプチ旅
- バイクのツーリング記事
- 2021.03.07
【ちゆの毎日にりんびより】vol.7。今回は兵庫県たつの市御津町の「綾部梅林」へ!毎年の恒例行事となっているそうです♪
まだまだ風の冷たい2月。
兵庫県南西部、播磨のおだやかな南の海に面した、たつの市御津町「綾部梅林」へ向かいました。
海に近づくにつれて、切るような突風&濃厚な潮のにおい。
梅林へのアツい期待が高まります。
まずは、綾部梅林のふもとの菜の花畑にて撮影。
この日は「曇り&ときどき晴れ間」の予報で、バイクにはちょっぴり不向きな強い北風が吹きすさんでます。
それでも梅をひと目観たい気持ちがまさり、ツーリング決行となりました。
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綾部山入口に到着!
まだ3~5分咲きでも、じゅうぶんに春の訪れを感じさせてくれる梅の枝。
空に向かってイキイキと伸び、空の青によく映えます。
見上げながら、「寒いけど、バイクで来てよかった!」とホクホク。
個人的には、2月も立派なバイクシーズンです。
入山料を払い、いざ登山道へ。
運動不足のため、息がはずむくらいの傾斜具合です。
綾部山中腹より北東をのぞむと、春霞みで遠くの山並みが青く煙っています。
はぁ…けだるくて春らしいかすかな陽気が心地いい…(眠)。
奥にみえる菜の花とあいまって、すぐそこまで近づいている本格的な春に弾むココロ。
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お昼ごはんは姫路名物の「駅そば」
さて、登山でほどよく足が疲れた頃、山頂あたりにご飯処を発見。
おいしそうな香りがあたり一面に漂い、吸い寄せられるように入館です。
ちょうど昼どき、お弁当や麺類、おにぎりなどの軽食メニューが盛り沢山。
私がチョイスしたのは、有名な姫路名物の<駅そば>。
(駅構内でなくてもアツアツが食べられるとか至福…!)
寒かったので、唐辛子をドッサリかけていただきます。
自然満喫のあとの麺類って、おうちで食べるよりも20倍おいしい…!
駅そばは「そば」と銘打っていますが、その実は細めの白うどんのようなあっさり食感です。
そして建物のお隣では、なんと猿回し♪
(このお兄さん、TVで見かけるお顔…!有名な方じゃないでしょうか!)
プロの猿回し&天才的な動きのお猿さんを間近でみられて、この上なくおめでたい気分。
新春気分を満喫。満ち足りたお腹で、さらに山頂付近を散策です。
まだつぼみで遅咲きの梅の木の下には、やさしい顔のお地蔵さんが。
(コロナ収束を願ってくれているかのよう)
日暮れが近づき寒さが増したので、名残惜しいながらも、下山の運びとなりました。
梅林訪問は、私の中で毎年の恒例行事。
なんとなく、梅をみないと春が迎えられない気がするんですね。
梅見は、桜を迎えるための前準備みたいなものです。
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ワンオフカフェ閉まってる…涙
こちらは、綾部梅林のすぐそばにある関西バイク乗りのメッカ、海沿いのバイクカフェ「ワンオフカフェ」さん♪
経営者のお姉さんがとてもたおやかな雰囲気&カッコイイ!大型のカワサキ乗りさんです。
しかし閉まっている…!(定休日にご注意)
やはり下調べなしに、思いつきで来てはいけないことを痛感。
ランチもドリンクもお手頃価格ですごくおいしいのに…。
それでも、この夕暮れの妙なる絶景がご馳走代わりです。
この日はとりわけ、たなびく雲が神々しい…!(なにか降臨してきそう)
そして嬉しげに、夕日をバックに愛車の撮影を開始。
撮影アングルにこだわっているうちに、スマホの撮影枚数がとんでもないことになっていました(バイク撮影あるある)。
こうして海を〆に、充実のバイクデーを終えたのでした。
「コロナで先行きが見えないながらも、この春も三密を避けながら走りたい」。
そんな思いで、本格的な春の明けを待っています。
ちゆ
バイクの窓口編集部