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【兵庫】歴史の町たつの市探訪ツーリング
- バイクのツーリング記事
- 2024.05.20
【迷走ライダーSHINの行き当たりバッ旅】Vol.126。今回は、歴史の町たつの市のおすすめツーリングスポットをご紹介いただきました!
今回は兵庫県たつの市のツーリングスポットを紹介したいと思います。
たつの市は別名「播磨の小京都」と言われる位歴史のある街で龍野城跡の周辺の城下町には、昔の面影を残す風景が広がっています。
今回は駐車場にバイクを止めて、城下町を徒歩で散策しました。
龍野城
敷地内の駐車場にバイクを駐車して、散策のスタートです。
たつの市街地を見下ろす鶏籠山山頂の山城と山麓の平山城との二期に分かれ、山城は約500年前赤松村秀によって築かれ、天正5年豊臣秀吉に明け渡されました。
本丸正面の埋門。再建された門ですが、なかなかの迫力です。
庭園には龍野歴史文化資料館が建てられています。
無料で拝観でき、江戸時代の鎧・武具や城下の絵図など、龍野を知るにはうってつけの場所です。
醤油の里 大正ロマン館
龍野醤油同業組合が大正13年に建設した旧組合事務所は、大正ロマンを感じさせる当時の面影を残したモダンな洋館で、龍野の醤油産業の発展の歴史を示す重要な歴史遺構であり、同敷地内の旧醸造工場とともに国の登録有形文化財に登録されています。
まずはここに訪れて市内の散策マップ等の情報を仕入れたいですね。
このたつの市は、うすくち醤油発祥の地。
いろいろな醤油が売っていましたよ。
館内には地域の特産品やカフェもあり、私は醤油ソフトを。
甘味と醤油の塩味が絶妙なバランス、最高のソフトクリームでした。
城下町を散策していると、ついつい歴史を感じさせる建物に目を奪われてしまいます。
そして、マンホールには「赤とんぼ」模様が。
このたつの市は、童謡「あかとんんぼ」の作詞者、「三木露風」の生誕地です。
うすくち龍野醤油資料館
ここは龍野城下町で一番の見どころではないでしょうか。
龍野は関西を中心に広く使われている淡口醤油の産地。
ヒガシマル醤油の旧本社を利用したこの資料館では、淡口醤油の歴史やかつての醸造工程を紹介しています。
江戸時代の醤油作りの道具や関連資料も多数展示されています。
見学料はなんと「10円」(笑)
建物は国登録有形文化財です。
そうめんの里
この播磨地区の名産品と言えば「そうめん揖保乃糸」です。
そして、たつの市には揖保乃糸に特化した資料館「そうめんの里」があります。
西播磨地域の伝統産業であり、全国各地で親しまれている「手延べそうめん」の伝統の技と味わいを体験する施設です。
そして、館内で本場の揖保乃糸をいただきました。
冷やし素麺と温かいにゅう麺の両方を注文(笑)
せっかくなので両方食べたかったんですよね〜。
どちらも美味しくいただきました。
特に冷やし素麺のコシの強さにはビックリでした。茹で方が絶妙なのでしょうか。
今回訪れた兵庫県たつの市は歴史的見どころも多く、じっくりと回れば新たなる発見が楽しめる街です。
また、そうめんの里は駐車場も広くてマスツーリングで訪問するのもありだと思います。
是非とも、訪れてみてください。