他カテゴリ記事を絞り込んで探す
他エリアのツーリング記事を絞り込んで探す
【兵庫】30km/hでひたすら川のぼり!<誰にも会わずに>仕事のついでソロツー
- バイクのツーリング記事
- 2021.02.19
【ちゆの毎日にりんびより】vol.5。今回は仕事ついでにソロツーリング!川沿いをのんびりと走るのは気持ちいいですね♪
仕事のときも、クルマでなくあえて二輪を使う私です。
理由は、
・とにかく乗る時間を少しでも確保したい
・冬でもバイクをできるだけ動かしておきたい
(・なにをおいても楽しい)
このあたりです。
ただ、いまはコロナまっただ中で、ほぼすべての遊びがキャンセル状態。
そんな中で先日、
<人に近づかない&ガラ空き道をチョイス&超安全30km/h走行>
を条件に、用事がてら川沿いをツーリングしてきました!
(↑30km/h制限道路なので)
- 水辺で愛車を激写
絶好のバイク日和。川沿いに降り立ち、マイスクーター含め景色を激写しまくるバイクバカ1名(褒め言葉)。
ここは兵庫県たつの市を流れる一級河川「揖保川」です。
今日はこの川沿いの細道をひたすら北上し、満足したらUターンして戻ってきます。
こんなちょっとしたご近所ツーリングでも、水辺ってやっぱり心が晴れ晴れしますね。
そうめんの揖保乃糸で有名なこの川は、のんびりとした優雅な流れが魅力。
今日は見事に風も凪いで、ときおりくっきりと魚影がうつります。
(無性に釣りしたくなる…!)
それにしても平日の昼間&コロナのためか、ほんとに無人。
クルマでさえ、すれ違うことは稀。
まるで貸し切り道路。うれしいような淋しいような…☆
水門を発見。中学校のときの体育館みたいなのがたくさん乗っててカワイイ♪
- 吊り橋を恐る恐る渡る
さらに川をさかのぼると…
吊り橋と遭遇。
建造物と自然との融合にロマンを感じます。
赤の塗装もパンチがきいててステキ。
この吊り橋、9mもの高さがあるのに、足元は透け透けの金属網(グレーチング)だったりします。
無風なのにユラユラで、踏み出す一歩についチカラがこもる…!
もしこれがスカートだったら、下からの川風でまぎれもなくモンロー状態でしょう。
スクーターだとスカートで乗れなくもないですが、寒さ&モンローが怖くて、いまだにパンツスタイルでしか乗ったことがありません。
この日ももちろんまだまだ肌寒いので、防寒パンツ2枚重ね。
- 川沿い天然記念物の「屏風岩」×愛車を撮影
冬晴れから一転、夕暮れの冬らしい空になってきたので、仕事を終えて帰路につくことにしました。
去り際に、川沿い天然記念物の「屏風岩」×愛車を撮影。
正式名称は「觜崎ノ屏風岩(はしさきのびょうぶいわ)」。
通るたびに「この岩、特殊なカタチだなあ」と思っていたら、なんと文化遺産だったんですね。
たしかに名のとおり、ザクザクとした屏風のような岩肌が切り立っています(むかって左手のゴツゴツした岩のあたり)。
情報によると、一角には「磨崖仏」が刻まれているらしいので、次の機会にぜひ拝んでみたいもの。
よく見知っているつもりの土地でも、こんなふうに未踏の穴場スポットがまだまだ眠っていて、バイクで駆け巡っていると日々なにかしら発見があります。
バイクって、あたらしいその地の魅力を発掘するのに最適な遊びツールなのかもしれませんね。
そうそう、先日知人のバイク屋さんが「バイクが売れすぎて人手が足りない、忙しい!」とうれしい悲鳴をあげていました。
これ、バイク業界が発展する兆しだったらいいな(バイク人口も爆上がり確定?)。
バイクって、年齢や肩書、性別無関係に繋がりができ、ソロでも複数でも全力で楽しめる乗り物。
これからの季節もいろんな人や景色、思い出との出会いがありますように…♪
ちゆ
バイクの窓口編集部